1
/
5

高校時代大泣き...飼育員を目指すも就職失敗。2年のブログ運営も収益たったの月2万円...転機となったWebライターでの働き方で与えたい価値

上田 竜弥 これまでの経歴

・2008年4月:富山県立富山商業高等学校 流通経済科 入学(吹奏楽に打ち込む)
・2011年4月:東京動物専門学校 飼育コース 入学
・2013年7月:印刷系の会社に就職
・2016年11月:ブログ運営開始(2年で最高8万PV、最高収益は1.4万)
・2017年9月:丸鋸製造の会社に就職
・2019年4月:Webライターの活動を開始
・2020年6月:副業ライターとして18万円を稼ぐ
・2020年6月:Webライターとして独立し現在に至る

当時のブログブームの波に乗る形で、ブログ運営を開始しました。

しかし人気ブロガーさんの成果には遠く及ばず、お小遣い程度の収益が限界。今考えるとそれでもすごいのですが、当時は絶望していました。

思うように稼げませんでしたが、ブログがきっかけで某有名ライターの方に3ヵ月オンラインでライティングを教わる機会を得ます。

それがきっかけでライター活動に注力し始め、1年ほどで当時会社でいただいていた給与ほどに収益が増加。

「もっとライターに注力したい」「今辞めないと一生会社員でいる気がする」

このような思いにかられ、Webライターとして独立しました。

【高校時代】吹奏楽部で全国大会を目指す。努力の末に卒業式で大泣きする


中学校から吹奏楽を始め、高校は全国大会にも出場する県内でトップクラスの学校に進学しました。

中学生のころから定期演奏会を毎年聴きに行っており、この高校に進学し全国大会に出場したいという思いが強くありました。

練習はやはり厳しく、顧問の先生に怒られることも多かったです。やめたくなることもありましたが、部の仲間に助けられながら3年間やり続けました。

また顧問の先生が「日頃の生活は全てステージに出る」という考えの方だったため、自ずと日頃の生活態度を重視して過ごしていました。

  • 掃除の時間ではみんなが嫌がる拭き掃除を率先してやる
  • 買い物の際はレジで店員さんにお礼を言う

こういったことを続けていくと不思議と自信がつき、周りも応援してくれるようになります。それに伴ってどこかオドオドした態度だった自分も、堂々とした姿になっていきました。

全国大会はあと一歩のところで逃しましたが、人生における大切なことをたくさん学んだ3年間でした。

卒業式では周りもはばからず大泣きしました。あんなに泣いたことは、卒業から10年以上たった今でもありません。

動物園の飼育員を目指すも挫折。消極的な気持ちで印刷系の会社に就職

もともと自分は、動物園の飼育員になりたいと思っていました。

小さい頃から地元の動物園に休みの度に連れて行ってもらうほど動物が好きで、将来は動物関係の仕事をしたいと漠然と考えていたのです。

そのため高校卒業後は、飼育員を目指せる動物関連の専門学校に進学します。しかし動物園の内定はいただけないまま卒業し、地元の印刷系の会社に就職しました。

動物園の就職は求人が少なく厳しい面もありましたが、それ以上に自分の勉強・努力不足が招いた結果でした。

引き続き動物関係の仕事を目指す選択肢もありましたが、自分なりに考えた結果「仕事にするほど動物は好きではない」と気づきました。

とはいえ動物関係以外で、やりたい仕事は全くありません。しかし無職のままでいるわけにはいきませんでしたので、正直なところ「就職できるならどこでも良い」と考えて、就職先を探しました。

自分の住んでいた富山は車がないと通勤できませんが、当時はまだ運転に慣れておらず長期距離移動に不安がありました。

そのため「実家から近く就職できる会社」という消極的な考えで就職活動し、印刷系の会社で正社員として働き始めます。

製造業を選んだのは資格がなくても働けるというのと、漠然と楽なイメージがあったためです。

「誰でもできる仕事」「特別な資格のない人がやる仕事」と思っていたため、自分で決めた会社にもかかわらず都落ちのような感覚でした。失礼な話ですよね←

動物関係の仕事には就けませんでしたが「好きなことを仕事にしたい」という思いは持ち続けていました。

プロブロガー・有名ライターとの出会いが転機となる

そんな中、ブログで生活しており本も出版されている立花岳志さんという方が、ぼくの地元でセミナーを開催されます。

立花さんは心理カウンセラーでもあるため、セミナーはブログというより「心のあり方」に関するものです。ただ自身の体験をもとに話されており、ブログの話題も若干含まれていました。

「路面電車に乗ったり昼からお酒を飲んだりするのも、ブログのネタにできるから仕事になる」

そのように話されていて「生活の全てが仕事になるということ?」と強い衝撃を受けました。

全く同じことができれば、100%好きなことをして生活ができます。

そんな自由なライフスタイルに憧れ、自分もブログを始めました。

当時は大学生でもブログで100万円稼いでいる人がいるほどで、自分も自由に暮らせるほど稼ぎたいとも思っていました。。

しかし副業として2年取り組んで、収益は月1.4万円ほど。生計を立てるには程遠い金額でした。

最高8万PVほどですが、今考えると収益化をほとんど考えておらず、利益につながる記事が全くと言って良いほどありませんでした。

ただ運営していたブログがきっかけで、現在もWebライターとして影響力のある方にライティングを教わる機会を得ました。

3ヵ月学ばせていただいたのちにWebライターとしての活動を始め、初月の収益は2万円。2年続けたブログの最高収益を、ものの数ヵ月で上回ったのです。

フリーランスへの憧れを抱いていたため、稼げる方に注力すべきだと考え、Webライターとしての活動をメインに切り替えました。

会社の給与並の金額を稼ぐ。「今しかチャンスはない」とフリーランスに


副業としてライティングを続けていき1年ほどたったころ、月のライター収益が当時会社でいただいていた給与18万円ほどになりました。

そしてぼくは、会社を辞めることを決意します。

給与並に稼いだとはいえ、まだ1ヵ月達成しただけ。安定しているとは言えないため、本来ならもう少し様子を見た方が良いでしょう。

しかしぼくは「ここで辞めないと一生会社員でいる気がする」と直感しました。

つまり、一生フリーランスに挑戦しないままだと考えたのです。

特に理由やきっかけはありません。本当に直感でしかないですが、確信できるレベルで今しかないと感じました。

こうしてぼくは、ずっと目指してきたフリーランスとしての一歩を踏み出します。

フリーランス生活は甘くなかった

副業ライターで18万円稼げたものの、フリーランスとしても稼げるかというとそうではありませんでした。

会社での収入を越えられない期間が続き、貯金も十分ではなかったため、生活が苦しくなった時期もありました。

収入的にカツカツの状態が続き、恥ずかしながら借金も作っています。(現在も返済中)

その間生活の足しとしてカフェでのアルバイトもしましたが、接客はマルチタスクで常にし周囲に気を配っていなければなりません。

自分はうまく仕事をこなせず精神を病み、3ヵ月ほどで辞めました。

良くも悪くもライティングを頑張るしかないのかなと考えるも、思うように稼げない日々。

フリーになったことで出会いが増えて良かった面はありますが、時期尚早だったのかとも感じていました。

それでもライターを続けていったことで、なんとか会社の給与以上を安定的に稼げるようになっていきました。

なぜユニークキャリアで活動しようと思ったのか

そんな中、業務委託で関わっていたユニークキャリア社の中川さんから、メンバーとして働かないかというお誘いを受けました。

前述のようにフリーランスとしてはあまりうまくいっていない自分ですが、ライティング自体を嫌だと思ったことはありません。

そのため会社の一員として働くのは選択肢の1つとして考えていました。

またライターとして活動する傍ら、某キャリアスクールでライター講師として登壇した経験も、ユニークキャリアに通じています。

受講生のキャリア(人生)の選択肢を広げるという趣旨のスクールでしたので、受講生の人生に深く踏み込んでいました。

自分が関わった受講生が自分なりのキャリアに向けて進んでいく姿は、自分のことのように喜びを感じられました。

また自分のライターとしてのスキルが、人の役にたてることを実感できた体験でもあります。

ユニークキャリアは「ユーザーの未来を創る」というビジョンを掲げています。

自分が記事を書くことで、読者がより良い人生を送るきっかけにはなれるのではないかと思いました。

自分自身夢だった動物園の飼育員になれなかった、ブログで思うように稼げなかったなど、さまざまな挫折を経験し今はライターとなっています。

大変なこともありましたが、過去の会社での仕事よりもライターの方が合っていると感じます。

環境を変えることでより合う職場・仕事に出会えることは、誰にでもあるのではないでしょうか。

ユニークキャリアは、マニュアルやフィードバックからも記事に求めている質の高さが伺えます。「ユーザーの未来を創る」メディア構築に本気で取り組んでいるからこそだと思います。

自分もそのメンバーとして関わることで、かつての自分のような人を減らしていきます。

ユニークキャリア株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
ユニークキャリア株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?