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目指せ、社内のデザイン力向上!DearOneのデザイナーが取り組んだこと。

こんにちは。株式会社DearOne 人事企画ユニットの桑原です。
社員インタビュー第6弾をお届けします!
今回はマーケティング部 淡地 巧太郎さんにお話を伺いました。
クレイモデラーの経験もある淡地さん。気になるこれまでの経験についてはもちろん、これからやりたいことについてもじっくりとお話を伺いました!

―淡地さん、本日はよろしくお願いします。まずは簡単に、これまでのご経歴を教えてください。
淡地 高校でWEBデザインの勉強をしていました。進学も考えていたのですが、高校の先生からの推薦もあり、高校卒業後はクレイモデラーとして車メーカーに就職しました。その後、高校時代から勉強していたWEBデザインをやりたい気持ちが強くなり、WEBデザインの会社でデザイナーを経験しました。
DearOneは3社目です。現在はアプリデザインを担当しています。

―DearOneに入社する決め手はどこでしたか。
淡地 決め手はふたつあります。まず、これまでの経験を活かしつつ、新しいことに挑戦ができると思ったところです。
アプリデザインとWEBデザインは「UIデザイン」という観点では似ている部分があります。DearOneに入社するまではアプリデザインに携わったことがなかったので、近しい分野でこれまでの経験を活かしつつ、新しいことにチャレンジができると思いました。
また、企業として一番親身になってくれたところも決め手になりました。実は、DearOne以外にも内定をいただいていた企業がありましたが、一番やさしかったのがDearOneでした。
内定後に『もっと会社のことが知りたい』と言ったら、すぐに社内見学を提案してもらえたり、『もうすこし決断するまで待ってほしい』と言ったら、『しっかり決めてくださいね』と言って待ってくれたり。
そういったことを断られた企業もあったので、しっかりと自分に向き合ってもらえたのがすごくうれしかったです。



―先ほど「人がやさしい」というワードもありましたが、DearOneはウェルカムな空気がある企業ですよね。
淡地 そうですね。ぼくは、仕事をするうえで「コミュニケーション」は重要視していることのひとつです。なので、そういった対応を通じて、DearOneは自分にとって仕事がしやすい雰囲気があるのだろうなと思いました。

―ちなみに、入社してから印象の変化はありましたか。
淡地 良い変化はありました。自分が思っていた以上に打ち解けられましたね。代表や役員などもすごくフランクですし。
それで思い出しましたが…社内見学のとき、CTOに手を振って挨拶したんですよ。「どうも~」って言って和やかに話をして。入社した後に、偉い人だと知ってびっくりしました(笑)
でも、全然気にしていないよ!という感じだったので、器が広いなあと思いましたね。

―現在の業務について教えてください。
淡地 デザイナーとして、社内のデザイン物全般をデザインしています。一番多いのはアプリのデザインですね。現在、担当しているアプリは、ツルハドラッググループ、相鉄ホテル、タワーレコード、ドトールコーヒー…などです。
新規での依頼があればそれも対象になります。この前は、「Growth Leaders」(注:DearOneのサービスを利用するユーザー同士が情報交換などを行うイベント)のロゴをデザインしました。
それから最近は、アプリレビューにも取り組んでいます。

―アプリレビューとは、具体的にはどういうことをしているのでしょうか。
淡地 広報/プロモーションチームと協力して、ひとつのテーマに沿って、アプリを五つほどピックアップします。そして、それぞれをデザインの観点からレビューをし、記事にするということをしています。
直近ですと、ファストファッションをテーマにしてレビューしました。
モバイルマーケティング研究所に記事がありますので、ぜひご覧になってください!
https://moduleapps.com/mobile-marketing/23611wp/



―これまでの業務の中で、大変だったことはありますか。
淡地 それぞれ難しさ・大変さが異なっているので、回答に悩みますね。
例えば、アプリのデザインをする場合、全員が納得できるものを作ることや、クライアントの意見や願望をどう反映させるか、という点が大変です。
具体的には、とあるアプリについて「このアプリの右側には重要なボタンを設置します」と言われたとき、右利きの人なら使いやすいけど、左利きの人では使いにくいのでは?という問題があります。その問題を解決するために、ボタンを別のところに設置しましょう、と提案するとします。
その時は『こっちのデザインの方が良いです』と言うだけではなく、クライアントが出してきた案をベースに、このアプリを使う人はどんな場面で使うのか、どんな状況で使うのか…と具体的に想像をしたり、どこにフォーカスをあてるか考えたり、説得力のある提案にするためにいろいろと考える部分が大変です。
ただ、なかなかこちらの提案したものを納得してくださるケースが少なく、いつも苦労しています。

―仕事の中で面白さや、やりがいを感じるポイントはどこですか。
淡地 先ほど話したことの続きにもなりますが、「自分の考えていることをデザインに反映させ、相手に出す」という部分ですね。作ることは大変でもありますが、面白い部分でもあると思っています。
デザインには正解がないので、正直、受け取り側の感性によって提案が左右される部分が大きいところもあります。なので、ぼくのデザインをみたクライアントから「こういうアプリを想像していたんですよ!」というお声をいただいたときは、本当にうれしかったです。
今は、営業さんを介してクライアントとやり取りをしていますが、今後、クライアントの声を直接聞いて、温度感を探っていくことができるようになったらいいなと思っています。
また個人的には、サービスの質や値段はもちろん大切だと思うのですが、デザインに対してももっと関心を持ってほしいと思うことが多いですね。

―「デザインにもっと関心をもってほしい」ということですが、過去、社内でデザイン講座を主催されたのも関係があるのでしょうか。
淡地 そうですね。自ら手を挙げて、講座をやりたいと言いました。
デザインのことについて知ってほしい、親近感を覚えてほしいという思いがありました。
また、この講座をきっかけに、クライアントへの提案資料作成に活かすなど、社内のデザイン力が向上したらいいなと思いました。
そのため、講座の内容は自分の感覚で話すのではなく、知識を中心に行いました。具体的には「きれいな配色について」や「文字を使うときの注意点」など、知っていたら使えるというものを中心に話をしました。

―講座を開催して、得られたものはありますか。
淡地 正直なところ、講座の内容が活かされているかどうかはまだわからないのですが、開催後に「参考になった」「教えてもらったことを実際に使っているよ」という話は聞きました。一回の講座で劇的にデザイン力が向上することは無いと思いますが、少しでもみなさんに響いていたのかなと思っています。
講座を開くだけではなく、得た知識を活かしてもらえるようにどうしたらよいのか、というのは今後の課題だと思っています。

―今、「課題」というキーワードがありましたが、今後、挑戦したいことはありますか。
淡地 「作成した資料のチェック」ですね。『資料全体を見てほしい』『ここのグラフのみだけフィードバックしてほしい』など、個人の要望にあわせてできたらいいなと思っています。
特に、提案資料において、グラフは重要だと思うので、需要があればぜひやってみたいですね。グラフひとつで資料が台無しになるのはもったいないと思います。フィードバックの度合いについても、「甘口」「辛口」と選べるようにします(笑)
あとは、人に教えることが好きなので、もう一度デザイン講座をやるとか、後輩が入ってきたら、教育担当としてOJTをやっていきたいですね。



―最後に、応募者の方へのメッセージをお願いします。
淡地 DearOneは、どんな人でも受け入れてくれる器の大きさがあります。ぼくみたいに、服装や髪型が奇抜な人でも、受け入れてくれる一面があります(笑)なので、『オシャレができないんじゃないか…』『上下関係が厳しいのでは…』『空気が堅苦しいんじゃないか…』と心配している人がもしいれば、全く気にしなくていいよ、とお伝えしたいですね。
また、これは個人の感覚ですが、DearOneに入ってからデザイン力が上がりました。各部署の優秀な方に囲まれて仕事ができるので、自分の成長を実感できるところもDearOneのいいところだなと思っています。
そして、自分に対しての期待や評価が明確にわかる部分もいいところですね。周囲が、自分に対してきちんと言葉で伝えてくる文化があります。例えば、上司からは「いつも助かっているよ」と言われ、営業さんからは「淡地さんにデザインを頼みたい」と言われると、自分がこれから何をすればよいか、どういう部分が評価されているのか、というところがはっきりとわかるので、ありがたいですね。

「日頃、自分の話や、考えていることを話すのが楽しいと感じることが多くあるので、今回インタビューの話を聞いたときには楽しそうだなと思いました」とおっしゃっていた淡地さん。普段語られない、貴重なお話を聞くことができ、とても楽しかったです。
今後も定期的に当社で働いているメンバーを紹介していきます。ご興味がありましたら、フォローをお待ちしております!

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