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支えるはずが支えられる。受講生と一緒に学び続け、変わっていく仕事。【各事業部クロストーク Vol.5】

こんにちは、デジタルハリウッド採用担当の清水です。

当社で開催している会社説明会では各事業部スタッフとのクロストークコーナーがあります。「入社理由」「働いていて楽しいこと・大変なこと」といった内容を現場の最前線で働くスタッフと一緒にお話させていただくコーナーです。2022年3月16日開催の会社説明会にはスクール事業部STUDIO渋谷より吉井さん、大阪本校より木村さんにご参加いただきました。

スクール事業部は3DCGやデザインを学ぶことのできる社会人向けクリエイター養成スクールを運営する部署です。おふたりとも小規模拠点に所属し、受講生募集から学校運営まで幅広く業務を担当しています。

クリエイティブなことが好きで転職してDHに入社をしたという共通点を持つおふたり。さまざまな受講生・検討者と出逢うことで、仕事においてどのような楽しさがあるのか。また、学ぶ人をサポートするとはどのようなことなのでしょうか?


いきいきしていて“面白そう”な会社。お客さんの近くで楽しく働きたい。

―入社理由

木村:直感という表現が正しいかもしれません。もともとグラフィック制作やサイト運営の経験がありクリエイティブが好きですし、前職も教育業界だったので共通点はいろいろありました。でも、転職活動中にいろいろ会社を見ている中で、単純におもしろそうだと思いました。まず名前からして面白いですよね(笑)媒体に載っていた写真を見たときに会社や人の雰囲気が良さそうだと感じたことも応募の決め手になりました。

吉井:クリエイティブ業界で働き続けたかったことと、お客さんのことを考えて仕事がしたいと思ったからです。学生のころからクリエイティブなことが好きで新卒では印刷会社に入りました。もっといい仕事ができるように自分も勉強しようと思い、スキルアップのためにデジタルハリウッドに通った経験もあります。前職でも仕事自体は楽しかったのですが、古い体質の会社で「前からそうだから」「上がこう言っているから」という理由で変えられないことや従わなければならないことが多かったのです。もっとお客さんの近くで同じ目線に立って働きたいという想いが大きくなり、転職活動を始めたところ、受講生としてデジタルハリウッドに通っていた時のことを思い出しました。当時の従業員や講師の方々がみんないきいきしていて楽しそうだったので、自分もここでなら抱えていた問題や課題を解決できると感じましたね。


受講生の一生懸命で高い熱量に私たちが“サポートされている”

―働いていて楽しいこと

吉井:色んな人と出逢えることです。私の所属するデジタルハリウッドSTUDIOには毎月受講生が入学します。入社してみてびっくりしたのですが、世の中にはいろんな悩みを抱えている人、学びたいと思う人がたくさんいるんです。そうやって頑張っている人をずっと見ていると私ももっと頑張ろうと思えてきます。大変なことがあっても「もう嫌だな…」ではなく「これをどう乗り越えよう」と思える仕事です。

木村:私も吉井さんと同じです。スクールを検討する方々は本当にいろいろで、悩んでいて暗い雰囲気の方もいれば意欲にあふれたノリノリの方もいる。そんな方々が入学して、勉強しているうちに変わっていく姿を近くで見られること、卒業する瞬間を見守れることは私たち自身も救われる思いになります。誰かの人生の転機に立ち会えるというのはとても嬉しく、楽しいです。


―働いていて成長したこと

吉井:目的や本質を考える癖がつきました。何をするにも「何のために」「誰のために」を考えています。例えば、受講生募集のためにイベントを開催するとして、内容や目標を決めるのはもちろんですが、もしやらなかったらどうなるのかを考えるのも大事だと思います。お客さんのために何が必要なのかを見極めれば、もしかすると今すぐにやらなければいけないことではないかもしれない。やりたいこと、やらなければならないことがたくさんある分、しない選択をすることも重要だと気付きました。


―働いていて大変なこと

木村:デジタルやクリエイティブの業界も、学校の仕事も、とても流れが速いので自分が合わせて柔軟に動くことが必要ですね。スクールだと講師含め自分より年上の方と接することが多いですが、丁寧にコミュニケーションをとれば心配することはありません。講師の方々も一緒にデジタルハリウッドを良くしていきたいと考える仲間なので、困ったときは助けてくれますよ。


苦手を補い合い得意を伸ばしていける環境

―当社を一言で言うと?

木村:個性が強い会社です。いろんな学校があり、それぞれに受講生や先生がいて、属性は違うけれどもクリエイティブが好きな人の集まり。面白い人や尖っている人が多いですね。でもお互いに受け入れる姿勢があって、それぞれが得意な方向に伸びていける環境です。

吉井:みんな自分を持っていて、自分の好きなことを語れる人が多いです。 また、仕事でも個人を尊重し、個人の決定にゆだねられることが多いので、自分から行動することが苦手な人は文化が合わない場合もあるかもしれません。個性や自分らしさを守ってくれる会社なので、そういった環境を探している方はぜひエントリーしてみてください。


参加学生からの質問

―受講生を集めるための取り組み

吉井:地道な仕事が一番大事です。正直、クリエイティブの学校としては名前が通っているので、ありがたいことに常に検討者の方々がいらっしゃる状態です。それでも実際にお金を払って入学してもらうのは大変なこと。イベントを開催して100名参加しても、2~3名しか入学しないこともあります。こまめなWebの更新やSNS運用、DMやフォローメールなど日々の地道な仕事の積み重ねが一番効くんです。

木村:最近はスクールの中のことをたくさん発信するようにしています。デジタルハリウッドのことを知っていても、どんな風に授業を受けて、どうやって作品発表をしているかは実際に入学してみないと分かりません。それが入学を検討している方々にとって不安要素になっているのではないかと思い、受講生の姿を写真に撮ってSNSにアップして安心してもらえる雰囲気づくりを頑張っています。また、通っていただいた方の満足度が高ければ自然と口コミで広がっていくので、学校づくりも大事にしたいです。


良い選択だったと思える行動を

―就活生へのメッセージ

吉井:どんな会社に応募しようか、どの会社で働きたいか、たくさん悩むと思います。希望の会社があっても落ちてしまうかもしれない。でも、どんな選択も間違いではないと思います。私も新卒で入った会社を辞めていますが、そこで経験したことは今の自分をつくっていますし、あの会社に入社していなければ今ここにいないかもしれません。希望通りであることよりも、あとで良い選択だったと思える行動をしてほしいです。

木村:どこに縁があるかわからないので、たくさんの会社を見てみてください。働いていれば自分に合っていない仕事があるかもしれませんが、得意なことを伸ばしてくれる環境も中にはあります。可能性を潰さず成長できる環境を見つけてほしいと思います。

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