なにをやっているのか
真っ暗な中で五感を研ぎ澄ます。
森の音を聞き、水の流れを感じる。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク。
暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。
暗闇のソーシャルエンターテインメント、ダイアログ・イン・ザ・ダークでは、参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。
これまで、全世界39カ国、130都市以上で開催され、2015年現在で800万人を超える人々が体験したこのイベントは、1988年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれました。
日本では1999年11月に初めて開催され、現在は東京・外苑前の会場と大阪「対話のある家」を中心に開催中。これまで約17万人が体験しています。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験は個人の共感性やダイバーシティなど、チームワークの上での重要な資質を向上させ、また、コミュニティーにおけるsocial capitalを醸成し、その地域に多大なる貢献をします。
今回、CSOとの取り組みにおける先進的な自治体である佐賀県と協働し、全国に向けた「佐賀モデル」の第一弾として、こどものためのダイアログ・イン・ザ・ダークを開催します。
五感を開き、障害者理解を促し、学校の仲間との関係性を改善する情操教育としても有用なダイアログ・イン・ザ・ダーク。また、開催にあたってはSROI(Social Return of Investment)の測定を含めて、その効果について科学的に測定し、品質のさらなる向上を図るとともに、先進的事例として、全国へのモデルとして発信していきます。
なぜやるのか
我々は未来のために、人々を継続的に幸せに出来る社会を作るためのプラットフォームを作ることを目的としています。