山梨の住宅メーカー 日動建設さんのフリーペーパーのお仕事です。

このフリーペーパーは、シリーズで毎号弊社で取材、ライティング、デザインを行っています。

仕事は突然の電話から

日動建設さんとのお仕事は6年ほど前から。
なぜ東京から距離のある山梨県の住宅メーカーさんと仕事をしているのか？と思われるかもしれませんが、それは他の案件と同じように、1本の電話から。
弊社は通常まったく営業活動を行っていないので、仕事は常に突然の電話から始まるのです。
山梨県内ではなく、離れた東京の、しかも都内にある膨大な制作会社の中から弊社を見つけて、そして直接連絡いただいたことにまず感謝しなければなりません。
どこかから新規で連絡をいただく度に毎回驚きますが、この時は山梨からということで、いつもよりさらに驚いたのを覚えています。
そして、膨大な会社の中からうちの会社を選んでいただいたからには、弊社もそれに精一杯応えたい。
取引が始まる前に、山梨に行って先方の社長さんと娘さんにお会いしましたが、とても感じのよい方たちで、帰りには山梨名物のほうとうまでごちそうになり、その思いは一層強くなりました（注：別にほうとうをごちそうになったからではありません 笑）

日動建設さんの強みは、他のハウスメーカーと違って、家を建てる前の段階での悩み＝資金や借り入れの内容から相談が可能なこと、そして無垢の木材を使って家を建てるという技術的な特徴です。
相談いただいた際に、無垢の木材を使った一戸建のブランド名を「まるごと無垢材の家 MOKU」としてご提案し、ロゴ制作やツールデザインを担当。
3年前にモデルハウスが完成した際には、インビテーションやサイン制作、折り込みチラシのデザインなども担当させていただきました。

すべてのコンタクトポイントで共通の体験価値を提供する

その他にもコーポレートブランディングとしてのロゴ制作、スローガン、Webサイト構築、CMS導入など、ここまでに色々な業務を担当させていただいています。
それはもちろん、顧客やステークホルダーに対して、すべてのコンタクトポイントで共通の体験価値を提供するという私たちの理念の実践に他なりません。

そして毎号担当させていただいているこのフリーペーパーも、モデルハウスと顧客、そして企業をつなぐ重要なツールだと考えています。
今回モデルハウスがオープンして3周年を迎えたということで、なぜか松本画伯に指名でイラスト制作の依頼がきました。汗
イラストはモデルハウスを描いたものです。
いつものように、水彩でフリーハンドで描いてます。
完成して贈らせていただいた絵は、モデルハウス内に飾っていただいているとのことで、大変に嬉しく思います。

仕事はあくまで仕事ですが、そこには人との出会いがあります。
仕事は楽しい方がよいに決まっている。
単純に言えば納期までに終らせるのが仕事ではありますが、そこに想いや喜びがあれば、なおさらその仕事は楽しくなると思います。

日動建設さんとの仕事はまさに、想いのある忘れられない仕事になっています。
仕事に想いがあるということは、必ず結果にも反映されるものです。
クリエイティブをやってる人ならわかると思いますが、想いがある仕事というのはあるようで、なかなかないんですよ。

皆さん、甲府に別荘を建てたいと思われている方がいらしたら、日動建設さんに是非1度相談してみてください。
無垢の木材で素晴らしい家が建つと思います。