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【ディップを受けたい就活生必見】読むだけで2次面接通過!?ディップの事業4つをまとめてみた!

こんにちは、ディップの安元です。僕の仕事は「次世代事業準備室」という部署で新規事業を作ることです。

※先日(11月6日)、「ガクセイハンター」という新サービスをリリースしました。

働く時間と場所を選ぶ時代はもう終わり!日本初!学生に特化したチーム副業サービス提供開始
ディップのプレスリリース(2018年11月6日 11時20分)働く時間と場所を選ぶ時代はもう終わり!日本初!学生に特化したチーム副業サービス提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000002302.html

最近思ったことは、ディップとして新規事業をやる以上、「自分の事業案は、ディップがやるべき事業か?」を考えるだけでなく「ディップの既存事業を理解すること」も必要だなぁと思うようになりました。

以前は「そんなもん、特に必要ないやろ」と思っていたんですけどねぇ。。。

新規事業をやると自分の守備範囲がかなり広がります。

「事業案を考える」
「ビジネスの構造を考える」
「開発仕様書を作る」
「要件定義をする」
「ワイヤーフレームを作る」
「デザインをやる」
「ドキュメントや資料を作る」
「営業をする」

などなど。。。

「ディップの既存事業を理解すること」の必要性は、新規事業「ガクセイハンター」を通じて感じました。

例えば、「どうやって既存事業とシナジーを生み出すのか?」を考えるには既存事業のことを深く知っておかないといけません。営業でクライアントと商談していても、「バイトル」のことを結構聞かれたりもします。。。

というわけで今回は、ディップが運営している4つの既存事業(バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっと・ナースではたらこ)について色々調べたり、考えたりしてみました。

ディップを受けたい就活生はこのブログを読んで内容をマスターし、面接で話すだけで普通に1次面接、2次面接ぐらいは通ると思います(僕だったら間違いなく通します)ので、就活生はぜひ読みましょう。

■ビジネスモデル・構造

バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっとは掲載料モデルですが、ナースではたらこは人材紹介モデルです。

バイトルはアルバイトの求人を、バイトルNEXTは社員・中途の求人を、はたらこねっとは派遣の求人が中心です。

(参照:ディップ株式会社2019年2月期 第2四半期決算説明資料

↑の画像ですと、バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっとはどれも同じように見えますね。。。

でも、ビジネスの構造を考えてみると、はたらこねっとだけ4構造になっていることがわかります。

■なぜ「はたらこねっと」を運営するのか?ディップが派遣会社やればいいのでは説

はたらこねっとの構造を見てみると、ディップが派遣会社から求人広告の掲載案件を獲得していることがわかります。

そんなことしなくても、「ディップが派遣事業をやれば、バイトルやバイトルNEXTと同じように3構造になるのに、なんでそれをやらないの?」と思いませんか?なぜ、わざわざ派遣会社を挟むのでしょうか?

理由としては、「バイトル」などのアルバイト領域とは違い、派遣モデルをやるとなかなか利益を確保するのが難しいのですね。。。(派遣会社は基本的に薄利多売のビジネスモデル)

日本では、コンビニよりも派遣会社の方が多いらしいです。派遣会社が乱立しています。

だったら乱立している派遣会社の求人を整理してあげるモデルの方が儲かるよね・・・という話です。

抽象化すれば、今でいうじげん / indeedみたいな感じですね。「求人サイトが乱立しているから、それを一括にまとめてしまえ!」みたいな。

※ある特定の領域の会社やサービスが乱立するようになると、それを整理するポータルサイトやじげん / indeedモデルがかなりの確率で登場してきます。

■なぜ「バイトル」は3構造でも成立するのか?

なぜ「バイトル」は「クライアント>バイトル>ユーザー」の3構造でも成立するのでしょうか?

バイトルは「アルバイト」の求人サービスです。アルバイトは派遣と違い、労働者の教育や社会保険料などの労務管理、給料の支払いなどは全て雇用主側で行われます。

※雇用主側から見た、アルバイトと派遣の違いについてはこちら

→ 雇用主必見!アルバイトなどを雇う際の雇用形態別メリット・デメリット

つまりビジネス上、ディップとしては労働者(アルバイトしたい人)をクライアントに送客してあげるだけで良いので、派遣ビジネスとは違ってディップに他のコストがかかっていません。

※もちろん、ディップでは送客・採用後もクライアントのフォローはしています。

なので、バイトルは3構造でも成立するんですね。。。(バイトルNEXTも同様)

■「ナースではたらこ」だけ、なぜ人材紹介モデル?

「ナースではたらこ」だけ、なぜ人材紹介モデルなのでしょう?これも僕が感じていた疑問の1つです。

そもそも「バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっと」のような掲載モデルが成立するのは、ユーザがたくさんいる場合に限ってなんですよね。。。

ナースではたらこのユーザは当然「看護師さん」なので、アルバイトを探している人や派遣先を探している人ほどそもそもの母数が多くないわけです。

※見にくい資料ですいませんが、2018年で看護師さんは約120万人ぐらい日本にいます。

(参照:看護統計資料室 | 日本看護協会

120万人のうち、流動している(実際に転職先などを探している)人が20~30万人程度とします。掲載料1万円でクライアント(病院など)に送客できたとすれば、単純計算で

20〜30万人×1万円=20〜30億円ぐらいの規模感です(流動している看護師さん全員を集客したとして)

「それぐらいなら、人材紹介をやった方が儲かるな」という理論です。

就活生で

「なぜ、はたらこねっとは派遣先ではなく派遣会社と取引してるか?」
「バイトルとはたらこねっとはビジネスの構造上にどんな違いがあるのか?」
「なぜナースではたらこだけが人材紹介モデルなのか?」

などについて理解している人はあまりいないと思うので、それを理解しているだけでも評価かなりUPです。

【P.S.】ディップに興味がある人はぜひオフィスに遊びにきてくださいねー!お待ちしています!

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