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【創業/マネージャーインタビュー】DIRIGIOにおける組織の在り方について

皆さん、こんにちは!
株式会社DIRIGIOの採用担当です!

今回、DIRIGIOを経営する創業者とマネージャーの4人に「DIRIGIOの組織」について、
以下の4つの議題でディスカッションをしていただきました!

1. DIRIGIOを創業したきっかけ・入社をしたきっかけ
2. 会社を経営していく上で大事にしていることは?
3. 今の組織についてと、今後はどんな組織体制を目指していきたいか
4. 「DIRIGIO」という会社がこれからも大切にしていきたいことは?

■今回のメンバーの紹介

Q1:本多さんがDIRIGIOを創業しようと思ったきっかけを教えてください。

本多:直接的には学生時代に飲食店でアルバイトをしていたことがきっかけで、この会社を作りました。元々、政治家になりたかったんです。昔、アメリカにいた時に「日本からはGAFAみたいな会社は生まれないのかな」と思っていて。同じ先進国なのに、日本からはそういう会社が輩出されないことに悔しい気持ちがあったんです。日本からそういう企業が作られればいいなと思い、どちらかというと”環境を作る側”としてやった方が良いと考え、だったら政治家かなと。でも、それよりも自分がプレイヤーとしてそういう場を作る人になればいいんだと思って、DIRIGIOを創業したのがきっかけになっています。

――他の皆さんの入社のきっかけはなんですか?

小野田:中高が本多と一緒でした!当時はそれなりに仲が良かったですね!というか普通に仲が良かったですね(笑)大学生の時に起業をした話は知っていて、でもその時は一緒に何かやるとかは考えてなかったですね。僕は僕で、自分の将来のことを考えていました。その中で、自分が今後何やりたいかを考えたときに、大学を卒業して会社に入って組織に対して貢献して、というよりも、自分が何か主体的に発信できる側でありたいなという思いが強かったんです。在学中に色々考えた結果、自分一人の力で何かやりたいなと思って、大学を辞めました。ちょうどその辞めたくらいのタイミングで本多から「ちょっと飲み行こうや!」と誘われて。そしたら、一緒に会社をやってくれる人を探していると言っていて。最初は話を軽く聞こうかなという感じだったんですが、話を聞いているうちに仕事に対する考え方とか、今後何をやっていきたいかという部分の考え方が、自分が思っていることと近いなと思ったし、一緒にやれたら楽しそうだなと思ったのが最初のきっかけです。最初は、興味もあるし考え方にも惹かれたので手伝いたい!という思いでやっていたけど、一緒に仕事をするうちに、「本気でやるなら今だな!」と決心がついて、一緒にやることに決めた。ノリとタイミングもありましたけどね!(笑)

―― ここに一番共感した、これだと思った考え方は?

小野田:自分のために働く、お金のためだけに働くという考え方ではなく、社会に対して何か価値を提供して長くそれを残していきたいという考え方に一番惹かれました。自分が人生を通して働くわけだし、自分本位ではなく、人々の生活を変えたいな、生活に寄り添える何かを残したいなとずっと思っていたので。一緒にやったら楽しそうかなと思いましたね!

本多:こういうのってなんか照れますね・・・!

(一同爆笑)

甲斐:僕は、メンバーが4人くらいの時にエンジニアのインターンとして入りました。Wantedlyで色々探していて、たまたま面接を受けに行ったんですよね。その中でも、いろんなプロダクトを作っていく中で、その時にいたメンバーとの相性がいいなと感じたのと、アグレッシブさがいいなと感じて。プロダクトを自分で作りながら、もっとこれをやりきりたい!と思ったし、ポテンシャルがあるなと思ったんです。プロダクトも事業もまだまだ進化できるし、それを本気でやりきりたいなと思ったので入社を決めました。

―― ちなみに、当時の求人のどんなところが魅力でしたか?

甲斐:それは、正直全く覚えてなくて・・・(笑)iOSのエンジニアを募集している会社を探していて。しかも僕、面接を受けにきて初めて事業内容を知ったんですよね。その状態でも、「なんかおもしろそうこの会社!」という感覚がありましたね。元々、起業したいなとか自分で何かしたいなとか思っていたのがきっかけでプログラミングを始めて、その勉強も兼ねてインターン先を探していたのもあって。この場所が一番成長できそうだなと思いました。

五宝:僕はまだ入って半年くらいなんです。本多さんの大学の後輩で。まあ、卒業したのは僕の方が先だったんですけど(笑)サークルが一年だけ被っていて。バスケのサークル。知り合いくらいの感じで、飲み仲間?のような認識でした。サークルを辞めてから全然連絡を取っていませんでしたね。その後、僕も社会人になり別の会社に入社して2年くらいで辞めてフリーランスをしていました。そのタイミングで久々に本多さんから「今、人を募集してるから良かったら話聞いてみない?」とLINEをもらいました。一人でずっとやっていたけど、みんなで何かやってみたいなと思っていたタイミングだったので「一回話を聞かせてください」と言って。その時に事業内容をなんとなく聞いたんですけど、厳密に全部を理解をしてたわけじゃなかったですね。その時が社員が7人とか?インターン生がいっぱいいて。みんなエンジニアで。その規模感とか、ここからみんなで頑張っていこう!という雰囲気に惹かれて、最初は業務委託で入りました。仕事をしていく中でもっとコミットしたいなという思いが強くなり、正式に社員として入社しました。

――本多さんがこの3名に声をかけた理由は?

本多:ノリですかね・・・!(一同爆笑)あとは感覚。あ!性格の良さですかね。会社のバリューにもあるんですけど、「誠実かどうか」とか「嘘をつかない」とか「自分の利益のためだけじゃない人」とかは大事ですね。長期的な目線で一緒にやっていける仲間なのかという感覚はとても大事にしてます!スタートアップの事業は生ものだと思ってて。社会の状況によっても左右されやすいし変わることもある。だからこそ、一緒に長期的な目線で働けるかってところが大きいかなと思いますね!

*  * *

Q2:皆さんがDIRIGIOという会社を経営していく上で大事にしていることは?

本多:僕が喋りすぎちゃうのもアレなので・・・!他のメンバーからお願いします!

甲斐:僕は、メンバー一人一人が自分のポテンシャルをフルに発揮できる環境を提供することを大事にしています。エンジニアチームは若いメンバーがとても多いんですよね。各々がすごい会社ですごい経歴があってというわけではなく、独学で勉強をしてきて、これからもっとやっていきたい!という気持ちで入ってきてる人が多いかな。みんなが常に貪欲に技術を磨いていくし探究心もすごいです。そのみんなが実力をどんどんつけて、成果として自分の力を発揮できるような環境を作るためにはどうすればいいかと常に考えています。

本多:メンバーとコミュニケーションをとるときに大事にしてることってある?

甲斐:技術って意外と調べたらわかるものなので、つきっきりで教えることはしないです。例えば、何か作りたいものがあって、「それをなぜ作るべきなのか?」を理解した上で何かを作っていくと、自然と技術力って上がるんですよね。なので、「今・何を・どういう目的でやっているのか」という部分をしっかり伝えるコミュニケーションをするようにしていますね。

本多:確かに!そこの目標設定について、自分達のスキルとかやらなきゃいけないことを合わせにいく、という部分は空気感として大事にしているかも。今できることじゃなくて、今後実現したいことのために頑張る!そのためにチャレンジする!というのは、メンバーみんなも大事にしてやっている感じはあるよね!

小野田:そうです!それでいうと、今いるメンバーは自分自身でやりたいことをちゃんと持っていて、成長意欲がありますね。個々の目標をそれぞれ持ちつつ、会社として組織としてやっていく上では、同じ目線は必ずどこかに持っておくと、いう思いがちゃんと共有できています。それと、みんなの意思決定がブレないっていうところはずっと大事にしていきたい部分だなと思いますね!

五宝:そうですね!3人が言ってくれたように、実現したい目標があってそこに向かっていくのはすごくみんなが大事にしていることですよね。あと、ひとつ付け加えるとしたら、それをゆっくりやるのではなくて最速でやる、というのは僕自身としても会社としても大事にしてるかなと思います。経営とかマネジメントというところで、僕自身のスピード感もそうですし、事業が爆速で成長していくためには社員みんなが最速で動く必要があるかなと思うので。そのスピード感を出しやすくなるようなコミュニケーションを意識していますね。無理矢理に走らせるということではなく、土台を整えて、環境を整えて、それから一緒に走っていきましょう!と思ってます!

本多:あと、これは僕の感覚なんですけど、一人一人のメンバーと役員・マネージャーとが向き合う気質ではあるかなと思います!例えば、何か課題があったときに「いや、それは違うから!」と否定をするのではなく、ちゃんと話し合って解決をするという姿勢が強いかなと思いますね。わからないこととか疑問・質問に対して、それに答えることって正直、時間がかかることだけど、「時間がないから後にして!」というのではなく、ちゃんと時間をとってコミュニケーションをとる。別にそういう姿勢を取ろうね!って決めたわけじゃないけど、今改めて考えると、みんなが自然とそうしているなって思う。

甲斐:僕も、わからない状況から入社をしたけど、だからこそ、「どういうことで疑問を感じてるのかな?」と気をつけるようにしているし、そういう気持ちをちゃんとわかってあげたいなと、向き合い続けたいなと思っていますね。

五宝:それぞれの個性を大事にしてますよね!あと、ユニークなメンバーが多い!(爆笑)みんなユニークだから、それを批判するようなことも起きないですよね。

小野田:いろんな視点からの意見があっていいと思うんですよ。でも、みんなが解決したいことやゴールは同じで。だからこそ、チームとして回ってるなとも思いますね!

――皆さんは、他のメンバーの様子を察するのか、質問を待つのかで言ったらどっち?

甲斐:僕は、聞きやすい状態を作っておくようにしてます。

一同:うんうん、それまじで大事。

甲斐:一緒に考えようと思ってますね。教えてもらいに来るというよりは、一緒に考える相談相手のような感じですかね。そのほうが僕自身も考えるきっかけになるので一緒に成長している感覚になりますよね!それを意識してます。

小野田:あとは、そういう場では、結果について話すのもそうなんですけど、考えるプロセスとか、「どうしてそう考えたの?」というところをないがしろにせずに、必ず触れるようにしてますね。そのプロセスとか過程が間違っていなければ、それ以降に同じことが起こったとしても、そのプロセスを踏んでれば認識が揃うと思うので。それも大事にしているところではありますね!

*  * *

Q3:今の組織についてと、今後はどんな組織体制を目指しているのかを教えてください!

小野田:今の組織は、役員・マネージャーが各部署を見ていて、直接話ができる人数で部署が構成されています。コミュニケーションがとても取りやすい状態にしていますね!でも、これから人数が増えていくとなると、それが直接できなくなる機会も多くなってしまうことにもなるかなと。そこはみんなの考えが途中で変な方向にいかないように、しっかりと伝わるように意識をしていきたいかなと思っていますね。

五宝:組織体制って難しいですよね、正直。僕が入社してからこの半年間で、人数は2倍以上になってるんですよね。パっと見はわかりづらいけど、常に変わり続けているなと思っていて。一人一人のスピードも日々変わっているし、経営陣もそう。そのアップデート感は、役員・マネージャーたちが、メンバー一人一人がアップデートを繰り返していけるような環境を維持していかないとなって思う。ただ、そのスピードについて来られない人とか、もっと頑張りたいのに難しい!と感じる人も出てくるかもしれないので、みんなの気持ちも大切に向き合っていきたいなとも思っていますね。

本多:今は、役員陣との距離がめっちゃ近いよね!まぁ、やっぱり変化が常にある。組織の仕組みとしてはそういう状態です。もう少し定性的なところで言うと、まだ少人数でワイワイできる感じなので、スタートアップ感とかアットホーム感はすごくあると思うよね。

小野田:そうだね、ホーム感ね!

本多:今後は、どんなに組織が大きくなっても「ポジティブな人が多い組織」でありたいなと思う。ただ単に楽観的という意味ではなくて、何か物事に対してポジティブな捉え方ができる人。例えば、困っている人がいるとき、ネガティブな人だと横目でチラッみて終わりだけど、ポジティブな人だと「自分だったら何ができるかな?」と前向きに考えられるとか。それは小さいタスクに対してとか、ゴミが落ちていたら拾うとかもそう。社会とかマーケット、自分以外の人の課題に対しても、自分だったらどんな解決方法を提案できるのかとか。そういう考えができる人と出会っていきたいですね。

――気持ち的なポジティブ・ネガティブというわけではなくて、姿勢とかスタンスの方ですね。

本多:そう、能動的に物事を捉えられるかどうか。こうやったらもっと良くなるじゃん!と思える人がたくさんいるような組織にしたいですね!例えば、「自分はプロダクトチームだからセールスは関係ありません」とかではなくて、「自分がプロダクト担当としてセールスにどう貢献できるのか?」と主体的に考えられる人とか好きですね。

甲斐:現状、プロダクトチームでは、エンジニアやデザイナーなどの職種があります。チーム間でコミュニケーションをとりながら、「これはこの人が決めたことだからあなたはそれを作ってください」ではなく、「どうしたら一緒にもっとこれをよくできると思う?」というコミュニケーションが活発にできる組織だなと思います。今後は、一歩先の飲食店さんに対して自分たちが作っているものがどうやって届くのかというところまで、事業開発の人と一緒に会話をしながら進めていけると、もう一段階強くなれると思う。チームの垣根を越えて密にコミュニケーションをとりながらいいプロダクトを作っていけるような組織にできるとすごくいいのかなと思っています!

*  * *

Q4:「DIRIGIO」という会社がこれからも大切にしていきたいことは?

五宝:僕が大切にしたいなと思っていることは、諦めないっていう単純な話じゃなくて、できるまでやるってことですかね。

本多:お〜!それいいね!

五宝:これは僕個人の定義でもあるんですけど、できないって誰でも言えることなので、「できない」と言う概念を自分の辞書からは消すようにしてますね!できるまでやるんです!!

一同:いいね〜!めっちゃかっこいいそれ!さすが!!!

甲斐:僕は、飲食店と、お客さまと、何があっても向き合い続けることですかね。会社がこれから大きくなっていったとしてもそれはブレないと思います。自分達が作っているプロダクトって、本来であれば、僕たちが直接関わらなくても飲食店がそれを活用して勝手に良くなっていくものだと思っていて。そうなったとしても、実際にそれをきちんと活用できているのかとか、こうしたらより活用できるよかとか、こういう課題が出てきたよとか、それを感知していけるのかの部分ですね。そこは本当にいいプロダクトかどうかに関わってくると思うので、会社がどれだけ大きくなったとしても大事にしていきたいと思っています。

本多:僕は、どんな時も目線を落とさないってことですかね。どこかで目標を下げてしまったり、諦めそうになるタイミングってあると思うんですよ。僕らって、僕が起業したきっかけでもあるように、日本だけじゃなくてグローバルに活躍できる人材が排出されて、グローバルレベルで社会に貢献できる会社を創りたいと考えてます。だからそこの目線は絶対に落とさないし、ブレさせない。この目標はどんなにフェーズが進んでも変えないし、そこに常に挑戦し続けられる人がたくさんいる会社にしたいです。会社としても個人としても高い目標、高い視座を持ち続けていくことを大事にしていきたいですね。

小野田:今までみんなが言ってくれたことと被っちゃうな〜(笑)違う目線で言うと、僕は、「妥協しないでやり抜く」ってことですかね。例えば、社員みんなが活躍できる組織にしようとか、コミュニケーションとか、全体への働きかけもそうだし、お客さま一人一人、飲食店で働いてる人、そこに訪れる人、それぞれに対してどんなに小さいことであっても徹底的に妥協をしないで全力でやり抜きたいなという思いは曲げずにいきたいです。

*  * *

最後に、採用候補者の方へメッセージをどうぞ!

甲斐:エンジニアの人や、プロダクト開発をしてきた人にとっては、DIRIGIOの組織はとても勢いがあるので仕事をしていて楽しいなと僕自身も思うので、事業やプロダクトづくりを本気で楽しみたい人と出会えたら嬉しいなと思います!!

小野田:今、全力を出せていないなとか、力を持て余してるかも?とか、やりたいことがしっくりきてないなかも?と感じている人がいるのであれば、ラフにでもいいので一度話してみたいですね!うちの会社にいる人たちって、(僕目線では)みんなイキイキしていて、全力を出した上でさらに背伸びをして頑張ろう!としている人が多いので、今の実力以上のものを発揮できるような環境があると思います!!

五宝:次は僕がいきます!トリの一言は怖いので(笑)何はともあれ、まずは一緒に働いてみませんか?と言いたいですね!ラフに。何事もやってみないとわからないこともあると思うので、気軽にカジュアルに、連絡をしてくれたら嬉しいですね!

本多:よし!じゃあ、最後に僕が締めますね!過去や現状がどうであるかは、あんまり関係ないかなと。それよりも、これから何をしたいかが大事だなと思います。それがご自身の中にきちんとある人は、弊社の事業に力を貸してほしいなと思うし、僕たちもその人のチャレンジしたいと思う気持ちや、自己実現のための力になりたいなと思っています。未来の目標に向かって進みたいと思っている人がいたら、一度カジュアル面談に来てください!!待ってます。

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