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新卒で入社しCMO、取締役へ。div2人目の社員が振り返る設立9年で変わったこと、変わらないこと

※記事写真中の名称等は執筆当時の内容となっております。


divのビジョン「すべての人が幸せに生きる世界をつくる」をさらに早いスピードで実現するために、新規事業を担うことができる新卒、第二新卒の方を募集することになりました!
今回は創業メンバーの1人である新保 麻粋(しんぼ まいき)さんにインタビューを行いました。

現在は取締役としてマーケティングユニットの統括をしている新保さんがdivに入社を決めたきっかけや、取締役になるまでどんな経験をしたのか、創業から9年経って変わったこと、良い意味で変わらないと思うことを大公開!

プロフィール

横浜国立大学工学部卒。在学中にプログラミングを始め、エンジニアとして複数のウェブ、スマートフォンサービスをリリース。その後ベンチャーのCTOとしてフロントエンド、バックエンドの開発を行う。
大学卒業後、2012年にインターン生として株式会社divに入社し、2015年から取締役に就任。
同社の事業「テックキャンプ」でシステム開発、カリキュラム作成、メンター、新規コース開拓など幅広く活動している。またプログラミング未経験の人材を即戦力のエンジニアに育成する「テックキャンプ エンジニア転職」を立ち上げる。
現在は取締役だけでなく、マーケティング部門を統括するCMOとしても活躍している。
大学、大学院は特待生で入学したため学費はゼロ。元居酒屋店員につき、魚がさばけます。
Twitter:https://twitter.com/shibuyamarketer

-divを知ったきっかけ

新保:居酒屋のアルバイト仲間がdivの創業メンバーのうちの一人で、その人に紹介してもらったことがきっかけです!大学2年生で、「将来何をしようか?」を悩み始めた頃のことでした。
当時は工学部の勉強があまり面白くなくて、工学部の人たちが行くような就職先に興味がありませんでしたが、唯一興味があったのがプログラミングでした。コードを書いていろいろ作れることがゲーム感覚ですごく面白いと思っていました。
そんな時にdivを紹介してもらい、一度オフィスに遊びに行ってみたんです。
そこで、divが当時開発していた「log(ログ)」という映画/本/音楽/漫画/アニメ等、自分の好きな作品をコレクションでき、他人のおすすめから作品選びができるサービスがすごく面白そうだと思って、エンジニアのインターン生としてdivに入社しました。当時はとても軽い気持ちでしたね(笑)


-インターン生から社員として入社した決め手は何でしたか?

新保:自分の仕事が与えるインパクトの大きさですね。
実は同じ大学の友人に誘われて起業のお手伝いをしていたこともありました。エンジニアとしてその会社に入って、CTO的なポジションだったので、将来エンジニアとしてずっと働くなら友人の会社もいいかなとも思っていました。
でも、最終的な決め手になったのは「サービス内容」や「提供している価値の大きさ」です。ちょうどその頃、divではテックキャンプのサービスが開始したときで、受講生がテックキャンプでプログラミングを学ぶことで起業したり、エンジニアになったりしていたんです。それを目の当たりにして、テックキャンプは誰かの人生を変えることができるサービスだと実感しました。
大きいインパクトを与えられる仕事がやりたい!」と思ってdivを選びました。


-入社してから取締役になるまでに、どんな職種を経験されてきたんですか?

新保:なんでもやりました!
最初はエンジニアとして入社したんですが、テックキャンプのサービスが始まってからはメンター(プログラミング講師)や教材開発、新しい受講コースの開発、受講生の転職先企業への営業、テックキャンプに興味がある人へのカウンセリング、カスタマーサポート、マーケティング、デザイナーなど、divにあるすべての職種を経験したと思います(笑)
職種はあくまでも手段なんですよね。
誰かの人生を変えるために必要なことであれば、職種にはこだわらず、ひたすら挑戦を続けてきました。
そのおかげで、大きく成長できたと思っています。

例えば、自身のデザイナーの経験があったおかげで、社内のデザイナーからの提案の良し悪しが判断できるようになり、デザイナーと対等に議論してLPの制作やwebサイトのデザイン、マーケティングを推進することができています。
他にも、エンジニアの経験があったからこそ、教材開発の細かい部分までチェックできたり、社内のエンジニアとのコミュニケーションが円滑にできたり、サイトやシステムの修正ができたり…
時代の変化とともに求められる市場価値の高いスキルを豊富に身につけることができた、事業を創るために必要なことを経験することができたと思いますね!
まだまだ挙げきれないほどたくさんありますが、どれも自分の大きな強みになっています!

-divが設立してから9年経ちますが、「変わったな」と思うことは何ですか?

新保:うーん…大きく変わったと思うのは理念・ビジョン、クレドができたことですね。
実は、創業当時は理念・ビジョンやクレドは特に定めていなかったんです(笑)
「俺たちのサービスで世界を変えるぞ!」みたいな、THEベンチャー企業!って感じでしたね。
テックキャンプ のサービスができた頃に理念・ビジョンやクレドを明確に定めました。
また、理念・ビジョンやクレドができてからは、組織にそれらを浸透させる仕組みも作りました。
理念やビジョンを設けている会社はとても多いですが、社員全員に浸透させるための具体的なアクションにまで落とし込んでいる会社は少ないと思います。
divでは、採用基準に「divの理念・ビジョンに共感できる人」を設けたり、入社してからも毎日クレドの振り返りをしたり、社員全員が同じ方向を向いて働ける仕組みを作ったことは変わったところですね。

あとは、社員の人数が増えて、多様性が広がったと思います!
創業当時は若いメンバーしかいなくて、正直「勢い」しかなかったです(笑) 今は経験豊富な落ち着いたメンバーも増えましたね。
大手企業や有名ベンチャー出身、自分で会社を設立したり、事業をつくったりしている優秀な人が多いので、若手社員はいろいろなことが学べたり、逆に若手社員の勢いはベテランに刺激を与えたり、お互いが良い影響を与え合っているんじゃないでしょうか。

-逆に、「変わらないな」と思うことは?

新保:「世の中の人の人生に影響を与えるようなサービスを作りたい」というマインドは創業当時から変わらないです。
この9年間で会社はどんどん大きくなりましたが、理念・ビジョンやクレドを浸透させる仕組みを作ったおかげで、根底にあるdivが大事にしている価値観やマインド、文化を残したまま成長できていると思います。

仕事、意思決定のスピード感も変わらないですね。
創業当時と変わらず、思いついたアイディアをすぐに形にして、翌日には実行しているところも、良い意味で変わらないところかと。
役員による経営会議を毎朝行っていますし、「メモ書き」や「2割共有」を行い、全社的にも意思決定をスピーディーにするための仕組みがたくさんあります。仕事を進める早さ、意思決定の早さには自信がありますよ!
(詳しくはこちらのストーリーをご覧ください。)

-新保さん自身が「変わったな」と思うことはありますか?

新保:入社当時は「自分がよければそれでいいかな」という考えが強かったです。
それが今は、テックキャンプを通じて、誰かに貢献することで得られる幸福感や楽しさを感じられるようになったところが自身の中の大きな変化だなと思いますね。
入社当時は「エンジニアをやりたい!」という気持ちがありましたが、今は会社の成長のためなら自分のキャリアにはこだわらなくなりました。
会社が成長するにつれて、自分の目線が上がってきたなと。

-逆に、「変わらないな」と思うことは?

新保:エンジニアがとても楽しい仕事だという気持ちは変わりません。
自分で考えて、手を動かして作ったもので人々の生活が便利になったり、改善されたり、世の中がいい方向に変わっていったり。
これって凄いことだし、楽しいことなんですよね!
エンジニアが楽しいからこそ、テックキャンプ エンジニア転職コースを通じて、たくさんの人にエンジニアになって欲しいと思っています!

最後に選考を希望する方へのメッセージをどうぞ!!

新保:

成し遂げたいことがある人や、大変なことや厳しい状況を楽しめる人は、

ぜひdivに来てください!


今回募集している「新規事業部門」は、自分が学生だったら応募したいくらいですね(笑)
入社してからプログラミングもデザインもマーケティングも学んで、0から1を創り上げる新規事業を担える。
ここまで任せて、やらせてくれる会社って、探してもないんじゃないですかね?
divで働いている人は仕事に対して真剣で前向きな姿勢の人ばかりなので、とても働きやすいと思いますよ。ぜひエントリーを待っています!



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