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「エンジニアとして幅広いスキルを鍛え上げたい」沖縄出身の若手エンジニアがドリーム・アーツに入社した理由とその後

こんにちは!ドリーム・アーツ採用担当の寺前です。
私たちが大切にしている「協創=co-creation」を担う仲間たちを紹介していく連載企画『co-creators』。今回は、新卒3年目でフルスタックエンジニアを目指すメンバーに話を聞いてきました!

【プロフィール】
具志堅 凌河(ぐしけん りょうが)
沖縄県出身。ドリーム・アーツエンジニア長期インターンを経て、2021年琉球大学を卒業後、ドリーム・アーツに入社。現在はInsuiteX(インスイートエックス)の開発業務全般を担当。

▼具志堅さんがインターン時代に書いた記事はこちら
【co-creators】前の自分より一歩前進!長期インターンで得た成長実感 | co-creators (wantedly.com)

ドリーム・アーツでの長期インターンを経て入社に至った具志堅さん。地元である沖縄に拠点があり縁があることからドリーム・アーツが気になり「自社製品を持ち、さまざまな経験ができそう」というポイントで入社をきめたとのこと。そんな入社に至った背景から現在の仕事、今後のキャリアまで色々聞いてきました!特にフルスタックエンジニアを目指す方必見です!

就職活動から入社後の経験について

まずはドリーム・アーツ入社に至った経緯を詳しく教えてください!

具志堅:就職活動時は沖縄にも拠点のある会社で働けたらなとぼんやり考えていました。ドリーム・アーツは沖縄に拠点があり、しかも東京に本社があるということで若いうちは東京でも働ける環境の中で沖縄の雰囲気も感じつつ仕事ができる。その環境は自分にぴったりだったと思います。
また、就活時に考えていた軸としては大きく2つありました。「自社製品を扱っているか」「上流工程含めて幅広く経験ができるか」ということ。ただ、この軸で沖縄に関連する企業で就職活動をするとなかなかに大変だったからこそ選択肢も自然と絞られました。

「自社製品」と「経験の幅」がポイントだったのですね。そのような選択の背景にはどういう考えがあるのでしょうか?

具志堅:エンジニアとして未熟な新卒時は「色々触れられる」「製品を開発する背景や自分の意見をもってエンジニアとして仕事ができる」環境が重要だと感じていました。このような経験の幅は今後のエンジニアキャリアにおいて「自身の基盤」になるかな、と。

新卒は土台固めの時間として「とにかく広い経験値を身に着けられる環境」が大事ということですね。実際入社後に期待通りの経験はできましたか?

具志堅:入社前とのギャップはなく幅広い経験をしてますね。例えば、自分の場合はInsuiteX(インスイートエックス)の製品開発チームに配属され、最初の1年で「フロントエンド」「バックエンド」「インフラ」と3-4か月に1回のペースで転々と経験していきました。これはチームに新人が入社したときは恒例のことですね。

会社全体として幅広く経験できる風土がありますが、そこまで短期間であらゆる経験をするとは。この恒例イベントにはどのような狙いがあるのでしょうか?

具志堅:誰が担当しても製品を継続できるような仕組みを作らないといけないので、「チームメンバーが全体の業務を把握できる仕組み」を整えるという狙いがあります。短期間で幅広く経験する以外にも、ドキュメント作成の施策も行っていますね。チームメンバーが分からないところをつぶしていき、メンバー全員の知識の底上げを図っています。「(例えばバックエンドの)知るべき観点の表作成」⇒「メンバーが知らない部分からドキュメントを作成」⇒「全員がわかる状態になる」という流れを作りました。

「チーム一丸となって責任をもって業務する」ということにもつながりそうですね。それ以外にメリットなど感じたことはありますか?

具志堅:そうですね。「アプリを利用する際の問題の特定が容易になった」こともあります。例えば、自身のメイン担当はフロントエンドだとしても、過去にバックエンドやインフラ側で得た知識を活かすことで原因の特定が容易になったかなと思います。また新機能を作る際も有効で、「色々な視点を考慮した設計」が可能になりました。こういうAPIだといいのかなといったように、よりよい設計に結び付けられるようになりました。

ドリーム・アーツエンジニアの働く環境について

次はエンジニアとしてドリーム・アーツで働く「カルチャー」や「人」にフォーカスを当てて聞いてみようと思います。ずばり、どんなカルチャーがありますか?

具志堅:「年次関係なく任せてもらう」というカルチャーがあると思います。新人であれど、チームの一人として考えているので発言はなんでもウェルカムです。遠慮しない文化ですね。

また、「製品チーム横断で情報をシェアする文化」。製品は違えど同じようなモジュールを使っているところは参考にしたり、技術的な話をチーム外にもオープンにすることで開発部門間の技術レベルの均一化にもつながっているのではと思います。

立場の関係ないフラットな環境であり、情報がオープンな環境なのですね。「一緒に働くエンジニア」についてはどうでしょう?ぜひドリーム・アーツエンジニア社員についても教えてください。

「早く結論が出せる」「仕様に出戻りがない」「MECE※で常に考えている」といった論理的な若手エンジニアの先輩がいて尊敬しています。AI活用が当たり前になる中で開発さえもAIができるようになっていますが、製品仕様は人間にしかできない部分。そこの結論を効率よく出せるようになる必要があると感じています。自分も先輩のように、あらゆる問題に対して多面的かつ論理的にアプローチできるようなエンジニアになりたいです。

※MECE: 「モレなく、ダブりなく」を意味するロジカルシンキングの基本の考え方

フルスタックエンジニアとしてのキャリア

最後に今後のキャリアについても教えてください。

具志堅:フルスタックエンジニアを目指しています。フルスタックエンジニアになることになることは、「協創」※を育むことにつながると考えています。「周りの人が頼ってくれる状態になるかな」と。自分自身は「周りに頼ってもらう」のがやりがいなので、どんどん頼ってもらえるように成長していきたいですね。

※協創:ドリーム・アーツのミッション・スローガンにもなっている言葉。協創エピソードはこちら


ありがとうございました。今後もエンジニアに関する記事をどんどん出していきますのでお楽しみに~!

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