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ドワンゴのニコニコ事業本部で「ニコ動」「ニコ生」を企画するWebディレクターを募集!

ドワンゴの事業である「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」を企画するニコニコ事業本部で、Webディレクターを募集します。私たちがどんな信念をもって、新たなカルチャーを生み出すプラットフォームを提供し続けているのか。動画企画セクションからはマネージャーの小谷さん、生放送企画第一セクションからはマネージャーの中谷さんと今尾さんの3人にインタビューしました。

なぜドワンゴに?

――中途入社の小谷さんは、前職ではどのようなことをされていましたか?

小谷:レコード会社の派遣社員、着メロ・着うたの会社、テレビ番組の制作会社などを経て2017年4月に中途でドワンゴに入社し、今はニコニコ動画のWebディレクターをしています。

――なぜWebディレクターへ転身されたのでしょうか?

小谷:中学生の頃にある曲に感銘を受けて人生が広がったという原体験があり、新卒ではエンタメ業界を志望。音楽を通して、人生が変わるような感動を届けたいと思っていました。最初の会社でWeb系の方たちと一緒に仕事をするなかで、人に感動を広める媒体として「Webっていいじゃん!」と思うようになりました。

――かたや、新卒入社の今尾さんは最初からドワンゴが第一志望でしたか?

今尾:いえ、最初は出版社などを受けていたんですがうまくいかなくて……ニコニコ動画自体は中学生の頃から利用していて、就活がつらかった時期はニコ動のゲーム実況が生きがいでした。

――もともとニコ動のユーザーだったのですね。そこからどういう経緯でドワンゴに入社したのでしょう?

今尾:実際に自分もゲーム実況を始めてみたんです。就活の状況を報告したところ、匿名のコメントで自分のことみたいに喜んだり悲しんだりしてくれてすごく救われました。誰かを救うことができるサービスに自分も関わりたくてドワンゴに応募し、2019年に入社しました。今はニコニコ生放送のWebディレクターをしています。

――中谷さんはいかがですか?

中谷:僕も今尾さんと同じくもともとニコ動のユーザーで、一つのコンテンツをいろんな人と共有して楽しめるところに魅力を感じていました。大学院までは理論物理を専攻しており、最初は他の業界を志望していたのですが業務内容にまったくワクワクできず、ドワンゴに入社しました。今はニコニコ生放送のWebディレクターとして5年目になります。

――専攻されていた理論物理学はWebディレクターの仕事に関連性がなさそうですが、学んだことが活かされる場面はありますか?

中谷:理系的な素養や数値の分析などは活かされていると思います。仮説を立て、検証しながら企画を立てるプロセスは、実は理論物理の研究プロセスにも似ているんです。ニコニコというサービスは将来的な発展性や可能性があります。プラットフォームの価値を高めるために、学んできた仮説や検証といった手段を役立てています。

――みなさんそれぞれの経緯があって入社されたんですね。入社後にギャップに感じたことはありますか?

小谷:入社前はエンタメ系に全振りしているイメージがありました。会社自体も自由でラフな雰囲気で物事が決まっていくのかなと思っていましたが、そんなことはなかったです。中谷さんも言っていたように、案件を進めるときは仮説を立て、検証して、数値分析などもしながら堅調に進める会社です。

中谷:私は新人時代からいろいろと任せてもらえることに驚きました。サービスの大元を変えるときにも新人の意見が反映されますし、入社3ヶ月で仕様を書くのも意外でした。積極的な姿勢の人にはどんどん任されるので、主体性が生きる環境です。

ユーザー目線に立ち、アイデアを実行に移せるプランニング力が重要

――みなさんがいるニコニコ事業本部は、一言で言うとどんな組織でしょうか?

小谷:「愛が深い」人が多い部署ですね。サービスに対しても個人の趣味に対しても、好きなものがある人が多いです。ドワンゴへの応募を考えている方も、今は別に好きじゃなくてもいいんですが、入社後はニコニコというサービス自体を好きになってほしいです。

――「今は好きでなくてもいい」って、本当ですか?

小谷:うちのチームにいる新卒の方も、サービスをほとんど使ったことがありませんでしたが、今はがっつりユーザーと向き合い、大きなプロジェクトを動かしています。その方はもともと映画制作をしていて、誰かを感動させることが好きだったようです。僕自身も「誰かに何かを届けてその人の人生を変えたい」というのが原点ですし、そういった動機があると向いていると思います。

――小谷さんの志望動機にも通じますね。もともとニコ動のユーザーだった今尾さんとしては、どんな方が向いていると思いますか?

今尾若いうちから挑戦したい人ですね。入社後すぐにかなりの裁量権をいただけるので、強い意志を持って案件を動かしたい人が向いています。

中谷:逆に、決まりきった仕事をこなすのが好きな人はあまり向いていないと思います。機会に貪欲でそれを獲得する意思がないと、この組織では伸びにくい気がします。指示されたことをきちんとこなす能力ももちろん重要ですが、評価されるのは出された指示のさらに上を行く人です。

――なるほど。ちなみに、今いるWebディレクターのメンバーはどんな業界出身の方が多いのでしょうか?

小谷:ニコニコ動画だと、中途採用の方はWebではなくとも何かしらの制作進行やディレクションを経験している方が多いですね。

中谷:ニコニコ生放送は新卒の方が多いですが、中途採用だと他の業界で制作進行をしていた方や出版業界出身の方もいらっしゃいます。

――エンタメ業界出身ではなくても、制作進行の経験やスキルがあると良いのですね。他にどんなスキルがあるとWebディレクターとして活躍できますか?

中谷プランニング力です。アイデアが豊富という意味ではなく、面白そうなアイデアをきちんと言語化して実行に移すこと、事業としてやる意味があるのかというところまでプランニングできることが重要です。

小谷:そうですね。ユーザー目線に立つことに加えて、ビジネス的な感覚もバランスよく持ち合わせている人がいいですね。


ニコニコ事業本部のWebディレクターは「守備範囲が広い」

――ニコニコ動画・ニコニコ生放送というプラットフォームのWebディレクターならではの面白さはどこですか?

中谷:我々はコンテンツ自体を作るわけではありません。ニコニコ動画・ニコニコ生放送という場所の価値を高めることが我々のミッションです。自分が整備した仕掛けをユーザーのみなさんが創意工夫しながら楽しんでくれて、新たなコンテンツが生まれる瞬間は面白いですね。

――中途入社の小谷さんは他社でのディレクション経験もあると思いますが、他社にはなかったやりがいはありますか?

小谷:ドワンゴはディレクションの腕が段違いで伸びる場所です。数値分析もするしSQLもがんがん回すし、制作進行をして仕様を策定して制作チェックして、プロモーションにも参加して……と関わる業務がとにかく多いので、Webディレクターとしての守備範囲が広がりました。

――たしかに、Webディレクターと一言で言っても会社によっては仕様を書くだけ、進行管理するだけという場合もありますよね。

小谷:僕も過去に勤めていた会社ではクライアントワークが多く、スキルがあまり身につかないと感じていました。Webディレクターとして今の会社で伸び悩んでいる方も、ドワンゴなら伸びしろを実感できるはずです。

――やはり、クライアントワークだけのWebディレクターと事業会社のWebディレクターでは大きく違いますか?

小谷:クライアントワークはリリースしたら終わりという案件が多く、サービスをグロースさせるチャンスはありませんでした。ドワンゴに入ってからは、リリースした後もPDCAを回してサービスをよりよくしていくグロースハックに取り組めています。

中谷:中途採用の面接をしていると「地に足をつけて、事業をグロースしていきたい」という話も聞きます。一つの案件にコミットできないことを課題意識として転職活動をされている方にもドワンゴはおすすめできます。

――先ほど「守備範囲が広い」というお話も出ていましたが、Webディレクターはかなり忙しい職種ですよね。たとえば別のプロジェクトにアサインされているときにサービスの改善点に気づいたとして、それでも手を挙げて意見を伝えやすい雰囲気ですか?

中谷:全然気にせずに言えますね。それが言えない組織だとまずいので、心理的安全性の高い組織を目指しています。

小谷:少なくとも自分のチーム内では、そういうことは関係なく言える組織にしたいです。

今尾:社内向けのSlackチャンネルにも、サービスに対して思ったことを議論するチャンネルが複数あり、部署や職種の垣根を越えてよく議論しています。

――今おっしゃった心理的安全性にも関連しますが、提案しやすいことはもちろん、ボトムアップの提案も筋さえ通っていればちゃんと通る可能性があるというのは求職者の方にとって非常に重要なポイントかもしれませんね。

中谷:たしかに、中途採用の面接では「今の会社では提案が通らない」という話もよく聞きます。ドワンゴには、ボトムアップが重視されている風潮もあります。

今尾:ボトムアップで企画を出したときも、上長の許可を得られれば実際にリソースを割いてもらえます。テレワークであっても普段からコミュニケーションが取れているので、上長にも気軽に提案しやすいです。上から与えられる仕事だけではなく、自分から問題点を発見して改善・実行ができる。それが評価されやすい環境だと思います。

働きやすく、成長できて、新たな文化を作り続けられるのが魅力

――他社と迷われている方に向けてニコニコ事業本部の魅力をアピールするとしたら、どこをプッシュしますか?

中谷:働き方が自由なところですね。真の裁量労働制が敷かれていて、時間の融通はかなり利きます。

今尾:テレワークの導入も早かったですね。コロナウイルス感染拡大後、2020年2月からすぐに全面テレワークが始まりました。時世に合わせた会社の判断が早いのも、個人的には推しのポイントです。

小谷:僕が中途入社して一番いいなと感じたのは、成長できたことです。やることが多い分、力がどんどん伸びていくので成長したい方にはすごくおすすめです。

中谷:あとは、ニコニコというサービス自体が新たな文化を作れるプラットフォームなので、非常にキャッチーだしインパクトもあります。実力のあるクリエイターさんが生まれる瞬間に立ち会えるのは貴重な体験ですし、これからもそういうサービスであり続けたいです。

――最後に、興味を持ってくれた求職者の方へメッセージをお願いします。

今尾:いちから作った企画が紆余曲折を経てリリースに至り、ユーザーのみなさんから様々な反応をもらえる瞬間にやりがいを感じます。リリースの内容にもよりますが、数万件ものフィードバックを得られるので、そういったやりがいを感じたい人は向いていると思います。

中谷:フィードバックは膨大ですが、ユーザーは敵でもお客さんでもなく、ニコニコを一緒に作り上げていくパートナーだと思っています。ユーザーのみなさんと一緒に新しい価値を提供するエンタメの場所を作れるのが、ニコニコ事業本部の魅力です。

小谷:ニコニコだからこそ生まれるコンテンツやクリエイターさんに心を揺さぶられて、人生が変わっちゃう誰かがその先にいる。そういうプラットフォームを我々は運営しています。自分の仕事が新たな文化を作り出すきっかけになると考えると、これほどやりがいある仕事はないです。こんな素敵なニコニコ文化を一緒に盛り上げてくれる仲間ができる日を、心待ちにしています。

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