1
/
5

チーム一丸となって見つけた課題に全力で向きあえる!【いい生活 デザイナーインタビュー】

こんにちは!いい生活エンジニア採用・広報担当の黒江です。
今回は、ウェブ・ソリューション開発グループのメンバーへのインタビュー記事として、UXデザイン部のデザイナーの三井さんに語ってもらいます!


プロフィール
三井 瑛乃 さん

2020年中途入社。現在はウェブ・ソリューション開発グループ UXデザイン部に所属し、UIデザイナーとして活躍。
趣味はさんぽ(街歩き)、絵日記を書くこと。
最近はサービスのユーザー理解を深めるために、「宅建試験(宅地建物取引士)」の資格勉強中。試験科目の都市計画法や建築基準法の知識によって、想定外の街歩きスキルアップが実現できてしまったそうです。



ーーー三井さんは、今どのような仕事をされているのでしょうか?

私が所属しているUXデザイン部は、各自メンバーが各サービス開発チームに参加しています。メンバーによっては複数のサービスを横断してユーザー体験を見ています。
サービスにフルコミットするメンバーや、サービス+αで活躍するメンバーなど、デザイナーの役割やサービスの成長段階によります。

そのほか、2022年10月に新しくなったブランドの社内外への浸透、Slackの社内デザイン窓口にてさまざまな部署から相談を引き受ける活動もしています。

私は不動産会社と入居者様・オーナー様のコミュニケーションをメッセージ機能を中心に支援する『いい生活Home』『いい生活Owner』『いい生活Pay』(※1)のUXデザインに関わっています。
ヒアリング、カスタマーサクセス(以下、CS)や営業が得た顧客の声をチームメンバーと要件整理して、新機能開発やUI改善を行っています。

(※1 いい生活Home,Owner,Pay)


サービス開発で特に力を入れているのは「UXDアプローチ(※2)を開発チームにインプットする活動」です。

今までは規模の大きい機能開発など各ポイントで、カスタマージャーニーマップ(以下、CJM)やペルソナ(※3)などを用いてUXDアプローチによる課題解決をしていました。

しかし、現在はチーム全体で継続的な活動としてユーザー体験の底上げができるように運用方法を模索中です。
「情報収集」〜「仮説・分析」〜「計画・実施」をスムーズに行えるように、既存ヒアリング資料の整理やチケット管理ツールのEpicとCJMの紐付けなどを工夫してます。

その結果、リファインメントなどチームで開発予定を検討する場でCJMやペルソナを見返す習慣が、チームに定着しつつあります。
CJMの最適化を少しでも怠るとチームの会議の場で使われなくなることや、インプットにはまだまだなところがありますが、周囲を巻き込みながらやっていきたいです。

(※2 UXDアプローチ導入イメージ)

(※3 CJMやペルソナ)


その他にも...

  • CSと協力してサポートコンテンツを充実させたり
  • 各部署から依頼されるユーザーへのお知らせ掲載の内容・頻度の交通整理をしたり
  • カスタマーサクセスツールの導入推進したり

サービス全体のユーザー体験を維持・向上させるために目を光らせています(笑)

デザイン相談窓口は、デザイナーそれぞれが得意分野や興味のある仕事を上長と相談して決めます。
私はスライド資料系のデザイン経験があるので、営業提案資料やセミナー資料、決算説明資料のデザイン、社員用スライドフォーマット作成を担当しています。


(三井さんのお仕事内容)


直近だと、ブランドリニューアル対応(※4)で「伝えることの難しさ」を実感中です...!

■サービス開発
サービス全体を新しいロゴに変更し、ブランド変更内容について、管理会社様やさらにその先で利用する入居者様・オーナー様にどのように伝えるかを検討しています。

新しいブランドに共感してもらい、これまで長く愛されたロゴを今まで以上に愛されるロゴにできるように、常に反響を見ながら施策検討をしています。

■コーポレートに関わる活動
スライドフォーマットやロゴ素材などの新しい社内ツール利用促進、新ブランドに関する社内報を担当しています。
社員全員に興味を持って読んでもらうことはなかなか難しく苦戦することもありますが、社内のみなさんが新ブランドと自然に触れ、理解を深めていけるように日々改善を続けています。

自社のブランドリニューアルを経験したことがないので、「難しいな...」「やってみないと分からない...」と感じることも多く、他社のブランドリニューアルを参考にすることや、社内の各部署に対して相談や情報共有がいつも以上に必要になる場面が多かったです。

「新しいブランドスタートのため」という明確な目的に向かって会社全体で一団となって取り組むことは個人的には楽しく、(空回りではなく)いい意味でテンション高く臨めています。


(※4 ブランドリニューアル対応)
いい生活はコーポレートロゴを含むブランド全体のリニューアルを行っています。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。

ニュース詳細|株式会社いい生活
いい生活の最新の取組みやサービスに関する情報等、当社のニュースリリースを掲載しています。
https://www.e-seikatsu.info/news/document.html?year=2022&id=20221024-37908882



サービス開発だけでなく様々な課題解決に挑戦できる!

ーーー仕事のやりがいはどのようなところですか。

いい生活のUXデザイン部の面白いところは、サービス開発の枠に捉われずいろいろな課題解決にチャレンジできることだと思っています。

社内チャット(※5)でも、ちょっとしたミーティングのおしゃべりでも、常に目を光らせ疑問を持ち、「こういう課題があって、思いついたからやってみようか!」とフットワークの軽い人たちの集まりにも感じます。

誰かが悩んでいることなど課題をチャットに書き込むと、部メンバーや通りがかりの他部のメンバーなど、みんなのアイデアがどしどし集まってきます。(最高!)

例えば...UXデザイン部によってぞくぞくと新しいブランドツールが揃うなか、「それらを新しく入社される方向けにブランド理解を深めながらいい感じに体験してもらいたいな...」と、ぼそっとつぶやくとアイデアや課題が続々と集まる...といったような様子です。

(※5 社内チャットの様子)

デザインの「総合力」がめきめき成長できる環境、今こそベストタイミングだと思います!

もちろん「自分で・チームで見つけた課題に全力で向きあえること」は、サービス開発チームでも同じです。スクラムマスターやQA(品質保証)が常にチームを良くしていくために、議論している姿をみます。(凄くいい動き、いいチームなのではないでしょうか!)
みんなで作っていく良いチームにしていきたいですね。

チームを横断して新しいアイデアを形にできた時、そのアイデアで成果を達成できた時は嬉しいです!
やりがいを感じます。


ーーーデザイナーを目指したきっかけは何でしょうか?

とにかく何かを作ることや書くことが楽しくて大学は美術大学を選び、「このまま続けられたらなぁ」と思って、デザイナーになる道を自然と選んでいました。

社会人になって目的を持ってものづくりに没頭するうちに、作ること自体によろこびを感じているだけではなく、「誰かのために行動すること」が自分の原動力であり、デザイナーは「誰かのためになんだってできる職業なのでは?」と考えたりします。

それはレイアウトの話かもしれないし、言葉かもしれないし、仕組みかもしれません。いろいろな理由をつけて、仕事にできるのがデザイナーなのかもしれないと考えています。
少なくとも、いい生活ではそのような働き方ができるなと思います。


ーーーデザイナーとして大切にしていることは何でしょうか?

大切にしていることは「ゴールイメージの設定」と「振り返り」の2つです。

■ゴールイメージの設定
自分のイメージしているゴールイメージと、開発メンバーや顧客のイメージしている「ゴール感」にズレが生じないように調整することです。

最終ゴールを決めたら、中間ゴールを設定して状況を振り返り、早い段階でリカバリーできるように努めています。

■振り返り
個人的に振り返りが偏りがちな傾向にあるので(抱え込みがち)、自分の今ある状況や感情を客観的に考える意識をしています。
具体的には、振り返り・感想なのか、内的・外的要因なのか、うまくできたこと・できなかったことなのか...などです。

自分の成功や失敗を『強い自覚』に変えること、「なぜうまくいったのか?」と自分自身に問いかけ、その時に自分は何を考え何をしたのかを再現できると最強だなと考えています。
ですが、まだ振り返りは難しいなと思う日々です。

「デザイナーとして〜」という問いとずれてしまうかもしれませんが、「ゴールイメージ」と「振り返り」があってこそ、普段の美意識や気遣いに繋がっていくと私は信じています。


デザイナーだけではなく、営業やエンジニアなど多種多様な考えを持つ人と仕事ができる

ーーーデザイナーとして働くうえでいい生活を選んだ理由は何でしょうか?

もっと知りたいと思ったから!全く違う環境で働いてみたかったから!の「興味」がきっかけです。

前職の制作会社ではさまざまな業界やユーザーに関わるお仕事に関わり、つまみ食いしながら理解を深めてアウトプットすることが楽しかったです。
ですが、同時に1つのことを深掘りできない、改善提案できない、そういったもやもやがありました。

そこで1つの業界を深めることができ、不動産に関わるお仕事ができるということは、生きている上で損はなく、そういった知識があると面白そうだなと思ったのがきっかけです。
また、制作会社に勤めていた時はお金やビジネスに触れる機会が少なかったので、全く違う会社で働くのは面白そうというイメージもありました。

いい生活は大きな営業部隊があるので、自分に足りていない考えを学べるチャンスがありそうだなと思い、クリエイターがメインの会社から事業を中心にいろんな職能を持つ会社にシフトをしてみました。

入社をして、今まで関わりのない営業系の方と一緒に仕事をし、(正直に戸惑いもありましたが)自分の考えの及ばない全く別の価値観に触れて勉強や刺激になっています。
決算説明会で使う資料(※)のデザイン相談に乗る仕事を担当することになり、デザイナーとして押さえておくべきお金のことを、苦手分野ですが少しずつ学べていることもよかったなと思ってます!

(※6 決算説明資料の改善イメージ)


ーーー今後いい生活でどのような仕事に取り組んでいきたいですか?

いろんな領域に浸透していきたい、ということです。
今イメージしていることは2つあります。

ひとつは、「社内のデザイン力アップ」です。
スライドフォーマット作成やデザイン相談など、社内向けにデザインの底上げする活動をもっと広めたいです。
例えば、営業の方向けに提案資料の作り方をレクチャー・UXライティングなど社内の文章のガイドライン化など、広い意味でデザインを社内に広めていきたいです。

ふたつめは、「カスタマーサクセスににじり寄る」です。
現在は、サービスのFAQ記事やカスタマーサクセスツールなど、要所での活動ひとつひとつをつなげて体験のデザインをしたいです。


ーーー最後に、デザイナーを目指す学生の方へメッセージをお願いします!

いい生活は2022年10月にブランドリニューアルを行い、今生まれ変わる最中です。

「新しい動きに乗っかりたいよ!」「自ら新しい風になってやるぜ!」
そのように考えてくれる方をお待ちしてます。

興味のあることを深めていく、知ることが楽しいと思える研究熱心な方は、面白い業界なのではないでしょうか?(なにせ不動産業界は複雑なことがいっぱいです。それが「魅力的!」「もっと知りたい!」と思えるなら天職なのかもしれません!)


ーーー三井さん、ありがとうございました!



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を読んで私たちいい生活にご興味を持っていただいた方は、ぜひ下記から気軽にご応募ください!
あなたのご応募を心よりお待ちしております!

株式会社いい生活では一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社いい生活からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?