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たった一人で福岡エリアを開拓したecboの福岡の顔、猪瀬雅寛。その素顔に迫る!

第1回ecbo社員インタビュー:Executive Officer 猪瀬雅寛

今回ecboの執行役員で福岡エリア担当、猪瀬にインタビューをしました!
インタビュアーはecboのコミュニティ・マネージャー、辻が担当します。

プロフィール
2013年4月~2014年3月 インターンで100件/日の飛び込みノルマ営業を経験し、そのインターンメンバーと共に学生による就活支援サービスを運営。
2014年4月〜2017年3月 NTTdocomoにて法人の大口顧客に対するモバイルをメインとした業務効率改善等の提案営業を行う。
2017年4月より、ecbo Inc.にジョイン。
現在は福岡(博多/天神/中洲)をメインとした立ち上げとして、加盟店数増加を軸に、商店街などを巻き込んだ手ぶら観光シーンの創出、荷物預かり文化を地域のみなさんと創っていくことをミッションにしています。

【インタビュー】

: 今、猪瀬さんがecboでやっている仕事内容を教えてください。

猪瀬:今はまずecbo cloak加盟店を増やしています。
その上で、福岡市や他事業者と協働しながら、ただ加盟店をを増やすだけではなくて、手ぶら観光をする人が周遊できるような導線を創ることを日々考えています。

: ecboで働く上で大切にしていることは何ですか。

猪瀬: 1つ目は、とにかく行動量を増やすことです。立ち上げ時期はやるべきことが多岐にわたるので、タスク管理をしながら業務時間を長く取っています。
2つ目は、お客様にこの事業にかける想いをしっかり伝える事。特に今は店舗開拓なので、相手の課題抽出がどうとかそういう事よりも、ecbo cloakが広まることによってどのような世の中になるのか、その期待をお客様との共有して、熱く共感してもらう。これは荷物預かりをきっかけに人を繋ぐサービスなので、このサービスに関わる方がいかに共感してくれているか、いかに大事に使ってくれるか、そういう事がサービスを鍛えてくれるし、より良くしてくれると思っています。

: ecboに入社する前のキャリアのバックグラウンドを教えてください。

猪瀬: まず大学生の時にインターンを2つ経験しました。
1つめは人材派遣会社のテレアポをひたすらかけるインターン。比較的注目のベンチャーみたいな感じだったので、隣に東大生とか、優秀な人たちが座ってて、すげえな…と思ってたけど、ひたすら電話をかけまくるっていうことだけをやり続けたら、トップの成果を残すことができたので、行動量を増やす重要さを学びましたね。

もう一つはSEO商材の飛び込み営業インターン。1日100件飛び込みしてくるまで帰って来ちゃいけないノルマがあって…それができないと死ぬほど怒られるみたいな。そんな感じのゴリゴリのインターンをやってました。
10階建ての雑居ビルとかがあったら上から全部のドアをノックして回るっていう。そうすると100件行けるので。笑

: よくやりましたね。笑

猪瀬: やばかった。笑 でもね、それ結構没頭できてたんだよね。死ぬほど。毎日明け方までやってたけど、でもなぜかのめり込むことができて、すごく充実してた。

並行して就活もしていたけど、エントリーシート100社出して。それでドコモに入社しているんだけど、量をまず稼げばどんどん質が上がってくるってことだけは分かっていたから、そんな感じで就活も終えた。

なぜドコモだったかと言うと、最初から転職を考えてたんだよね。ある程度経験したら転職しようって。その時点でやりたいことが別になかったから、大手の景色をみておこうと思った。入社理由はそれだけで、あまり深く考えてないです。

: じゃあ入社時点では、特にドコモでも他の会社でもやりたいことはまだなかった?

猪瀬: そう。その時点では全くやりたいことがなかった。就活に没頭してたらいくつか受かって入社しただけ。

ただ、一緒にドコモに入社した、今はfreeeに勤めている友人がいて。お互いを高め合おうと思って毎日電話してた中で、早く若いうちに新しい行動を起こさないといけない、くすぶりたくないよね、みたいな話をしていた。
入社2年目くらいからスタートアップに挑戦しようとか、さらには起業しようよ、みたいな話をずっとしていて、先にそいつがfreeeに転職したの。

なら俺は起業するか、みたいな話になり即辞表を出したんだよね。

起業って何をするかあまりわからなくて、とりあえず辞めたらわかるだろうと思って笑。とりあえず辞表を出したら、社内から超ブーイングを受けた笑。それでも決めたからには突き通そうとしたけど、起業しようと思ってた事業に気持ちが乗らなくなってきてしまって、「すいません」って言って辞表を取り下げたの笑。

: なんと(笑)

猪瀬: そしたらもう、死ぬほど怒られて笑。反省して1年間法人営業をちゃんとやった。
これはとてもいい経験になっていて、すごく思ったことは、今自分はこれでいいのかっていう自問自答を誰もがすべきで、それの答えとしてこの職場で働いてるんですってならないと、人生もったいないなと。
で、改めて職場を見渡すと、そういう人ってほとんどいなかったんだよね。だから面白いと思う仕事があったら迷わずそこに飛び込むと結局決心が固まった。

そんな時工藤(弊社代表)から急に電話がかかってきて、「ecboっていう会社をやってて、これからサービスをリリースするんだよ」という話を聞いて、即入社を希望した。

そしたら工藤に逆に「無理だわ。ごめん」って断られて笑。「猪瀬のバリューを一度動いてみて示してもらわないと入社は許可できない」って言われて…そりゃそうだと笑。そこから1月から3月くらいまでドコモの終わった後の時間や土日に、なんとかアポを取って営業をして、受注を取り、プレゼンさせてもらって、入社が決まった。

:ではecboに入った経緯というかきっかけというのは、偶然なんですね。

猪瀬: 偶然だね。工藤から電話かかってきたっていう、それだけだね。

:. 決め手は?

猪瀬: ecboに入ろうと思ったのは、そもそもサービスがいいなと思ったんだよね。俺自身めっちゃ使いたいなと思って、そう思えるサービスを世の中に広めていくっていうのは、すごくいいことだなと思った。そこですごく気持ちが乗ったっていうのが一つ。
あとはやっぱりメンバーが若かったよね。迷いもない感じだった。これがスタートアップとかベンチャーなのかなとも思ったけど、もう普通にそれをやってる感じだったから。それがなんか逆に良くて。自然な前向きさというか、そんな雰囲気を感じたので、もうフィーリングで入った感じ。

決め手ってあんまりなくて、重視もしてなくて。多分行動しないとわからないことって沢山あるし、行動して取り返しのつかないことって別にそんなにないと思うんだよね。それでミスっても死ぬわけじゃないし、もともと俺自体がそんな偉人じゃないし。だから、面白いと思ったら行動に移すしかないと思ってて、そこはもう舞い込んだチャンスだから、そのチャンスを逃さないためは、その場で決断して、もうやる!っていう風に決めるそのフットワークの軽さとかがすごく重要だと思った。

: ecboの営業として働くにあたっての魅力ややりがいってどういうものがありますか?

猪瀬: 1つは、人に話すたびにすごく期待してくれること。「まじでそれいいね」「本当に最高」みたいなことを言ってくれる。それってなかなかないし、広めていて嬉しいよね、普通に。

2つ目は、やっぱり世の中にまだなかったっていうところ。これをやりきった時に、世の中の当たり前みたいなものがもし出来ていて、これ作ったの俺らだぜって言えたら、人生を振り返った時にすごく最高だなと思う。これもすごくやりがいに感じる。

3つ目は、やりがいっていうよりは使命感なんだけど、このサービスが広まることによって解決できる課題って目の前にもう見えていて。荷物で困っている人が目の前にたくさんいるわけだから、俺らがどれだけ動けるかによって解決スピードが速くなるって思うとすごくやりがいがある。

: 一緒に働くとしたらどういう人と働きたいですか?

猪瀬:まずすごく前向きな人ってやっぱり大事。何かやらかしても死ぬわけじゃないから。もうガンガンやっていこうよみたいな、それくらい簡単に考えてる人がすごく好きで、そういう人と働きたい。

よくわからないけど飛び込みたい、ぐらいの簡単な動機でもいいし、逆にそれくらいの動機で飛び込んでくるような人とすごく働きたいと思ってる。好奇心を持って自分なりの発想で、あれこれ考えずに飛び込んでいくっていうことが一緒にできたら、すごく楽しいなって思う。

: 今後ecboでやりたいこと、意気込みなどあれば教えてください!

猪瀬: 早くたくさん使ってもらいたいので、もっともっとスピード上げて使える店舗数を増やしていきたい。今はただそれだけに集中して、予想より達成できたら、次のステップ。って感じで進めていきたい。地に足つけてるけど、ダッシュする感じで。

: 最後にこのインタビューを読んでくれた読者に伝えたいことは?

猪瀬:とにかく考えすぎず、面白そうだなと思ったら動くことが重要だと思います!今となっては入社動機とかきっかけとかどうでもいいくらいecboの仕事に没頭できていて、期待していたよりずっと面白い。決断を後悔させないサービスの魅力と人が待っているので、一緒にガシガシ働きましょう。



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