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メンバー紹介 #3

こんにちは。エイトノット 神(じん)です。
今回もエイトノットのチームメンバーの紹介として、ハードウエアエンジニアの事柴さんにいろいろお話を聞いてみました。


神:事柴さん宜しくお願いします。
事柴:宜しくお願いします!

神:事柴さんはエイトノットが創業して数カ月後の入社ですが、もともと海や船に興味があったのですか?
事柴:社会人になってからサーフィンをはじめました。海の近くに引っ越しを決めたくらい海が好きです。船はあまりなじみはなかったのですが、入社してから小型船舶の免許を取得しました。

神:前職は何をされていたのですか?
事柴:前職は、ロボットを作る会社で、ロボットを動かす制御基板の設計を行っていました。
神:エイトノットでは事柴さんは今どのような業務をしているのですか?
事柴:自律航行船を作るには、認識・制御などのソフトウエアだけではなく、船外機などの船を動かす機構部分が必要で、ソフトウェアと機構をつないで電気制御するための基板を作っています。

神:会社が設立して1年たちましたが、設立当時からどのように変わってきましたか?
事柴:人が増えたことにより、仕事の進みが早くなりました。開発スピードがかなり上がっていて、ハードウエアの開発が追い付かない時があります(笑)


神:開発をしている中で、例えば、トラブルや行き詰ったりする事もあるかと思いますが、そのような時どのようにして解決するのですか?
事柴:開発チームは毎朝のミーティングの他、週1で定例ミーティングをしています。現在の業務の進み具合や、困っていることなどを共有しています。ミーティングの中で解決策が出てくるときもありますが、何度もメンバーと実験したり、新しい別な方法をいろいろ試してみたりして解決しています。

神:時々作業スペースで、ワイワイとしてる時は、うまくいった!って時なんですか?
事柴:うまくいってテンションが上がってそういう時もありますが、煮詰まった時こそチーム内でコミュニケーションを良くとるようにしているのでもくもくと基板を作るとき以外はいつでもワイワイしています(笑)


神:昨年(2021年)、大崎上島での実証実験を終えてみての感想と今後の課題はありますか?
事柴:比較的波の穏やかな地域ですが、船の交通量や、他の船とすれ違う時の距離感など、堺の海とは違うので、慎重に行いました。雨が降ったら実験が出来なかったりなど、天候に左右されてしまう事もありました。ですが広島商船高専が地形・海域調査などで協力してくれたので、安全に実験を終えることが出来たのが良かったです。たくさんのメディアに実証実験のことをとりあげていただき、エイトノットの自律航行船の技術的な部分をアピールできましたし、なにより島民の方々が喜んでくれたことがうれしかったです。それに広島商船高専の学生さんとの会話が楽しみでした。会話の中で彼らの船や海についての知識がとても参考になりました。

今後の課題としては、海は天候により毎日同じということはないので、ただ作るというだけでなく、安全に船を運航するためのシステムをもっとたくさん考えて開発する必要性があると思いました。


神:最後になりますが、エイトノットに興味を持ってくれた方に向けて、ひとことお願いします!

事柴:いい人が集まっていることです。技術的な面でも、性格の面でも。信頼できる人達に囲まれていると思います。
そして日々、新しいことが出てくるので、自ら調べたり勉強したりすることがたくさんありますが、学んだことを確実に生かせる手ごたえがある会社です。
新しい事をしたい!コツコツ勉強するのが好きな人はぜひ一度遊びに来てみてください。

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