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【EVENT】NPO法人アイセック・ジャパン様主催、海外インターン事前研修に参画!

こんにちは!採用課の中村です。

今回は、先日私たち栄光が協賛させていただいている海外インターンシッププログラムについて紹介させていただきます。ちょうど、私も社会人メンターとして、先日の事前研修に参加させていただいたところです。

Education Innovator Program(EIP)とは

このプログラムは、NPO法人アイセック・ジャパンによって運営されており、社会に存在する様々な課題を「教育」の観点から解決していくEducation Innovatorの輩出を目指し、大学生向けの海外インターンシップを企画しています。海外インターンシップ自体は6週間ですが、その前に2回の研修合宿、帰国後にも振り返り合宿があり、「自分らしい」教育観や価値観、世界の課題解決にどう立ち向かうのかを探求していきます。海外インターンシップでは、実際に現地の学校で先生として授業をしたり、子ども達と向き合うことが多いとのことです。

「現地の子どもたち」を創造した授業作り

6月と7月に1回ずつ合宿が行われ、いずれにも栄光社員が数名、社会人メンターとして参加させていただきました。 先日の7月合宿では、8月から海外インターンに出発する学生たちも多いため、実際に現地の子ども達をリアルに想定しながら、模擬授業やワークショップを創り上げる、という内容でした。

私が加わらせていただいた班では、「インドネシアのある学校に派遣されることになりました。この生徒たちは元気ですがしょっちゅうけんかをします・・・」といったような設定をもとに授業を組み立てていきました。メンバー同士で「どんなテーマを設定しよう」「この子たちに一番伝えたいことってなんだろう」「どんな伝え方が効果的だろう」と、一つ一つ深く話し合いながら、時にはぶつかり合いながら、議論が進められました。

私たち栄光社員の役割としては、授業設計のお手伝いをすること。難関校志望者向けコースでの長年の指導経験を持つ社員は、「こんな風な声掛けをしておくと、生徒は集中して聞いてくれるよ。」や、「生徒たちがこのワークに取り組んだら、どんなことに困るだろう。」と、ある班にはコメントしていました。時には厳しい指摘もさせてもらったりしましたが、一つ一つを真摯に受け止め、試行錯誤を繰り返しながらゴールに向かってまい進している学生たちの姿が印象的でした。

2日目は、各班の模擬授業の発表が行われました。どの班も、短時間で準備をしたとは思えない素晴らしい出来で、私たち社員も「このワーク、ぜひ自分の授業でも使いたい!」と思うようなものもありました。これから世界に羽ばたき、現地の子ども達に素晴らしい影響を与えてくるのだろう、と強く感じました。

私たちの本プログラムへの思い

たしかに、私たち栄光は学習塾をメイン事業としている会社ですし、そのイメージを持たれている方は多いかもしれません。しかし、私たちの理念は「最高の教育で未来をひらく」こと。つまり、よりよい未来に向けて、質の高い教育を届けることです。この実現のために、手段は問いません。

このプログラムのような、日本の若い人材が、世界における社会課題に向き合い、自分には何ができるのかを考え、実践するという機会は、これからの日本・世界の未来にとっては必要です。このプログラムを通して、教育を変える、社会を変えるイノベータ―が生まれるかもしれないのですから。

参加者たちの帰国後の成長した姿が楽しみでなりません!

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