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Unite Tokyo 2017 参加レポート

初めまして。開発を担当しております坂本です。

株式会社エルブズで開発をしている「御用聞きAI®」のクライアントはUnityを使って構築しています。

今回はUnityエンジニアとして情報収集および情報発信のために5月8日、9日で開催された「Unite Tokyo2017」に講演者として参加してきました。「Unite Tokyo2017」は2日間で延べ約6,000名の来場を予定している国内最大級のUnityカンファレンスです。


受付

1日目の一般参加者の列です。受付開始時には長蛇の列ができていたようです。


基調講演

最初のセッションは基調講演から始まります。基調講演では大前氏およびルーカス・メイヤー氏によってUnityのビジョンや新機能の紹介が行われたようです。残念ながら私は体調不良のため基調講演を聴講することはできませんでした。


坂本の講演

私は1日目の午後に50分間の講演を行いました。タイトルは「バグを殲滅!Unityにおける実践テスト手法」です。Unityにおけるテストの方法やメリット、Unity標準テストの新機能を紹介しました。

講演は600人が収容できる部屋にもかかわらず立ち見をしている人もおり予想をはるかに上回る人数が来場してくださいました。体調不良での講演でしたが需要のある講演ができたようなのでやった甲斐がありました。

質問ブースでも多くの質問をいただくことができたので嬉しい限りです。


「バグを殲滅!Unityにおける実践テスト手法」のスライドです。近日、講演の動画も公開されるようです。

ブースエリア

ブースエリアでは様々な企業が商品紹介やデモを行っていました。全体的にはVR系のデモが多かった印象です。

ブースエリアの中でも群を抜いて話題となったのがVRカノジョとVAQSO VRのコラボブースです。VAQSO開発の嗅覚刺激型VRデバイス「VAQSO VR」によってVR空間にいるカノジョの匂いを嗅ぐことができます。

懇親会

1日目の夜は有楽町のclub dianaにてUnitePartyが開催され、会場は多くの人で溢れかえっていました。初日に講演していたということもあり少しだけ人気者になれました。そのため様々なUnityに関わる方が声をかけてくださいました。Unityエンジニアの方とは開発におけるTipsなどの情報共有ができたのでとても有益な時間となりました。

Microsoftさんから提供されたHoloLensビールです。HoloLensビールは3種類あってそれぞれ味が異ります。


2日目

2日目も多くのUnityに関する有益なセッションが行われました。2日目は1日目に比べて専門的なセッションが多かったようです。

まとめ

全体的にはゲーム系に加えてVR系のセッションやデモが多かったです。

株式会社エルブズで開発しているアプリケーションはゲームでもVRでもありませんが、技術的に参考になる内容も多くありました。

Unite Tokyo 2017はUnityエンジニアにとってかなり有益なイベントでしたのでぜひ来年も参加したいと思います。

株式会社エルブズでは一緒に働く仲間を募集しています
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