1
/
5

ピボットしながら前へ

株式会社エニグモに入る前

■学生時代(だいたいバイト) 高1から飲食店でアルバイトを初めたものの、「ミスをしたらまず謝る」ということすらできてなかった、しょうもない人間でした。 最初の1年くらいはとにかく先輩達に怒られ、怯えながら仕事してました。 怒られたくないから、出勤30分前にお手製の調理マニュアルでイメトレするという生真面目さを発揮し、最終的に大学生活含めて6年いたので肌に合ってはいたようです。

アルバイトで学んだことは多分にあります。 ・コミュ障だと思ってけど、老若男女色んな人達と働く中で、自分にバランス感覚が意外とあると知る。 ・圧倒的すぎて勝てない人と働く時のポジショニング。 ・オールラウンダーとして働く者の役割。 ・女子高生のモチベーションの上げ方はさっぱり分からない。でも、頼りにしたら嬉々として働いてくれた。そして、パフォーマンスで負ける。 ・飯は噛まないで飲んだ方が早く仕事に戻れる。 ・酔い潰れても、飲んだ酒を吐くのは勿体ないことだと先輩に殴られる。 などなど、6年通して社会の基礎を色々教わりました。

■倒産した内定先 大学時代は税務署で働くことを思い描いてたものの、自分の一生の仕事にはできないと思い直し、飲食系のベンチャーに新卒で経理として入社する予定でした。 一時的にテレビに取り上げられたりして、ブーム化していたこともあり、積極採用してた時期。財務基盤がそんなに盤石じゃなかったこともあって、売上が落ちるや否や、卒業2ヶ月前くらいに内定者全員を雇えないという事態に。 管理部長や親の説得もあり、自ら内定先を離れることを選びました。 お先真っ暗な気分を鼓舞して、卒業までの一ヶ月間は就職先を探すことに明け暮れた結果、晴れて卒業一週間前に前職に内定。 ただ、会社が潰れるのはこんなにも悲しいものなんだと感じ、会社潰したくないなと思うきっかけになりました。 また、内定先を離れるか悩んでた時、父から「残ってお前に何ができる!(激怒)」と言われ、悔しいながらグゥの音も出なかったことは、今でも忘れられません。

■前職 滑り込んだ前職は、印刷機器や資材を売る卸企業で、営業を東京と大阪で1年ずつしましたが、よく知らない人に売り込むのが苦手で、大して売れない営業マンでした。 上司に褒められたのは、新規開拓で、関西で1番大きなナイトレジャー企業傘下のデザイン会社をお客さんにした時くらいです。 東京本社の管理部で空きがでたので、東京に戻り、仕入と経理の仕事を兼務することに。 仕入部門は営業担当からの電話に出ないことで有名だったけど、誰よりも営業担当からの電話に出まくってたら、営業マンの依頼がひっきりなしに来ることに。 営業時代より忙しくなり、学生時代に身につけた「飯は噛まずに飲む」を活かして、慌ただしい毎日を過ごしてました。蕎麦が一番飲みやすいです。

そんな中、営業部門から評価が良かったからか、営業として再度引っ張られ、 バックオフィスの方が自分のパフォーマンス高いと思ったけど、断る権利がありませんでした。 やってみたものの肌に合わず、管理系に戻る道も無かったので転職活動をして、エニグモに出会いました。

現在

今の職務領域は経理、財務、法務、その他依頼に応じて諸々という感じで働いてますが、大方がエニグモに入ってからの叩き上げです。 【経理・財務】 月次決算をとりまとめたり、決算監査対応や開示資料を作成したり、 日々の出納や決済周りでCSチームの相談を受けたりしてます。 【法務】 契約関連のチェック、サービス上のトラブル対応、サービスに関わるリーガル関連の調査や検討などを弁護士への相談も交えながら行ってます。 【その他】 新規サービス立ち上げ時に経理、財務、法務関連担当としてプロジェクトに入ることもあります。 あと、誰に聞いたら良いか分からないものがあると「とりあえず聞いてみよう」と思われる位置にいるようで、そんな風にしてニッチな仕事をする時もあります。

株式会社エニグモについて

エニグモには色んな人がいますが、総じて相手の立場も汲む方が多いなって思います。 何ができるかも大事ですけど、人となりというか、目に見えにくいものがサービスを支え、会社を支えているんだと感じられる職場です。 仕事では、スキルは大事ですし、スキルが無いとできないことも多くあります。 でも、そういったもの踏まえた先の最終的なアウトプットでは、人柄や人間性だったり、「どんな風に感じ、どんな風に考える人なのか」というところを問われる場面があるなって、僕自身は思うことがあります。 そういったところで、エニグモの会社やサービスは作られているんだなって思いました今(笑)

今後どういうことをしていきたいか

日々ユーザーさんと接する現場、サービスの企画や設計、会社全体として目指すもの、色んな視点で色んな動きが日々起こってます。 とにかく、動いてる状況では一緒に悩み、考え、外部環境との調整では、本質を見極めながら、手を変え、品を変えて試したりと、とにかく頭と手を止めないこと。 そのために僕達の部署は、気軽に相談してもらい、レスポンスよくアウトプットを返していくのが今も昔も変わらずやっていきたいことです。

また、会社も今年で13年目になり、僕自身は入社して5年目となりましたが、まだまだ実現できていないなと思うことは多々あります。 この会社では、自分として未知だった仕事もあれば、会社としても未知の仕事に携わる機会が多分にあります。 未知のものを前にしている以上、正解なんて誰も分からないし、時勢や状況に応じて変わるものですから、立ち止まっていても何のきっかけも掴めません。とにかく考えて動くことを続けて行きたいです。

株式会社エニグモでは一緒に働く仲間を募集しています
25 いいね!
25 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング