今年は遅咲きの桜でしたが、満開も無事に終えて少しずつ散ろうとしていますね。
(大雨で全部散ってしまわないか心配です!)
桜が咲くのは毎年の恒例行事。
もう30年以上見続けているはずですが、飽きることなく毎回心躍ってしまう私です。
オフィス近くの桜を見上げて、少しぼーっとしている時でした。
ふと「なぜ桜はこんなに愛されるのだろう?」という疑問が湧いてきました。
日本で見る桜は海外の方にもとても人気ですし、たくさん輸出された今では海外で桜を見受けられることも珍しくなくなりました。
とりわけ日本人は桜が愛でる気持ちが強いように感じます。それがなぜなのか、またその花見文化はいつから始まったのか…
気になったので調べてみることにしました。すると下記のようなことを発見しました。
・弥生時代の頃から、桜は穀物の神様が宿る木として祀られている
・花の開く様子で、その年の稲作がどうなるかを占う (面白い!)
・平安時代に天皇が花見を主催し、それが恒例行事となった (花見の始まり!?)
・貴族にも広がり、上流階級の間で楽しまれる文化となった
・江戸時代頃に庶民も花見をするようになった (当時何があったのでしょう…!!!)
今ではすっかり定番になっているお花見ですが、昔は上流階級だけでのお楽しみだったということですね。
品性や美しさを備えたものであることの表れでしょうか。
1000年近く前の人々は、桜を見ながら何を感じていたのでしょう。
もしかしたら「なぜこんなに愛されるのだろう?」と私と同じことを考えていた人もいたかもしれません。
咲いてから数週間のうちに散ってしまう桜の花は、美しくも儚い存在。
日本人の価値観のひとつとして、仏教で言われる諸行無常感のように深く結びついているのではないかなと感じます。
※諸行無常感とは、「すべては変わり続けるものだ」という意味の仏教用語。
物事は常に移り変わるので、執着せずに受け入れることが大切とする考え方。
自然を愛でたり、そこに風情を感じて味わうことのできる心は、今も昔も変わらず私たち日本人の中にあるのだろうなぁと、なんだかしみじみと思いました。
日本の素敵な文化を誇りに思うと同時に、こういった感性や伝統行事、日本人としての想いを忘れないためにも、まずは私自身がもっと理解・勉強をして、「日本の良さをより発見していきたい!」と思った体験でした。