新年、あけましておめでとうございます

2020年に突入し、早くも1ヶ月経過してしまいました。センター試験があったり、成人式があったり、コロナが暴れていたり、耳をすませばが実写化決まったり、すごいスピードで時代は変化しますね、月並みですが。

去年も勝負だったけど、今年はガチでもっと勝負、飛躍の年になりそうです。2020年も時代に取り残されないように、自分たちのフィールド分野では時代を牽引できるように、エレビスタ一同駆け抜けてまいる所存です。

さて、冬になるとブログの更新が減る夏大好きスタイルでやらせて頂いておりますが、やっぱり会社のことをしっかり配信してエレビスタのことを伝えていかないといけないよね、ということで、私一肌脱ぎまして、

キングダムに関して少々雑学を綴り2020年の幕開けとさせて頂ければと思います。

（その前に弊社は集英社様ともキングダムとも一切の関係はなく、弊社が勝手に「参考になります採用」と言ってるだけです）

キングダム、面白いですよね。

ご存知の通り、昨年映画になったり大ヒットしまくりの漫画「キングダム」。

先週二日酔いでキングダムを久しぶりに拝読しまして、いやぁ面白いなと思いつつ、なんということだまさに現代のビジネスパーソンにも通ずうことだらけやんけと思い、筆をとった次第です。

さて、2,3個ピックしたいテーマがありますが、まず、王翦に関して、当方「ビジネスマンだなぁ、エレビスタだなぁ」としみじみでしたので聞いてください。

実はこの王翦(おうせん)、実在するのですが、キングダムではものすごいジャイアニズムの塊な描かれ方しています。マンガでは

自分が王様になりたい危険思想持ったイカれヤロウ

という描かれ方です。実際、王翦は秦（というか当時の中華）でガチナンバーワンじゃないかなレベルの最も優秀な武将の1人です。知力武力に長け、人を巻き込むことに長けた稀有なプレイングマネージャー武将でした。しかし、王翦は確かに秦の始皇帝から信頼されませんでした。しかし、それは王翦だけの問題ではなく、実はこの後

秦の始皇帝つまり「嬴政 (えいせい)」がある時から異常に疑り深い人間になり1度疑心暗鬼になると信用せずにすぐ殺すようになってしまった。

から、という背景があります。

主人公の信（歴史上の名前は李信と思われます）が大国「楚」との戦いで大敗しクライアントを悲しませます。今週リアルタイムで死にそうになってますけど。もっと大敗する時がきます。そこで、補填施策として秦最強の王翦が行きます！

端折ると、競合「楚」の大将コウエン（次代の項羽の一族）を倒します。そしたら秦の王（えいせい）にボーナスをなんでもとらせると言われ、王翦はどっかの土地をもらって隠居したいと言います。そしてそのまま隠居しました。

社長（嬴政）が1回疑心暗鬼になったら信用せずすぐ殺すことを王翦は知っていたので、これ以上活躍していてもいつ嬴政に疑われて変な言いがかりを言われ処刑されるか分からないと判断したのでさっさと隠居するのが得だと考えたのです。

会社も同じですよね、疑心暗鬼になるとパフォーマンスが出ません。クリアでクリーンで、スッキリした状態で大暴れしたいですよね？はいエレビスタにピッタリです入社しましょう。

ちなみに秦は教科書に出てくるとおり中華をマージして、嬴政が始皇帝となります。そして株式会社秦国の「法の下ではみな平等」をミッションとする法治国家をローンチします。そして結論

秦はほぼ一代で滅びます

厳密には3代目(だったかな？)までは続くのですが、始皇帝没後、2代目、3代目まで高速PDCAが回ります。その時プレイングマネージャーとして活躍したのが始皇帝の右腕達で、

1．李斯（りし）

2．蒙恬 (もうてん)

3．趙高（ちょうこう）

の3人。もう全員登場してますね

李斯（りし）

蒙恬 (もうてん)

ﾄﾞｶﾞﾗ‥‥

趙高（ちょうこう）

李斯

は、敵側だった呂不韋（りょふい）の「呂氏四柱」が一人、の「李斯」です。李斯は法の天才であり、頭キレキレで、信頼もでき、チーフリーガルオフィサーとして始皇帝の右腕に登りつめます。

蒙恬

は始皇帝が自分の息子のOJT担当に任命するレベルで知力◎、戦争でもなかなか負けない武力◎、加えて人間性◎、とめちゃめちゃ信頼されていて、さらにもともとスーパーお坊ちゃんなので権力も効かせられる、しかもイケメン。チートです。

趙高

天才。本当に頭が良い。頭キレすぎる。そして

インテリヤクザの頂点

です。端的に言うと、秦が滅んだ原因はほぼ全てこの男なんですけど、趙高のワルっぷりときたら別格の極み。
まず始皇帝の長男と教育係の蒙恬2人を殺し、傀儡にしやすい次男を王にさせ、やりたい放題やります。
法治国家のパパ、李斯も殺します。全然序の口です。
傀儡政治を行うため始皇帝の遺言書を書き換えたという説もあります。なんの躊躇もない、呼吸。
気にくわない人間、意見しそうな人間もどんどん殺します。

こんなことしていると徐々に趙高に対する不信感が秦国の政治ディビジョンに蔓延し始めますが、趙高がすぐガンガンいくのでみんな何もできなくなっています。

しかも王様のNo.2なので、趙高に反旗を翻すことすなわち「国家に対する叛逆」のようなものです。頭良いですね趙高は。

趙高はマインドセットが極めて異質だったため（悪意ある方向に）エレビスタでは受け入れることはできませんが、代表になってやろうという気概。そして秦国をNo1に押し上げたいという気持ちは真実。

所属する会社チームをNo1に押し上げたいという執念。この2つはとても素晴らしいですよね？はいエレビスタにぴったりです入社しましょう。

さて、趙高を一撃で「頭良いなー！しかも悪いやつだなー！」って簡単に思えるストーリーが、かの有名な「馬鹿」です。馬鹿の語源は趙高です。

始皇帝亡き後、趙高が実権を握っていたのですが、実際のところどれだけの人間が自分に付いてくるのか考えた趙高は翌日現皇帝に鹿をプレゼントしました。

趙高「王に馬を進呈いたします。」

王様「なにを言っている趙高。これはどう見ても鹿ではないか？」

趙高「はて？王には鹿に見えまするか？私には馬にしか見えないのですが。皆にはどう見える？」

皆のもの「どう見ても鹿でござろう。」

皆のもの「いや、、そうですね、、趙高殿の言う通り馬に見えますね・・・・」

翌日、正直に鹿と答えた人たちを趙高は現世からリジェクトしてしまいます。これが馬鹿の語源。（ちなみに王様の顔も立てなければならないので「いろんな見方があるという余興でございます」としました）

趙高は結局次男もリジェクトし、その次の王を決めました（秦は趙高一族に支配されているので）。しかし、新王が優秀で、「どうせ俺も操るだけ操って都合が悪くなると殺すんだろう」と読んでいた優秀王様はサクッ趙高を殺します。（武将の一人が立ち上がったところで世界は変わりませんが、リーダー、トップが決意し行動することの重要性を表している事例でもあります）

その時趙高の悪性にイラついていた人らがわんさか集まって趙高を刺しまくります。あまりにもみじん切りにされた趙高はその原型が分からなかったほどだったと言われています。

趙高は歴史に残る暴君でした。みなフラットで、「正しいものを正しいと言える」そんな環境が素晴らしいですよね？はいエレビスタにぴったりです入社しましょう。

暇だったのでだいぶ長文になってしまいました。キングダマーなあなた！

キングダム採用のエレビスタに是非、お声かけくださいませ！

おやすみなさい！！！！