なにをやっているのか
大阪本社のエントランスです。
住宅特集に掲載された物件です。 写真提供:矢部達也建築設計事務所 http://www.somosomono.com/
ユウプラン設計は建築構造設計事務所です。
1996年の設立以来、順調に業績を伸ばし、今は14名のスタッフが在籍しています。
2004年に「Netで出来る構造設計」と称し、HPを作成して以来、全国より構造設計の依頼を頂けるようになりました。
今では、当たり前のように使われているHPですが、当時の構造設計事務所では画期的なアイデアでした。
北は北海道、南は沖縄までユウプラン設計の業務範囲は日本全国に渡ります。
構造種別、用途にしても種類を問わず、「まずはやってみる」の精神で、様々な建物を手掛けています。
なぜやるのか
「人々が建築に対して安心と信頼を置くことができる社会作りに貢献する」
これは、企業理念の一節です。
WHYに対する答えは「社会に貢献する」の一言に尽きます。
阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大震災、これらの震災において、多くの方が、建物の崩壊で亡くなられています。
私たちの仕事は命を守る事であり、それは私たちの使命でもあります。
自分たちの持てる技術力がそのまま社会の役に立つ、
それだけで誇らしい仕事であると言えます。
そして、何より「構造設計は楽しい。」のです。
だから、私たちは構造設計をもって、社会に貢献する方法を選びました。
どうやっているのか
2016年の研修旅行では北京に行きました。
質の高い構造設計を提供するうえで、欠かせないのが
次の4点です。
・技術力の研鑽
・コミュニケーション能力の向上
・ワークライフバランスの確立
・高い志を持った人材の育成。
技術力の研鑽に適した環境を整えています。スタッフ全員の距離が近い風通しのよい環境、外部講師を招いた勉強会の開催、講習会への積極的な参加があります。
そして、何より一人で一物件を担当する事で技術力は飛躍的に向上します。
コミュニケーション能力の向上にも重きを置いています。
全国からの依頼に応えるために、電話とメールを多用しますが、顔の見えないお客様の本当の要望を読み取るには、コミュニケーション能力の向上は必要不可欠です。
構造設計事務所に限らず、製作の現場では、まだまだ深夜労働が当たり前となっています。
ユウプラン設計では、生産性の向上に全社で取り組み、完全週休二日制、20時以降の残業は原則禁止、を維持しています。
このように、働きやすい環境を整えることで、のびのびと充実した構造設計ライフを送っています。