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30歳で未経験からのジョブチェンジ。「好きを仕事に」を実現したエンジニアの挑戦の日々

動画の活用で企業のDX推進を支援する株式会社エビリー。

去る10月20日に大和企業投資株式会社、地域創生ソリューション株式会社、西武しんきんキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額7億円の資金調達を実施しました。

2016年に動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」をリリースしてから5年を超え、YouTuber、広告主、広告代理店など2万人以上のユーザーにご利用いただくなど、国内最大規模に成長しており、動画ビジネス・マーケティングにおいて、データに基づいたプランニングの重要性が高まってきています。今注目されている動画活用コンテンツ開発を日々担っているのが、エビリーの優秀なエンジニアたちです。

今回は、今年8月にエビリーに入社されたエンジニアの渡辺さんに、入社の経緯や入社後の環境など、リアルなエビリーについてお話を伺いました。


プロフィール|渡辺健太 静岡県出身。大学卒業後、IT企業の営業として活躍後、30歳を機にエンジニアへ転向。現在はエビリーにてプロダクト開発エンジニアとして従事。趣味はジム通い、映画鑑賞など。


IT系営業から開発エンジニアへ。渡辺さんを突き動かした「開発の楽しさ」



「僕が今所属しているのがビデオソリューション事業部 プロダクト開発本部というところになります。エビリーが提供しているプロダクトの開発エンジニアとして勤めています。エビリーには今年の8月に入社したばかりですので、ちょうど3カ月が経過したところですね。大学卒業後、もともとはIT系企業で営業として働いていました。広告営業からプロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーとなり、お客様と接する中で技術系の知識を取り入れる必要があり、自身で勉強を重ねて手を動かしていくうちに、自然とそちらの方に興味がわいてきて、30歳を機にエンジニアへとジョブチェンジを行いました」

業務の中で顧客セッションを重ねながら、独学でプログラムを習得していったという渡辺さん。専門書を読みながら知識を積み重ね、仕事上でソースコードの修正といったところから少しずつ挑戦を重ねて学んでいきました。平日は朝1時間、土日は4~5時間ほど勉強といった日々を約1年間続け、エンジニアとしての転職を決断しました。

営業からエンジニアへと大きな転換を後押ししたのは、「作り上げていく楽しさ」と「達成感」でした。

「はじめは同じ会社の中で部署異動という形を模索していたのですが、残念ながらまとまらず、思い切ってエンジニアとして働ける環境にチャレンジしてみようと転職しました。次の会社では3年ほどエンジニアとして働いていましたが、受託系の開発をメインとし、客先に常駐して開発を行っていました。働いていく中で、受託系は基本的に企業様の要望に合わせてプロダクト開発を行うため、それらの経験を積むことはできましたが、開発後の運用面や前段階の企画の部分で深く携われるという機会がないという事を課題として感じていました」

3年間のエンジニア業務の中で芽生えた、エンジニアとしてより高みを目指したいという意欲。新たな知識と経験を求め、渡辺さんの新しいチャレンジがはじまりました。

「転職支援サービスを通じてエビリーと出会いました。エビリーからメッセージをいただき、カジュアル面談のような形でフランクにお話をさせていただき、より深く知る中で興味を抱き、選考に進ませていただきました。当時の転職先の条件として、『自社のサービスを持っていること』、『自分のエンジニアとしての技術スタックが一致している企業』という2点で探していました。その条件にちょうどマッチしていたのがエビリーでした。エビリーならば、これまで経験したことのない新しい経験が積めるのではないかと思いました」

コロナ禍ということもあり、実際の面談はオンラインで行われました。選考が進む中で、エビリーと同規模・同業種の企業が渡辺さんの転職先候補として残った際、悩みに悩んだ最後の決め手は「エビリーで働く人の好さ、雰囲気の良さ」だと渡辺さんは話します。

「ご提示いただいた条件もほぼ同条件でしたので、正直とても悩みました。でもあの時エビリーを選んでよかったと今は確信しています。今は入社して3ヶ月が経過し、出社は週2日ほどという形になっています。わからないことがあれば、気軽に質問しやすい雰囲気づくりがされており、チーム内でサポートしあえる体制が進んでいます。残業はほとんどありませんし、リリース前に少し残業が増えた時もほかの日程で調整するなど融通が利く点がありがたいですね。土日祝日もしっかり休めますし、ワクチン接種をした際も特別休暇を取得できるなど、福利厚生面も充実していると思います」

エビリーでは有給休暇も取得しやすく、お誕生月に有給休暇が1日取得できる「お誕生日休暇」といった独自の制度も整っています。しっかりお休みすることで心も体もリフレッシュし、働きやすさや生産の向上を実現させています。

「休日は朝起きたらジムに行って体を動かすようにしています。体が資本ということもありますが、平日は座り仕事が中心なので、しっかり運動する時間が必要なんですよね。そして午後はプログラミングの学習に時間を割いています。勉強というと苦しく聞こえるかもしれませんが、プログラミングしている時間が非常に楽しいんですよね。なので、勉強という感覚ではなく、楽しみの延長としてプログラミングの学習を行っています。そして夕方から夜は映画を見るなど、ゆったりした時間を過ごすようにしています」

挑戦は成長の源。アメフト大学日本一で培った「達成感」が原点

まさに「好きを仕事に」を実現した渡辺さん。そんな渡辺さんが感じる『プログラミングの楽しさ』とはどのようなものなのでしょうか?

「まずはものを作り上げるという楽しさですね。また、反対に思い通りにいかないことがあっても、試行錯誤して様々な方法を試していくなかで、うまくいったときの達成感はひとしおですね。達成感を一度経験すると、高い壁にぶつかっても再び乗り越えようというモチベーションにつながります」

学生時代、アメリカンフットボールに取り組んでいた渡辺さん。

強豪校ということもあり、日々厳しい環境の中で練習を重ねていました。大学4年生の時に、学生の日本一を決める「甲子園ボウル」でチームが優勝を経験し、頑張ってきたことが形になるという大きな経験を得ました。その経験が後ろ盾にあり、今も新しいことに挑戦する日々を過ごしているといいます。

エビリーでは、下記の5つのバリューを大切にしています。

◆主体性をもって行動する

◆チームエビリーがシナジーを生む

◆スピードをもってチャンスをつかむ

◆ユーザーファーストで考える

◆挑戦は成長の源

ここに記されているように、渡辺さんの新たな挑戦は個人のみならず、企業にとっても大きな成長の力となります。そんなエビリーでは、一緒に働く仲間を募集しています。

「エビリーのエンジニアはみんな明るく、仲が良いのが特徴ですね。今は原則週2日出社制になっているので、オンライン上のコミュニケーションも多いのですが、出社日には出勤しているメンバーでよく飲みに行くなど、オフラインの付き合いも楽しくさせていただいています。

エビリーではコミュニケーションを恐れずに行うことが大切だと思います。現在チーム内でも疑問があればその場で質問し、解決するようにしようという取り組みを行っています。人によっては『わからない』と言う事が難しかったり、質問する勇気が出ない方もいらっしゃると思います。僕自身も入社後は誰に何を聞いたら良いかわからないということがありましたが、その際にもチームリーダーに現状を相談することで早期に解決し、チームに溶け込むことができました。ぜひ臆することなく発言していただき、チーム内で解決する、それが組織をより良くする道にもつながると思います。現在、新しいプロダクトを開発中でして、メンバーも比較的新しい人が増えてきており、企画から開発に携われるチャンスですので、新しいことに挑戦したい方、開発だけではなく様々な業務に携わりたいというモチベーションの高い方には最高の環境だと思います」

最後に渡辺さんの今後の目標についてお伺いしました。

「個人的な目標としては、入社してまだ3ヶ月ですが、いずれはチームをまとめていくようなお仕事をしていきたいと考えています。そのためにも、自身のエンジニアとしての技術を高めていき、それがひいては会社の成長につながるよう、自分の成長と会社の成長の両方を追い求めていきたいと思います。僕自身もチームとしてもまだまだ成長途中だと感じていますので、よりよい組織になるよう力を尽くしていきたいです」

渡辺さんの挑戦はこれからも続きます。

(取材・ライター/山本エミ)

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