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「今が一番楽しい」開発未経験から、夢を叶えたエンジニアがチームで挑む、ミライのkamui trackerを創る日々

YouTube、TikTokなどの動画プラットフォームが台頭したことで、人々が動画を見て楽しむ場がデジタルに大きくシフトしています。ビジネスの場においても同様に、動画活用の取り組みが大きく進んでいます。

わたしたちエビリーは、企業と人のポテンシャルを引き出し、成功へのカギや新しい価値を見つけるために、動画を駆使したDX推進をフルサポートします。動画の企画・制作から配信までをワンストップでサポートする『millvi』と、国内最大級のYouTubeデータ分析ツール『kamui tracker』、2つのサービスを開発しているメンバーも日々増え続けています。

今回は、2021年12月に入社した後藤さんにエビリーとの出会いや、入社の決め手、開発部の職場環境についてお話を伺いました。


プロフィール|後藤匠 セールス職から、手に職を付けたいとエンジニアへ転職。2021年12月にエビリーに入社し、現在はプロダクト開発本部 kamui tracker 開発部にてエンジニアとして活躍中。

未経験からエンジニアへ。新米エンジニアの苦悩の日々

元々は、携帯電話販売会社でセールス職のアルバイトをしていたという後藤さん。

もっとお客様に寄り添うサービスをつくりたいという思いから、転職後、飲食店の予約販売ツールを提供している企業の営業職に就きました。その後、『手に職を付けたい』と、思い切って請負系のエンジニア職へと転身しました。

「受注系の会社でしたので、思い描いていたプロダクトを作り上げることができないなというのが率直な感想でしたね。未経験からのスタートだったので当然ですが、当時はスキルも浅かったということもあり、エクセルで図を起こしたりといった雑務など、エンジニアとしてのコア業務以外の部分を担当することが多く、なかなかプログラミングに触れる機会を増やせないという点に課題を感じていました」

もっとエンジニアとしての経験値を積んでいきたいと、東証一部上場・インターネット広告のシェアトップレベル企業へ転職し、新たな活躍の場へ足を踏み出しました。

「インターネット広告のプラットフォームをつくっている会社に入社し、はじめに社内向けのツール開発を担当しながら、同時に企業のメインプロダクトの機能開発業務に従事していきました」

思い描いていた通り、開発業務の比重が増え、充実した日々を過ごしていたという後藤さんですが、大手企業でありがちな『上から降りてきた案件の一部』を開発するというケースが多く、より個人で裁量を持って業務に取り組みたいという思いが芽生えてきました。

「プロダクトの一部だけを担当するのではなく、ゼロから生み出して設計していくことを経験していきたいと思うようになりました。また、せっかく開発していてもユーザーの声が届きにくいという点もネックでしたね。まさにココがエビリーに転職したキッカケとなりました」

エビリーで見つけた、仕事への「やりがい」と強力な「チーム力」

後藤さんは、転職の意思が明確になる以前から、自身の経験を棚卸するためにとエンジニア専門の転職サイトに登録しており、日々届くスカウトメールの中の1通が、エビリーからの面談への『招待状』でした。

「当時、プライベートでもYouTubeや動画サイトをよく見ていたのですが、YouTubeや動画を活用したDXを推進しているベンチャー企業という点に魅力を感じましたね。業務内容についても、これまでよりも裁量を持って仕事ができそうという点や、面接の際に関わっていただいた方の話し方や、その背後から聞こえてくる職場の雰囲気の良さも決め手のひとつでした。実際に入社して思ったのが、開発メンバーはみんな個性豊かで、自分にない経験やスキルを持った人が多く、1人では成し遂げられないこともチームになった際に発揮されるパワーが非常に大きいということでした」

後藤さんは2021年12月にエビリーのプロダクト開発本部 kamui tracker 開発部にジョインしました。

入社して7ヶ月――。後藤さんの現在の業務と職場環境の実態についてお話を伺いました。

「現在は、YouTubeのデータ活用のニーズが高まりに伴い、『kamui tracker』サービスのコア部分に生じている負荷を修正・改善する業務に携わっています。サービスの心臓部と言える部分の修正は非常に高い壁であり、緊張度も高い案件ですが、チーム一丸となって取り組んでいます。開発部の方はみなさん気さくで話しやすく、分からないことも質問しやすい雰囲気や風土ですね」

日々チームで取り組むkamui tracker関連のメイン業務以外にも、後藤さんが開発を担当した案件があります。地震などの災害時に、全社員の安否が素早く確認できるよう、社内コミュニケーションツールのSlackと連携したチャンネルを開発しました。

エビリーの広報担当者が、スムーズに導入できる安否確認システムを模索していた際、CTOより『後藤さんならできるかもしれない』という話が立ち上がり、後日打診があったと言います。

「キッカケは東日本大震災でして、震災や災害時に緊急地震速報のような正確な情報をリアルタイムで受け取れる仕組みをつくりたいと思い、プライベートで地震情報チャンネルの開発をはじめました。ご相談をいただいた際に、これならできるかもしれないと協力させていただきました」

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↑後藤さんが開発した地震情報&安否確認チャンネル連携通知

「なるべくリアルタイムで表示され、誰でもわかりやすいようにシンプルに作ることを心掛けました。こちらのチャンネルは地震情報にプラスして、個別メッセージが表示され、閲覧者はスタンプ一つで対応が完了する仕様になっています」

現在では100名以上のメンバーが活用し、緊急時に正確な防災情報と安否情報を提供してくれる大切なライフラインのひとつになっています。

同僚からは、開発部で欠かせない『縁の下の力持ち』と言われている後藤さん。議事録や、タスクの管理をスプレッドシートでまとめるなど、開発業務に付随する事務作業も積極的に行うなど、他のメンバーをサポートする役割を担ってくれています。

そんな後藤さんが思う、エビリーにマッチする人とはどんな人なのでしょうか?

「エビリーはベンチャーですので、組織としても非常に動きが早いのが特徴です。上から降りてきた案件を受動的に粛々とこなすのではなく、自発的に物事を考え、パッシブに質問してくれる人が活躍できる職場なのではないかなと思います。また、エンジニアとしてプロダクトのコア部分の実装経験がある方も、自身のバリューを存分に発揮できるフェーズにあると思います。エビリーは開発チームの雰囲気も良く、手を挙げていただければ、フレキシブルに思考し、即対応できる環境が整っています。ユーザーに愛されるサービスの安定した基盤づくりに、ぜひ一緒に取り組んでいただけたらと思います」

今のエビリー開発部は、全体を俯瞰しながら大きな技術的な課題に挑むことができるというエンジニアにとって得難い、プロダクトの心臓部を開発できる絶好のチャンスです。より裁量を持って取り組みたいというエンジニアの方や、開発として大きな挑戦をしたいという方はぜひ、エビリーで一緒に働いてみませんか?


(取材/ライター:山本エミ)

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