こんにちはEWMの岩田です🌟
今回は経営企画部のマネージャー、石橋さんへのインタビューです。
以前、ストーリーで事業化推進(BP)のご紹介をいたしましたが、
「地域共創マネジメント」へと名前が変わりました。
地域共創マネジメントチームの取り組み、
そして石橋さんの思いをたっぷり伺ってきました🌱
ぜひ最後までご覧ください!
ーー石橋さんは現在、地方創生/地域活性化を軸に事業を推進されていますが、今の日本の地域が抱える「課題」をどう捉えていますか?
「人が育つ環境が未整備である」というところだと思っています。
時代に合わせて地域や人もアップデートしていかないといけないですよね。
今の地方をみると、駅前が綺麗になったり、新しい施設ができたりと、ハードウェアとしてのアップデートは進んでいます。箱が新しくなっても、中身が以前のままでは、真の意味で地域が活性化したとは言えないと思っています。
私が危惧しているのは、「自分たちがこの街を良くしていくんだ」という当事者意識が希薄になってしまうことです。本来、街や組織を動かすのは「箱」ではなく、そこにいる「人」の想いや繋がりのはずですからね。
ーー「人」の変化が起きにくいのは、何が原因なのでしょうか。
「環境が固定化されてしまっていること」が大きいのだと感じています。 決まったコミュニティの中で、決まった役割をこなす日々。そこには安心感はありますが、新しい刺激や、自らの限界を突破するような機会が不足しがちです。
私たちが目指しているのは、単に事業を作るだけでなく、「ここに来れば、自分をアップデートし続けられる」という動的な環境を地域の中に作ることです。
「人が育つ環境」を作っていきたいです。
「点」としての個人が、新しい目的や課題を通じて「線」になり、やがて地域を動かす「面」へと広がっていく。そうしていきたいと思っているんです。
ーー地方創生と聞くと「外部の優秀な人材が地方を変えた」という話をよく耳にします。石橋さんの見据える先は、少し違うのでしょうか。
そうですね。「外の人が来て、何か面白いことをやった」という事例は全国にたくさんありますし、私も佐賀県出身ではありません。
本当に価値があるのは、育つ環境の中で「地域の中にいる人たちが育つこと」。これこそが、今最も作ってみたい景色です。
ーー石橋さんはこれまで大手レコード会社やテレビ局などのキャリアを歩んでこられました。なぜ今、地方創生/地域活性化という領域に挑戦されているのでしょうか。
大きなきっかけは、自分自身のキャリアチェンジでした。以前の仕事は、メディアを通じて「広く浅く」情報を届けること。もちろんやりがいはありましたが、より深く、変化を起こしたいという気持ちが強くなっていったんです。
そうして佐賀という地域に深く入り込んだ時、感じたのが「視野や視座の課題」でした。
地域の企業やそこで働く人たちは、ポテンシャルがあるのにもかかわらず、「これくらいでいい」と無意識に自分たちを枠に収めてしまっているように見えました。本当はもっと大きな、驚かせるようなことを考えていいはずなんです。「知識」の差ではなく、「どこまで遠くを見通せるか」という視座の差。ここをアップデートできれば、地域は劇的に変わるんじゃないかと思っています。そして地域がアップデートされれば、巡り巡って日本全体がアップデートされるはず。そう確信したんです。
ーー石橋さんの目から見て、今変化の手応えはありますか?
変化というより、「自分」を出しやすい環境になってきたという印象です。
それは、自ら「声」を上げる人が増えたからじゃないかと思います。「自分たちはこうしたい」「この地域をこう変えたい」と旗を掲げる人が現れ始め、その熱量に引き寄せられるように、面白いバックグラウンドを持つ人たちが県外からも集まってきています。
佐賀県が実施している人材育成に関する事業やスタートアップ支援事業などが豊富で、自分を出せるという環境が少しずつ構築されているようでとても素晴らしいと感じています。
もちろん、もっと声を上げていいし、もっと欲張っていいと思いますが、確実に変化は起きていると思います。
ーー今後、石橋さんは佐賀をどのような姿に導いていきたいと考えていますか?
私は「地域を変える」というより、その場所にある大切なものを守りながら「新しい価値を創り出す」という感覚を強く持っています。
地域には、守るべき文化や伝統、変えてはいけないものが必ずあります。それらをないがしろにして形だけ新しくするのではなく、そこに「人」が介入することで、新しい価値を創り出すことができると思っています。つまり、【文化/伝統×テクノロジー×人】=地域の新しい価値ということですね。
だからこそ、まずは「自分が何者なのか」ということを明確に定めることができれば、自ずと新しい価値を生み出せる人材をたくさん創出できると考えています。
ーーなるほど、そこで今回新しく地域共創マネジメントでの新しい取り組みである、
「HIZEN TECH SCHOOL」なんですね。
その通りです。このスクールは、単なるスキル習得の場ではありません。 私が先ほどお話しした「自分が何者なのか」を定め、いわば「プロデューサー・ディレクターを育てる学び場」です。
地域の中に、「定まった人」あるいは「定まりたい人たち」が集まり、共に学び、実践し、また次の世代へ繋いでいく。この循環が生まれた時、佐賀は「どこよりも人が育つ街」へと進化します。
ーーまさにスクールの運営スタッフを募集していますが、どんな方がマッチすると思いますか?
今、私たちが募集している仲間には、このスクールの運営や事業開発を通じて、まさに「人が育つ環境」を最前線でデザインし、仲間と一緒に楽しんでやれる人が合ってるかなと思います。
「まずはやってみよう」と素直に思えるかも大事です。
AI時代だからこそ、「自分は一体何者だろう」と問い続けることが増えていくと思います。「HI-ZEN TECH SCHOOL」など、様々な事業にチャレンジし続けたいです。だからこそ、「なんか面白そうだからやってみよう」「新しい仲間をつくってみよう」と、軽やかに一歩を踏み出せる感性が何より大切だと思っています。
ーースキルや経験以上に、マインドセットが重要ということですね。
そうです。それともう一つ、スクールという場において欠かせないのが、「人に寄り添う想い」です。
単にカリキュラムを回す、スクールを運営するという事務的な意識ではなく、そこに来てくれる受講生一人ひとりの人生に思いを馳せられるかどうか。受講生の成長を自分のことのように喜び、寄り添える優しさを持っていてほしいです。
ーー最後に、「今」このタイミングでEWMに参加する醍醐味について教えてください。
今年、EWMファクトリーは設立20周年という大きな節目を迎えます。これは地域に根差し、信頼を積み上げてきた「資産」があります。
これからの20年は、資産を今後アップデートして、どう価値を創出させていくかというフェーズです。
その「一歩目」を、自分の手で刻んでいける。これは、キャリアにおいて非常に価値のある経験になると確信しています。
本日から、HI-ZEN TECH SCHOOLの情報を公開いたしました!
私も「自分って何者なんだろう...」「自分って何ができるんだろう、何が強みなんだろう」と悶々と考えてきました。
そんな思いを持っている方はぜひ一度Webサイトをのぞいてみてください🌱
/assets/images/770095/original/b4627186-3353-4b83-9fc5-63634f70f0aa.png?1479090231)