いきなりだけど、僕はお酒が好きだ。
クラフトビールも好きだし、帰り道に一杯引っかけるのも、週末に飲み歩くのも好き。
なのでこれは、「お酒を控えましょう」という話ではない。
お酒は好き。でも、できれば翌日も快適に過ごしたい。そんな話。
社会人になると、お酒って便利な存在になる。
一日の終わりのスイッチだったり、気持ちの切り替えだったり。
ただ、疲れているときほど、気づかないうちにペースが上がることもある。
よく言われているのは、
日本人はお酒を“ストレス解消の道具”として使いがち、ということ。
量そのものより、「疲れている状態で飲む」ことが、翌日のだるさや睡眠の質に影響しやすいらしい。
ここで、最近ちょっと意識している小ネタをいくつか。
・空腹で飲まない
まずは何かつまむ。これだけで翌日の楽さが違う。
・水を一緒に飲む
ビール → 水 → ビール、みたいな感じ。
・最初の一杯を急がない
とりあえず流し込まない。味わうと満足感が違う。
どれも地味だけど、効く。
おつまみも、最近は少し意識していて、枝豆、ナッツ、チーズ、冷奴、焼き魚あたりが安定。
帰社日では、軽めだけどちゃんと美味しいものがあると嬉しい。
クラフトビールなら、唐揚げよりも、意外と塩気のあるナッツとか、
チーズ系のほうがじっくり楽しめる。
ここで、うちの会社の話。
うちの会社では、月に一度、金曜日に「帰社日」がある。
普段はそれぞれ別の現場で働いているメンバーが集まって、1ヶ月の振り返りや近況を話す日だ。
ひと通り話が終わったあとは、ビールと軽食で、ゆるっとした時間。
翌日は休みなので、平日より少し気持ちに余裕がある。
でも、無理に飲む空気はまったくない。
飲みたい人は飲むし、飲まない人はソフトドリンク。
「飲むこと」より「一緒に過ごすこと」がメイン。
金曜開催だからこそ、深酒してリズムを崩すより、
週末のスタートとして気持ちよく締める、という感覚がちょうどいい。
自分自身も、帰社日では
クラフトビールを量より“味わう方向”で楽しむことが多い。
一杯で満足できると、そのあとが楽だ。
お酒って、やめる・減らすの話になりがちだけど、
ちょっとした意識や工夫で、付き合い方はかなり変わる。
前に書いたストレッチや睡眠の話と同じで、無理なルールはいらない。
自分なりの「ちょうどいい」を見つけるだけ。
お酒は好き。
だからこそ、これからも美味しく飲み続けたい。
そんな気持ちで、今日も一杯を選んでいる🍺