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まったく未経験だったエンターテイメント業界への転身

株式会社f4samuraiに入る前

2013年に早稲田大学大学院理工学研究科を卒業。 同年、株式会社野村総合研究所に入社。情報技術本部に配属され、オープンソースを利用したプロジェクトの技術支援や、オープンソースのサポートサービスを担当。 2010年、会社の同期3人とともに株式会社f4samurai設立し、CTOに就任。

(カバー写真のだるまは、前職を退職するときに、チームメンバからいただいたものです。少し会社が軌道に乗ってきたので、左目に小さなハートを書き入れました。)

現在

CTOという肩書ではありますが、 ・ゲームのシステムアーキテクチャ設計 ・ゲームのサーバサイド・クライアントサイド実装、テスト、保守運用 ・社内システムの運用 ・エンジニアの採用 ・社外セミナでの講演 ・宴会部長 など、なんでも担当しています。

前職では、技術支援という後方部隊だったため、あまりシステムを作っている実感が湧かなかった面がありました。 いまは自分たちで考えたシステムを自分たちの力で運用し、遊んでいただけるユーザの声がダイレクトに返ってくる、という点で仕事の達成感を感じています。

株式会社f4samuraiについて

僕個人のポリシーですが、ゲームの企画を新しく立ち上げるときは、必ず興味のある技術要素を取り入れて、チャレンジするようにしています。 単に調査するだけではなく、実際に仕事で使ってみてこそ、その技術の良しあしがわかると考えているためです。

これは、エンジニアチームにも意識が浸透しており、僕の知らないところで新しいチャレンジがどんどん生まれています(ビルドが自動化したり、リリースが自動化したり、チャットに連携したり、キャッシュ機構が入れ替わっていたり…)。 最終的に自分で責任がもてる範囲なら、なんでもチャレンジしてOK、という社風は、弊社の特徴だと思います。

今後どういうことをしていきたいか

ソーシャルゲームの世界でも大作化が進んでおり、1本あたりの開発期間が長くなる中で、会社としてチャレンジする機会が少なくなっていくと予想しています。 会社としては打席に立つ回数を増やしていきたいと思っていますので、ゲームだけではなく、他の業態にも幅を広げていきたいです。

一方で、会社のビジョンでもある「世界に、一番のワクワクを届ける」というのは、創業からの想いです。 弊社が作っているゲームは、生活には必ずしも必要ではないけれど、日々を豊かにするものだと思っています。 ですので、新たな業態とはいっても、エンタテイメント分野に軸足をおいた上で、その中でさらなるワクワクを追求していきたいと思います。

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