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フェンリル社員インタビュー#1「書店員からiOSエンジニアへの転身」

こんにちは!フェンリルで開発チームのサポートをしている古川です。

今月から、フェンリルで働く個性的なスタッフをご紹介する『フェンリル社員インタビュー』をお届けします。

様々な思いや志を持ち仕事に取り組むフェンリルのスタッフたち。そんな彼らがなぜフェンリルを選んだのか?社員インタビューで明らかにしていきたいと思います!

記念すべき第1回目は、大阪本社でiOSエンジニアとして活躍している圖子です!

不便をソフトウェアで解決する楽しさ

ー プログラミングに興味を持ったきっかけは何ですか?

子供の頃から機械やコンピュータをいじるのは好きだったので、スタートはそこかもしれませんね。

大学生になって初めて自分専用のパソコンを持ち、設定など行うことがとても楽しかったのを覚えています。(当時はネットを接続するだけでも大変な時代でした…)

パソコンの操作で不便に感じたことを、別のソフトウェアを使うことで便利になることを体感し、気になることはどんどん調べていきましたね。その頃は自分でプログラムを組むことはほとんどなかったですが、ソフトウェアで色んなことが解決するということに、楽しさを感じていました。


ー 自分でプログラミングをはじめたのはいつ頃ですか?

大学卒業後は一年半カナダに留学して、帰国後は定職につかずプラプラしていたんですが、地元に帰ったときに両親からの説得もあり、書店員として働きはじめました。

働き始めたのは良いんですが、そこの本屋の在庫検索システムが使いづらくて。本に割り振られているISBNコードからしか、どの棚にどの本が並べられているか検索ができないシステムだったんです。

お客様からは、本の名前を言われて陳列場所を尋ねられるのに、ISBNコードが分からないとどこに保管されているか分からない。だから、本の名前でインターネット上で検索をかけてISBNコードを調べる、という結構めんどくさいことをしていました。

一回の検索で本の場所が分かれば楽なのに。「不便だなー」「もっと便利にしたいなー」と思って、自分でプログラム組んで解決することにしたんです。

そこで、以前から愛用していたフェンリルの自社製品「Sleipnir」のUserScriptを使って、ウェブ上で本の名前を検索すれば自動的に在庫検索システムににコードが反映されるようにしました。

不便なことを自分で解決することができる「プログラミング」がこの頃から面白いと感じるようになりました。

iPhone発売がきっかけでエンジニアに

ー プログラミングの技術はどこで身につけたんですか?

独学で身につけました。本や雑誌で調べたり、当時流行していた「2ちゃんねる」を使って、誰か良い方法教えてーと質問したりして。

ー フェンリルに入社した決め手は何ですか?

もともと「Sleipnir」のユーザーだったこともあって、フェンリルという会社自体をよく知っていたということがまず第一の決め手です。(Sleipnirのユーザミーティングに参加していたこともあって、フェンリルの社長と面識がありました)

また、日本で初めてiPhoneが発売された時にMacユーザになったことが大きく影響している気がします。

iPhone発売日は、地元のヤマダ電機に朝早くから並んで購入しました。(笑)

当時はiPhoneのネイティブアプリが解禁されたばかりだったので、今と違ってiPhoneのアプリ開発に関する情報は全く世に出回っていない状況だったんです。

この時すでに書店を退職してフリーターだったんですが、当時の彼女(今の妻)に「いい加減仕事したら?」と言われていて、ちょうどその頃にフェンリルがアプリ開発エンジニアを募集していたので、フェンリルで働くことを決めました。


ー フェンリルのどんなところが好きですか?

異業種転職で人生2社目がフェンリルなので、同じ業界の他社のことはあまり分からないのですが、エンジニアを大切にしてくれているところが好きです。

社長がエンジニア出身ということもあって、エンジニアの気持ちを理解してくれていると感じます。

例えば、エンジニアは一日中椅子に座って仕事してますよね。だから、エンジニアには良い椅子を用意してくれていたり。

あと、WWDCのような海外カンファレンスに会社負担で参加できるのはとっても魅力的ではないでしょうか?僕は過去3回参加していて、今年も参加予定です。

カンファレンスに集中できるように配慮して抑えられているホテルの立地やフライトは、フェンリルのエンジニアを大切にする気持ちが込められている気がします。

ー 図子さんは社外でも色々な活動をされていますよね

そうですね。課外活動としてフットサルは月1回、ボルダリングは週1回で行っています。

また、Mobile Actという勉強会にも当日の司会進行役や登壇者として活動しています!


ー フェンリルでは、デザイン・技術において最も腕の立つ人を『フェロー』として表彰しています。今年度のエンジニアフェローに任命されましたが、意気込みを一言お願いします!

フェンリル2代目エンジニアフェローを襲名しました。

技術力という点では、同僚たちの方がはるかに優れていると日々感じていますが、選ばれた以上はフェンリルのエンジニア代表として発信し、社内だけではなく社外にもアピールしていきたいと思います。

僕らしい活動をどんどん行う予定なので、その様子もまた発信していきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回はiOSエンジニアのフェンリル社員インタビューをお送りました。今後も引き続き紹介していきますので、ぜひご覧ください!

また、今回インタビューに答えてもらった圖子には、WWDCのレポートをしてもらう予定です!

出発前の注目ポイントや、参加後の感想など、2回に分けてお届けしますので、楽しみにお待ちください!

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