【社員インタビュー特別編】男性の育児休暇は特別なこと?フェンリルスタッフの育休事情

こんにちは。コピーライターの高島です。

みなさんの職場や周囲の環境では、育児休暇を取得している男性はどのくらいいらっしゃいますか?

厚生労働省が、男女の雇用均等問題に関わる雇用管理の実態把握を目的に毎年実施している『雇用均等基本調査』によると、平成30年度の男性の育児休業取得者の割合は6.16%で、6年連続で上昇しているそうです。(参照:「平成30年度雇用均等基本調査(速報版)」を公表します

6.16%という数字、みなさんはどう感じるでしょうか。

多い?少ない?フェンリル男性スタッフの育休取得

フェンリルではこれまで、6名の男性スタッフが育児休暇を取得しています。(2019年7月時点)

2018年度における男性スタッフの育休対象者は6名で、そのうち2名が育休を取得。加えて1名が時短での勤務を選んでおり、取得率は決して低くはないと思いますが、私個人としては、もっと取得する人がいればいいなとも感じています。

会社としては男性の育休取得を推進していますが、自身の仕事の状況や立場など、それぞれの事情によって取得が難しいと考えるスタッフがいるのも事実。そもそも男性が育休を取得するということを考えていないスタッフもいるかもしれません。

今回のフィードでは、育休を取得したフェンリルの男性スタッフへのインタビュー、アンケートを通して、フェンリルの現状についてみなさんに知っていただくとともに、いつもWantedlyの投稿を見てくれているフェンリルのスタッフにも、男性の育休について考えてもらう機会になればと思っています。

<社員インタビュー>パートナーシップ推進部 兼 品質管理部 :鈴木

ー 育休取得を決めた理由についてお聞きしたいのですが

出産後に実家に帰省するというのが多いと思うんですけど、そうすると妻の両親に負担がかかるということもあるので、それだったら育休の制度を使って自宅で過ごせるようにしようと思ったんです。

妻にとってもはじめての出産になるので、できるだけサポートしようというのもありました。

ー 取得にあたって社内ではどのような調整を?

私の場合はマネジメントの立場にあって色々と調整が必要なので、3ヶ月前くらいから準備はしていました。まずは上長に相談をして「全然いいんじゃない?」という風に言ってもらえたので、それからチームのメンバーとか、仕事で関わる他部門のスタッフにも伝えていったという感じですね。あとは、子育て中の女性スタッフにも色々と相談したりしました。

ー 社外のお客様の反応はいかがでしたか

私の育休中に佳境になるプロジェクトがあったんですが、お客様にもしっかりご説明をしたところ、好意的にご理解いただきました。育休が明けてからも仕事が立て込んでいて直接伺えなかったりすることもあったんですけど、「鈴木さんは育児で忙しいのかな」とネタのような感じであたたかく見守っていただけていたようです。すごくありがたかったですね。

ー 取得した期間はどのくらいでしたか?

育休として取得したのは1ヶ月ですけど、妻が入院していた10月に有給を使ってちょこちょこ休んで、11月は育休で丸々休み、12月後半はもう休みに入るのでトータルで3ヶ月くらいは休んでいたと思います。

ー 育休中は色んなことがあったと思うのですが、とくに印象に残っていることはありますか?

乳児湿疹がよく出ていて、はじめはそういうことを知らないのでびっくりしましたね。それで湿疹がかゆいから掻いてしまって傷になったり、気をつけなきゃいけないことがたくさんあるんだなと思いましたね。若いだけあって傷の治りがめちゃくちゃ早いのも発見でした(笑)

ー 子どもの成長や変化だけではなく、自身の変化も感じたのでは?

生まれてからしばらくはずっと一緒に過ごしたので、子どもが私を“父親”だと認識するのが早かったような気がします。どうしても子どもは、父親よりも母親がいいと泣くことも多いと思うんですけど、そういうことはなかったので。

自分自身の変化としては、時間ができたので料理をするようになりました。それまではせいぜい炒め物くらいでしたけど、レシピサイトを見ながら色んなものを作ったり、小麦からこねてうどんを打ったりもしました(笑)

ー 育休明けの仕事はつらいとは感じませんでしたか?

こう言うと語弊があるかもしれないんですけど、育児よりも仕事の方がずっと楽ですよ。仕事って期間やタスクがあって、ここまでしたら終わりというのが明確にありますけど、育児はそれがないですから。仕事はある程度スケジュールが立てられても、育児はつねに突発的ですし。

ー 育児の大変さが身にしみたという感じでしょうか

1人でやっていくのは大変だろうなと実感しました。そもそも、どちらか一方がしなければならないというのもでないですけど。家にいるときは自分ができることはする、というのが当たり前になったのは育休中の経験があってこそなのかもしれません。

ー お家では育児の分担はあるんですか?

分担というほどでもなくて、できることをできる方がやるという、ゆるい感じです。たとえば、私はまだ子どもをお風呂に入れたことがないんですけど、あがってから体を拭いたりクリームを塗ったりというのはしています。夫婦のスタンスとして、無理せず楽しむというのが前提にあるので、ルールを作ってきっちりするという感じではないですね。

ー 育休を取りやすい職場環境についてはどう考えますか?

子育てに熱心な男性を「イクメン」と呼ぶのに、女性のことは「イクママ」とは呼ばないじゃないですか。子育てをするというのは性別問わずごく当たり前のことなのに、イクメンだとかもてはやすのはおかしいのでは?と私は思います。

男性が育休を取得することに対しての「めずらしいこと」というような風潮も、取得のしずらさを生んでいると思うので、男性の育休を当たり前だと捉えて、特別視しない環境になるべきじゃないですかね。

ー マネジメントの立場での育休取得は今後取得を考えるスタッフにとっても後押しになると思います

そうですね。私の立場だからこそ取りやすいということもあるかもしれませんけど、おっしゃるように、上司が取得しているんだから自分も使っていいと感じてもらえるといいなと思います。実際に最近育休を取得したスタッフは、「鈴木さんも取っていたからいいんだ」という風に感じたみたいですよ。

ー 育休の取得を考えている人にメッセージを!

「迷惑がかかるから」と考える人も多いと思いますけど、意外とどうにかなるもんなんですよ。例えは良くないかもしれないんですけど、どんな会社でも退職者はいますよね。たとえそれがキーパーソンになる人だったとしても会社としては成り立っていますし、期間が決まっていて戻ってくると分かっているのであれば、何も問題ないんじゃないですか?

私が言うまでもないですけど、誰にでも認められている権利なので取得したいと思うなら迷うことはないと思います。そういう時が来たらぜひ考えてみてほしいですね。

育休を取得したスタッフにアンケートを実施

続いて、育休取得をした他のスタッフにもアンケートに答えてもらいました。

子どもや家族と過ごしたかけがえのない体験や当時の想いを通し、これから育休取得を考える人をはじめ、対象となる同僚が身近にいる人などもぜひ参考にしてみてください。


<ウェブアプリケーション共同開発部 エンジニア:野神>

Q.育休中に思い出に残っていること

おむつ替えやミルク作り、お風呂入れなど、毎日は大変ではあるのですが、子どもの成長を毎日見られることの幸せは想像以上です。初めての寝返りにも立ち会えました。

Q.周囲の反応

家族や友人、近所の方などに、育休を取得していることを伝えると、一様に驚く方が多かったです。「いい会社ですね」という反応もありますが、「それで大丈夫なのか?」と心配する人も多かったです。社内でもポジティブな反応だけではないと感じることもあったので、まだまだ、男性が育休を取ることが一般的ではないことも感じました。

Q.育休取得を考えている方へメッセージ

人としても成長できる体験だと思いますので、よりいっそうためらわずに取得する文化になればいいと思います。純粋に子どもは可愛いので、一緒にいる時間は非常に有意義な体験で、本当に取得して良かったと思っています。


<フェンリルデザイン デザイナー:中西>

Q.育児休暇の取得を決めた理由

長女が生まれたときは業務量が多く休みを取れる状況ではなかったため、次女は乳児のときからちゃんと向き合ってみたいと強く願っていました。妻のことを考えても、長女の面倒を見ながら次女も同時に…というのは明らかに大変なことですので、私が担当する家事、育児の割合を増やそうと考えました。

Q.育休中に思い出に残っていること

生まれたばかりの次女とふれあう時間が持てたこと、幼稚園に通う長女と話す時間が増えたことが、とても嬉しかったです。 妻から「子どもたちが今日こんなことをしていたよ」といつも聞いていましたが、それは全体からほんの一部を切り取ったダイジェストで、本当はもっと複雑でディテールのある暮らしがありました。 ぜんぶがぜんぶ楽しいことだけでなく、面倒なことも、辛いことも、 腹立たしいこともひっくるめて、経験してみないとわからないことばかりだと感じました。

Q.育休取得を考えている方へメッセージ

小さな子どもたちとの時間は、あっという間に過ぎ去ってしまって、もう経験できなくなります。言うまでもなく仕事は大切ですが、でも今しかできないことを選ぶのも、ふつうにあって良いと思います。もし取らないにせよ、一定期間は早く帰るなどして、子どもと向き合う時間を取ることで、 家庭のことだけでなく、仕事にも良い影響を与える何かがつかめるかもしれないなぁと思います。


<人事部:宮本>

Q.周囲の反応

労務部のスタッフに相談をして、「育休とはどのような制度なのか」「どうすれば取得できるのか」など、手続き方法などを聞きました。 とても丁寧に説明してもらったことで、前向きに取得することができました。また、周囲のスタッフにも背中を押してもらい、とくに私が所属する人事部のメンバーには本当に感謝しています。 私の仕事を代理業務や分担でサポートしてくれて、それでも嫌な顔など見せず、むしろ「育児頑張ってください」と言ってもらえたり、育休明けには「おかえりなさい」と笑顔で言ってもらえ、とても恵まれた環境で働けていると感じました。

Q.育休中に思い出に残っていること

子どもの成長を夫婦で見守ることができたことです。最初の方は夜泣きでほとんど眠れませんでしたが、いつも3人で時間を過ごせたことはとても幸せでした。

Q.育休取得を考えている方へメッセージ

育児が始まってからではなく、子どもが生まれる前からしっかりと奥さんを支えることを意識しておくべきだと感じました。 日々成長している子どもの姿も見れるだけではなく、育休中に夫婦で色々なことを一緒に乗り越えて、より絆が深まりました。育休を取得して本当に良かったと思います。

育休取得は当事者だけが考えること?

育休を取得したスタッフへのインタビューを通して感じたことは、周囲の理解やサポートが不可欠ということ。

もちろん、色々と考えたうえで育休は取得しないと決める人もいるので、どちらがいい/悪いということではなく、「育児休暇を取得するかしないか」という選択ができる環境であることが大切だと感じています。

また、育休の取得はしないものの、一定期間を時短勤務に変更するという選択もあります。

今後も、様々な選択があるということをフェンリルで働く全員が理解し、育児休暇の取得を考える仲間を自然にサポートしていける環境づくりをしていきたいです。

このフィードを読んでくださったみなさんはもちろん、フェンリルのスタッフにとっても色々と考えるきっかけになることや、家族とのかけがえのない時間を過ごす後押しになれば幸いです。

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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