「フェンリルの想いを伝える採用サイトに」ブランディング×人事 マネージャー対談

こんにちは、コピーライターの高島です。

Wantedlyでもご紹介しましたが、先日、フェンリルの採用情報サイトがリリースされました。

キャリア採用、新卒採用、インターンシップと、フェンリルの採用に関わる情報が集約されており、私たちが働いている環境を知っていただけるページになっています。

フェンリルのことをより深く知ってほしい、私たちとミッションを共有し一緒に働いてくれる仲間を増やしたいという想いで制作された採用情報サイト。完成までには紆余曲折がありました。

そこで今回は、採用情報サイトの制作にあたったブランディング部と人事部のマネージャー同士の対談をお届けします。

フェンリルからみなさんへ伝えるべきことは何なのか、みなさんが知りたいことはどんなことなのか。2人が向き合った課題やこだわりを通して、採用サイトに込めたフェンリルの想いを感じていただければ幸いです。


写真左:西田

2010年入社。ブランディング部マネージャーとしてコーポレートブランディングに従事。本プロジェクトの責任者で、コンテンツ企画やサイト設計等を担当。

写真右:吉田

2018年入社。人事部マネージャー。採用チームのリーダーとして採用企画から面接・面談業務まで幅広く対応。本プロジェクトでは、サイト全体の内容や表現を監修し、各部門との連携も担当。

フェンリルからのメッセージを伝えたい

ー お二人ともサイトのリリースお疲れ様でした!吉田さん、ひと言めに何か言いたいことがあるみたいですね?

吉田

はい…西田さん、色々とすみませんでした!

西田

え!なんですか(笑)

吉田

採用情報サイトを制作するにあたって、人事として企画から入らせていただいていましたけど、情報のお渡しが滞ってしまったり、うまく連携できていなかったことが多くて西田さんはじめメンバーのみんなに迷惑をかけてしまったと反省していて…

西田

いやいや!僕の方こそ、色々と反省点はありますよ。
まだ詳細が決まっていない段階だけど決定してから動くと間に合わないというなかで、うちの部内で共有していることを人事に伝えるタイミングとか、各部門に協力してもらうためにどうやって巻き込んでいくかとか、そういうことはけっこう難しいですよね。

ー プロジェクト立ち上げの経緯についてお聞きしたいのですが

西田

これまでの採用ページは、キャリア採用が中心だったので、新卒採用、インターンシップの情報が分散していて、エントリーの流れに統一感がなかったんです。
あと、フェンリルから候補者に向けたメッセージが少なかったというのもあったので、淡々と情報を羅列したページではなく、 フェンリルからの採用情報発信のベースとなり、情報と手続きが統合されていて使いやすいサイトを作りたいと考えました。それで今年の4月くらいに具体的に考えはじめて、人事の方にもご相談したという形ですね。

吉田

お話をいただいてから最初のほうは新卒向けのサイトを考えていたんですけど、進めていくなかでキャリア採用やインターンも含めた採用サイトにしたいということになって。
西田
それぞれ別になってしまうと、新卒とキャリアという違いがあるにしても情報が分散してしまったり重複する部分が出てくるので、それだったら情報をまとめて見やすくしようという意図がありました。

ー 新卒、キャリアというスタートは違っても、フェンリルが伝えたいことは同じだから、採用情報サイトとしてまとまっているというのは理にかなっていると感じました

西田

そうですね、一貫したメッセージを発信できるというのは大きいです。
あとは、新卒向けのサイトって毎年リニューアルする会社が少なくないのですが、製作コストに見合うメリットがあるとは思えないし、効率よく進めていくということを考えても、今の形がベストなのかなと思います。だから、コンテンツは更新しながらも数年はこの形で使うことを念頭に、拡張性と更新性に優れた設計を目指しました。

吉田

リニューアルにかかる時間やコストはもちろんですけど、毎年新しい新卒用サイトをつくり変えるということは、現在進行形で新卒採用をしている時期に次の年のコンセプトを考えるということなんですよ。今フェンリルに向き合ってくれている学生がいるなかで、次のコンセプトを立てて進めていくというのは、ちょっと違うのかなという想いもありました。
とはいえ、新卒とキャリアでは伝えたいことが微妙に違っている部分もあって、そのあたりの見せ方や伝え方では西田さんと意見が対立することもありましたよね(笑)

西田

ありましたね(笑)
こちら側の提案では、全ての採用情報を集約しているという考え方で、新卒向け、キャリア向け、という風にコンテンツを分けたりする想定ではなかったんです。でも人事の方では新卒向けのコンテンツを充実させてほしいという要望があって。サイト構成や設計での食い違いですね。

吉田

社会人経験のあるキャリア採用は、サイトの見方とか情報収集の仕方を心得ている人が多いと思うんですけど、新卒の場合はそうはいかないと感じたんです。新卒採用の自分たちに向けられている情報だ、と明確に分かるメッセージや情報があった方がいいというのが人事側の意見でした。
ただ、「今それを言うか」というタイミングで言ってしまったので、スケジュール的にも厳しいなか申し訳ないという気持ちはありました…。

西田

たしかにタイトなスケジュールであったので葛藤はあったんですけど、納得する部分も大きかったので、今からできることを話し合ったんですよね。
それで、もともとは全職種の若手が一堂に会するクロストークを企画してものを、入社5年以内のスタッフを対象に、職種、部門ごとに分けたクロストークを掲載することにしました。新卒入社する学生のみなさんと近しい立場のスタッフの話は、きっと参考になると思ったので。

リアルで嘘のないコンテンツに

ー コンテンツの話が出ましたが、今回公開したなかでも思い入れのあるコンテンツはありますか?

吉田

色々ありますけど、一番はクレドを公開したことですね。
クレドって公開していなかったり、定めていない会社もあります。クレドがある会社でも、社則というか堅苦しいイメージのものが多いと思うんですね。僕自身もそういうイメージを持っていたんですけど、フェンリルに入社してクレドを見たときに自分の中にすっと入ってきて、納得できたんです。もし入社前に見てもらうことができたら、共感してくれる人がたくさんいるはずだと思って、絶対クレドを公開したい!とお願いしました。

(フェンリルのクレドには、スタッフ全員と共有する15の行動指針が掲げられている)

西田

これまでクレドを公開していなかった積極的な理由があるわけではなかったんですけど、社内向けのものという認識もあって、吉田さんに言われるまでは公開することは考えていませんでした。でも、吉田さんがすごく熱心に公開したいと言ってくれて、こうしてみなさんに見ていただけたことは本当によかったと思っています。

吉田

クレドで一番好きなところは、はじまりの2行なんです。
『私は、自分のことが大好きで、自分の人生が一番大切です。』
『私は、フェンリルの想いもちょっとだけ大切にします。』
まずは自分の人生を大切にしてもらったうえで、フェンリルのことも“ちょっとだけ”大切にするという。この”ちょっとだけ”という前置きって、なかなかできないと思いませんか?この一言があるだけで随分リアルな表現に見えるというか。

西田

そうですよね。クレドはフェンリル設立当初からあって、根本は変わっていないので、創業以来ずっと想いは同じなんですよ。

吉田

このはじまりの2行を見てもらっただけでも、フェンリルが大切にしているものを感じてもらえると思いましたし、「働く」ということを会社に捧げるということではなく、自分の人生の一部であって、まずは自分の人生を一番大切にしてほしいということを伝えられるといいなと思いました。

ー クレドも含めて、フェンリルのリアルをお伝えするという想いを感じました

西田

それはすごく意識しましたね。トップメッセージとしてCEOからのメッセージを入れて、新卒向けには人事のトップからのメッセージも入れることで、「会社」ではなくて「人」を通して、どんな人に来てほしいと私たちが思っているのかをリアルに感じてもらいたいと考えていたんです。

吉田

手がけた案件数や有給取得率を数字でわかりやすく表現するというのも、リアルを感じてほしいという意図で西田さんから提案いただきました。

西田

数字というのは、受け手によって良くも悪くも取れると思うんですけど、どちらにしてもそれは“リアル”なんですよね。ミスマッチを防いでフェンリルに合う候補者に来てほしいからリアルを伝えるわけです。それはフェンリルの姿勢とも言えると思います。

吉田

リアル=姿勢、というのはすごくいいですね。数字だとどうしても“情報”という感じになってしまうけど、そのなかにフェンリルの姿勢を感じてもらえる要素はたしかにありますね。

ー デザインに対してはどんなこだわりを持って進めていましたか?

西田

10月に大阪本社のリニューアルをしたので、新しいオフィスを通じてフェンリルの雰囲気を知ってもらうというのが軸になりました。ページを開いてすぐにループ動画を入れているんですけど、写真では伝わらない空気感とか、社内の雰囲気を感じてもらえるのかなと思っています。

(オフィス環境や業務風景の動画がループで流れるトップページ)

吉田

すごく印象的なビジュアルになったと思います。デザインに関しては全面的に信頼しているので僕から何かお願いしたことはなくて、さっきも話に出てきた“リアル”という部分をどう見せていくかということは色々と相談していましたね。結果的に、このサイト自体が「デザインと技術」の証明になったとも感じています。

西田

そう言ってもらえるとうれしいです。
あとは、見られる環境を考えて、PCよりもモバイルを優先するというのは意識しました。サイトのデザインや開発をする環境はPCなので、どうしてもPCをメインに考えがちなんですが、今回のサイトではモバイルの体験が第一になるように、デザイナーがすごく考えてくれました。
開発の面でも、基盤を新しいアーキテクチャーに移行してもらって表示速度が早くなったり、スケジュールがタイトな中でプロジェクトのメンバーには本当にがんばってもらいました。感謝しかないですね。

様々なアプローチでフェンリルを知ってもらう

ー 動画や写真も含めて、情報が豊富な採用サイトになっていると思います

西田

そうですね。情報の面でいうと、Wantedlyフェンリルインサイトなどのメディア記事を活用できたのが大きいと思います。採用サイトは“まとめサイト”のような役割として、各メディアから場合に応じてリンクを貼ったり、補足情報として見てもらえるようにしています。
吉田
これまでは、色んな制度についても文字だけで羅列している状況だったのが、Wantedlyで制度を紹介する記事をたくさん公開してきたので、採用サイトでリンクを貼ることができて、より深く知ってもらえるようになりました。
そこからさらにフェンリルを深く知りたいと思ってくれる人がいたら、インサイトやWantedlyの記事から気になるものを選んで読んでもらえるといいですね。

西田

フェンリルを色んなアプローチで見てもらえるコンテンツが増えてきているのは、ブランディングの観点からもすごくいいことだと思います!

ー 最後になりますが、フェンリルへの入社を考えている方にメッセージをお願いします!

吉田

採用をやっていて思うことは、最終的にフェンリルに入社しないということになっても、1度はフェンリルが選択肢になったということはすごく大きいことなんですよね。
今は他の場所でがんばっていくと決めた人も、もしかすると数年後にまたフェンリルの採用サイトを見て「やっぱりフェンリルっていいな」と思ってもらえて、今度は仲間になってもらえるかもしれないと思うんです。そんな風に思ってもらえるように、みなさんの期待を裏切るようなことはしないように心がけた採用活動をして、フェンリルと共に働いてくれるみなさんに会えるのを楽しみにしたいと思います。

西田

フェンリルでずっと仲間としてやっていけたらしあわせですけど、もし将来、別の道を選んだときにも「フェンリルを選んでよかった」と思ってもらえる場所だと思っています。キャリアを通じて何かを追求したいと感じている人なら、未来につながる成長を約束できる環境だと思うので、ぜひフェンリルで豊かな人生を歩んでほしいです。
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