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リモートワークが捗る作業環境&アイテム紹介

こんにちは、フェリックスのエンジニアの北原です。
フェリックスでは、コロナをきっかけに完全リモートワークになったので、もう数年リモートワークを続けています。

リモートワークの良さの1つは、自分の作業スペースを自由にカスタマイズできることかなと思っています。
自分は最近、健康のために電動昇降デスクを導入したので、その紹介と自宅の作業環境の紹介をしたいと思います。


作業デスク

今回自分が購入したのは COFO Desk Premium

左:立って作業する時の状態 / 右:座って作業する時の状態

まず天板の材質がすごくいい!そして腕が当たる部分は丸く削ってあって、痛くない(会社のデスクは角が当たって痛かった。。)



メモリーボタンも3つあってワンタッチで好みの高さに調整することができるので、気軽に立ったり座ったり作業スタンスを変更できる



天板裏全面がスチールプレートになっているため、工夫次第ではデスク周りをスッキリさせることができる(マグネットがくっつくので山崎実業のコンパクトティッシュケースも付く)



とてもいいが収納スペースが少ないのが欠点。
マグネットで天板裏にくっつく引き出しが公式にもあるが、サイズが小さく書類などは入らない。
また、引き出し自体はプラスチックなので、引き出し自体にマグネットを貼ることはできない(引き出しをたくさんつけると天板裏のマグネットがくっつくスペースが少なくなってしまう)


解決策として試してみたこと

山崎実業のマグネット プリントケースキッチン家電下ラックを天板裏にくっつけることで収納を確保した。

まずはマグネット プリントケース。これ自体にマグネットがくっつく。


A4 の書類も入る。自分はここに A4 のカッターマットを入れていてその上にノートなどを重ねている。こうすることで、カッターマットと一緒に中の物が引き出せる。


続いてキッチン家電下ラック

デスクを買った時についていたマグネットシートで天板裏に貼り付けると、百均の書類ケースがちょうど収まった。


最終的にはこんな感じ



椅子

デスクと同じぐらい大事
自分はイームズウッドシェルチェアを使っている

アウトレットの家具を販売しているイベントでたまたま座って、座り心地の良さに感動して購入。
長時間の作業でも疲れずに快適な姿勢を保つことができる。


27インチ4kディスプレイ

数年前に Amazon prime セールの時に買ったもの。
4k 解像度だと文字が小さすぎて見えにくいので、自分は 3360 x 1890 にして使っている。

普段は左のような感じでクラムシェルモードで作業している。打合せの時は mac のカメラを使いたいので、右のような感じ。

デスク周りの小物

左:Anker 547 Charger
USB-C が4つついていて、これ一つで PC と iPad と iPhone と Apple Watch を同時に充電できる

右:Alexa(Echo Dot with clock)
基本的には置き時計代わりとして使っている。
一人で作業していると昼休憩の時間を過ぎても気づかないで作業していることがあるので、12時と定時前にチャイムを鳴らすように設定している。あとたまに打合せで勝手に喋って皆を笑わせてくれる。


タイマー

ポモドーロテクニックに使用する物理的なタイマーが欲しくて数年前に購入。
ベルの音が大きくて心臓に悪いので、普段はブラウザで利用できるTomato Timer を使っていて、こちらはあまり使わない。
ここぞという時(短時間の間一つの作業に全力で集中したい時)だけ、このタイマーを使っている。
「カチカチ」という音がいい感じのプレッシャーになり、作業に集中でき、別のことに意識が向きそうになった時にこの音が今やるべき作業に戻してくれる。


その他、作業空間全体

ラズパイでの照明の自動制御

日中に十分な量の光を浴びないと睡眠の質が悪くなるらしい(あと、自分の場合、なんかやる気にも影響する)ので、照度センサーと Philips Hue の電球を使って部屋の照度が足りないときは自動で照明が付くようにしている。

  • ラズパイ zero につけた照度センサーから取得したデータを MQTT でラズパイ4 に投げる
  • ラズパイ 4 に docker で立てた HomeAssistant サーバーで照度センサーの値に応じて Hue の電球を自動制御する

ラズパイでの24時間換気の自動制御

二酸化炭素濃度が上がると集中力が低下するらしいので、 CO2 センサーと Switchbot を使って部屋の二酸化炭素濃度に応じて 24 時間換気の強弱の切り替えを行なっている。

  • ラズパイ zero につけた CO2 センサーから取得したデータを MQTT でラズパイ4 に投げる
  • ラズパイ4 に docker で立てた HomeAssistant サーバーで CO2 センサーの値に応じて Switchbot のスイッチを切り替える

こんな感じでダクトレールにラズパイ zero を設置していて、温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度を取得している。



今後やりたいこと

インターホンを変える

デスク上のインターホンが邪魔だし、ダサいので、Google Nest か Alexa 対応のドアベルを家の玄関に取り付けたい。
バッテリーは交換が面倒なので電気工事士の資格を取って直接電源を取りたい。

ラズパイを Mac の Web カメラ代わりにする

打合せの時にクラムシェルモードを解除するのが面倒なので、 Web カメラを導入したい。
市販のカメラを買ってもいいけど、家にラズパイ用のカメラが転がってるので、それを有効活用したい。



最後に

「僕の考えた最強の作業環境」みたいな記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
リモートワークがすっかり定着した今、自宅での作業環境が重要性を増しているように思います。
みなさんのリモートワーク環境の参考になるものが少しでもあれば、嬉しく思います。


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