“ソース・オブ・エナジー(エネルギーの源泉)”とは、エゴンゼンダー出身で経営人材のアセスメントを専門とする小野壮彦氏が著書『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』で提唱した採用時の概念ですが、求職者や働く人が自己理解をする際にも有用なものだと、ぼくは思います。本書では、人物の構造を4つの階層でとらえます。「経験・知識・スキル」「コンピテンシー」「ポテンシャル」「ソース・オブ・エナジー」という4層で、地表に近いほど後天的で見えやすく、地下に潜るほど根源的で見えにくくなります。その最も深い「地下3階」に位置づけられるのがソース・オブ・エナジーです。 それは何かというと、その人の頑張りを生む源であり、言い換えればその人の精神性そのもの。そして、その源泉は、二つの相反する感情から成り立つとされます。 一つは「使命感」です。「使命感」はエネルギーの源泉となり、各階層のそれぞれの因子の発達において、加速合成をもたらすとされます。たとえば「学生の頃にサッカーで怪我をしたけれど、その時にトレーナーに助けてもらったので、自分もトレーナーになって怪我した選手のために役立ちたいと思った」という使命感のように、揺るぎない強固な精神性を人に授ける働きがあります。そして、もう一つが「劣等感」です。興味深いのは、ポジティブな使命感だけでなく、裏の面の劣等感がその人をドライブするという点です。どちらが善でどちらが悪でもなく、それぞれ補いあっているところが特徴とされ、コンプレックスこそが強い推進力になる、という捉え方をしています。なぜこれが「仕事選び」で重要になるかというと、経験やスキルは後天的に変えられても、この最深部の精神性は簡単には揺るがず、その人を長期にわたって突き動かし続けるからです。ぼくたちの会社は、フィットネス/ウェルネス化×編集・広告×経営・マーケティングという領域で事業展開しているので、これらの領域の事業に取り組むことに”ソース・オブ・エナジー(エネルギーの源泉)”が活かせると感じるのなら、ぜひ一緒に、業界の成長を支えていきましょう。
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