こんにちは!株式会社フォーイット 採用担当です。
今回は、当社のグローバルプロダクト「Webridge(ウェブリッジ)」の最前線で、中国マーケティング部を牽引する部長・Lさんへインタビューしました!
日中両国のビジネスカルチャーを熟知する「橋渡し役」として、ここ数年で急拡大を遂げ、今や当社のグローバル事業の中枢を担うビジネスをリードするLさん。今回のインタビューでは、ビジネスにおける「日中の壁」の乗り越え方や、フォーイットならではの裁量の大きさについてたっぷり語っていただきました。
将来グローバルに活躍したい方、成長市場で実践的なビジネススキルを身につけたい皆さんは必見です! まずは、Lさんが最前線で戦っている「中国市場の今」からご紹介します。
中国企業と日本市場を繋ぐ「架け橋」へ。フォーイットの現在地
1.拡大の一途をたどる!中国発の越境EC領域について
現在、中国企業による越境EC(輸出)市場は年々大きな高まりを見せており、拡大を続けている成長領域です。
世界のトレンドが集中するこの大きな市場において、中国発のグローバルEC企業が日本へ進出しシェアを拡大するためには、クロスボーダーであるがゆえの「ローカライズ戦略」が不可欠となります。現地の文化や消費者の深いニーズを的確に捉える「マーケット分析」を徹底し、その結果として「いかに良質なトラフィック(Webサイトやアプリを訪れるユーザーの数)を獲得し、確実な成果に繋げるか」が、グローバルビジネス成功の鍵となっています。
※越境EC:国境を越えて行われる電子商取引のこと。本記事では主に、中国企業が日本など海外の消費者に商品・サービスを展開するビジネスモデル(中国側からの輸出)を指します。
2.日中間の「架け橋」となる自社プラットフォーム「Webridge」
当社の自社プラットフォーム「Webridge」は現在、中国発のグローバルEC企業の日本市場への展開を支援しています。単なる広告代理店ではなく、国境を越えてメディアと広告主を直接繋ぐ「架け橋」として、「アジアNo.1」のビジョン実現に向けた歩みを加速させています。
3.国境を越えてビジネスを動かすグローバルチームのリアル
言語だけでなく、商習慣や意思決定のスピードも全く異なる日中間のビジネス。その最前線でWebridgeの躍進を牽引しているのが、多様なバックグラウンドを持つメンバーたちです。
今回は、中国チームの部長・Lさんに、巨大市場で戦う面白さと、ここでしか得られない成長環境について伺っていきます!
目次
プロフィール紹介
事業部:グローバルマーケティング事業部 中国マーケティング部
氏名:Lさん
2017年8月、株式会社フォーイットへ中途入社
① 「Webridge」のミッションとビジネススケール
ーグローバルプロダクト「Webridge」において、現在のミッションと動かしているビジネスの規模感を教えてください。
私のミッションは、中国のクライアントの案件をベースとして、WebridgeをアジアNo.1の※ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)へと成長させることです。現在は、中国発のグローバルEC企業を中心に、日本市場でのアフィリエイト事業を統括しています。
動かしているビジネスの規模感については、私たちがターゲットとしている「中国の越境EC市場」自体が数十兆円という大きさであることをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
クライアントはいずれもグローバル市場で急成長している企業ばかりで、日本市場においても非常に大きなトラフィックと予算を持っています。私たちは、ポイントサイトや各種メディア(インフルエンサーなど)といった多様なチャネルを活用し、「アジアNo.1」の座を獲得すべく事業を推進しています。
既存チャネルの最適化に加え、新たな集客手法の開拓も進めており、中国企業特有のスピード感と規模感を活かして、日本市場で確かな存在感を築くことを目指しています。
さらに、単なる集客支援にとどまらず、文化やルールの異なる日本市場へ展開する際にクライアントが直面する様々な課題に寄り添い、Webridgeを通じて解決に導くことも、私たちの重要な役割です。
※ASP:自社商品やサービスを広告掲載したい企業と、メディアやSNS運営者との間に立つシステムや企業のこと
②「スピードとルールの壁」をどう越えるか?最前線の事例と、選ばれ続ける理由
ー先程「文化やルールの異なる日本市場での課題解決」というお話がありましたが、実際に両国の違いが壁となり、それを乗り越えた印象的な事例はありますか?
中国のグローバルEC企業が、日本へ本格参入する際のプロジェクトが印象的です。
クライアントの意思決定はスピーディーで、「今日決めて明日実行」というスピード感で事業を推進します。一方で、新しい国(日本)で広告を展開するにあたっては、現地の商習慣への適応や各メディアの掲載審査など、どうしても段階的な手続きとリードタイムが発生します。ここで、「クライアントの求める事業スピード」と「ローカライズに必要なプロセス」の間に壁が生じました。
このギャップを埋め、日本のルールに則りながらもプロジェクトをスムーズに前へ進められるよう、双方の調整を行うのが私たちの役割です。その役割を果たした結果として、現在ではそのクライアントにとって、日本市場における重要パートナーの1つとして、地位を確立しています。
ーその「クライアントの事業スピード」と「日本のローカライズに必要なプロセス」のギャップを埋めるために、具体的にはどのような工夫をされているのでしょうか?
最も意識しているのは、「双方の期待値を事前にすり合わせる」ことです。
つまりこれは、今後商品を売ろうとしている国(日本)の法律や広告のルール、必要な手続きについて、事前にクライアントへしっかりと伝え、理解していただくプロセスを指します。「なぜこの手続きが必要なのか」という背景を丁寧に説明し、事前に合意を取り付けることで、案件を進める上でのボトルネックをなくし、スムーズにビジネスを進められる状態を作ります。
ここで活きているのが、日本と中国の文化やルールの差分を正確に言語化して翻訳し、それを実際のビジネスのプロセスに落とし込んで進行することができる、という当社の強みです。また、中国語を話せるスタッフが多数在籍しているため、こうした複雑な前提条件の共有も非常に円滑に行うことができます。
ただ言葉を直訳するだけの「翻訳者」ではなく、両国のビジネス環境の違いを紐解き、事業が回る仕組みを作る「橋渡し役」を担えていると実感しています。
ービジネス環境の違いを翻訳し、プロセスに落とし込むという「橋渡し役」の価値がよく分かりました。改めて、中国クライアントから見て「Webridge」が選ばれ続ける理由は何でしょうか?
理由は主に3つあります。
1つ目は、日中双方の商習慣を理解したコミュニケーション力です。中国語での円滑なやり取りに加え、日本市場のルールを的確にビジネスプロセスへ落とし込み、スムーズに進行できる体制は、フォーイットの強みです。
2つ目は、日本国内の主要チャネルとの強固なネットワークです。幅広いチャネルへ即座にアクセスできる点は、日本市場に不慣れな企業にとって非常に大きな価値になります。
3つ目は、データに基づいた提案力です。単なるチャネル紹介ではなく、※ROASや獲得単価を可視化し、改善施策を継続的に提案できることが長期的な信頼に繋がっています。
※ROAS:かけた広告費に対して、どれだけの売上が得られたかを示す指標(広告費用対効果)
③ 多様性が生むシナジーと圧倒的な裁量。急成長を支えるチームのリアル
ーWebridgeの成長を牽引する中国マーケティング部には、どのようなメンバーが集まっているのでしょうか?
デジタルマーケティング経験者や元ASP・広告代理店出身者に加え、日中のビジネス文化に精通したメンバーが集まっています。全員が中国語と日本語のバイリンガルであり、クライアントとの直接交渉から日本側のメディアとの調整までを一気通貫で対応できることが強みです。
マーケティング視点を持つメンバーがクライアントの課題を言語化し、営業力のあるメンバーが日本メディアへ提案するといったシナジーが自然に生まれています。また、トレンドに敏感なメンバーが次の一手を先読みすることで、単なる「受注型」ではなく「伴走型」のパートナーシップを実現できています。
ーLさんご自身は、なぜ日本のフォーイットでグローバルビジネスに挑戦しようと思ったのですか?
日本に留学し、企業文化や消費者の行動特性を肌で感じる中で「日中の架け橋となるビジネスがしたい」という思いが強くなりました。特にデジタルマーケティング領域では、中国企業の成長スピードと日本市場の成熟した消費環境の間に、大きなビジネスチャンスがあると感じたのです。
フォーイットを選んだ理由は、日本国内に強固なチャネルネットワークを持ちながら、海外展開にも積極的だったからです。自分のバイリンガルスキルとカルチャー理解を活かし、ゼロから海外事業を立ち上げられる環境に惹かれました。
ー実際に働いてみて、フォーイットの裁量や意思決定のスピードはどう感じていますか?
意思決定のスピードは、日本企業の中ではかなり速い方だと思います。提案から実行までのリードタイムが短いことが特徴で、その理由の一つが「事業責任者までのレポートラインが非常に短いこと」です。
普段から事業責任者とメンバーの間でフラットにコミュニケーションを取り、案件の進捗やクライアントの状況をスムーズに情報共有できているため、いざという時の意思決定がスピーディーに行われます。これは、中国クライアントの求めるスピード感に対応する上で不可欠な要素です。
また、メンバー一人ひとりに与えられる裁量の大きさも特徴です。決められた枠組みの中でルーティンワークをこなすのではなく、「クライアントのこの課題を解決するために、新しくこのチャネルを開拓しよう」「日本市場に合わせるために、こんなスキームを組んでみよう」と、現場のメンバー自らが仮説を立ててアクションを起こすことができます。
風通しが良く、自分の頭で考えてビジネスを前進させられる環境だからこそ、少数精鋭でもこれだけスケールの大きな事業を推進できていると感じています。
④「BizDev視点×異文化交渉力」成長市場のど真ん中で手にするキャリア
ー日本と世界を繋ぐWebridgeの最前線で働くことで、どのような「ビジネススキル」が身につくと考えていますか?
ベースとなるのは「クロスボーダー(国境を越えた)ビジネスにおける豊富な実践経験」です。その環境下で、大きく3つの実践的なスキルが身につきます。
1つ目は、「異文化交渉力」です。商習慣や前提となるルールが全く異なる中で、双方の利害を調整し合意に導く経験は、単なる語学力では決して得られない実践的スキルになります。
2つ目は、「グローバル基準のBizDev(事業開発)視点」です。既存チャネルの運用だけでなく、文化の異なる国同士を繋ぐための新規チャネル開拓や報酬設計、パートナーシップ構築など、ゼロから事業を「作る側」の視点が自然と身につきます。
3つ目は、「数字・データで語る力」です。クロスボーダー特有のダイナミックな環境下において、常にROAS(広告費用対効果)やGMV(流通取引総額)などのデータを根拠にPDCAを回すため、感覚ではなく事実ベースで事業を推進し、人を動かす力が着実に磨かれます。
ーこれからグローバルに活躍したい方にとって、今のWebridgeに参画する一番の面白さは何でしょうか?
「成長市場のど真ん中で、事業を自分の手で作れる」ことです。
海外事業はまだ発展途上であり、大企業のように役割が細分化されていません。そのため、若手でもクライアント開拓から戦略立案、交渉、数値分析まで幅広く関わることができます。加えて、中国のグローバル企業が持つ大きな予算規模やトラフィックを扱い、ダイナミックにビジネスを動かせることは、このポジションならではの醍醐味です。
つまり、「キャリアフェーズを問わず、実力次第で仕事を任せてもらえる裁量の大きさ」と「会社の安定した基盤」を同時に持てる環境となっています。
特に、キャリアの早い段階で「異文化ビジネスの実践経験」を積めることは最大の魅力です。日本とは全く異なる商習慣やスピード感の中で、世界中へ展開する中国発グローバル企業の日本戦略の最前線に立ち、「どうすればビジネスが成立するか」を考え抜く経験は、将来どんなキャリアを歩むにしても大きな武器になります。
ー最後に、どのようなマインドを持った方と一緒に働きたいですか?
「正解がない中でも自分で考えて動ける人」です。
グローバルビジネスの現場では、文化の違いや予想外のトラブルなど、マニュアル通りにいかないことの方が多いです。だからこそ、指示を待つのではなく、自ら仮説を立てて行動できる方と一緒に働きたいですね。
また、「異なる価値観を楽しめる人」も大歓迎です。
日中のビジネス文化の違いを壁ではなくチャンスと捉える柔軟さがあれば、大きく成長できますし、想定外のトラブルに直面し、乗り越えていくプロセス自体が、物事を一つの視点(日本の常識)からだけでなく、多様な視点で立体的にとらえる力を養ってくれます。
入社時点で完璧なマーケティング知識は必要ありません。それよりも「アジアNo.1」という大きな目標に対して、本気でワクワクできる熱量を持った仲間と一緒に、国境を越えたビジネスの最前線で挑戦していきたいです!
あとがき
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回のインタビューを通じて、日中の壁を乗り越えるクロスボーダービジネスの面白さや、圧倒的な裁量で事業を前に進めるLさんの熱意が伝わっていればうれしいです!
フォーイットには、キャリアフェーズを問わず実力次第で「BizDev視点×異文化交渉力」を実践的に磨ける成長環境が整っています。「正解がない中でも自ら仮説を立てて動く」主体性を持ち、想定外の事態もチャンスに変えていける方にとって、これ以上ない挑戦のチャンスとなるはずです。
現在選考に進まれている方や応募を迷っている方にとって、海外事業の最前線のリアルや、若手の挑戦を後押しする当社の環境が少しでも参考になれば幸いです!
「アジアNo.1」のビジョンや当社のグローバルビジネスにワクワクした方は、ぜひご応募お待ちしております!