FPTジャパンホールディングス株式会社 採用サイト
FPTジャパンホールディングス株式会社の採用情報です。
https://recruit.fpt-software.jp/en/
自動車業界は、地殻変動ともいえる大きな変化の渦中にあります。先進運転支援システム(ADAS)への移行と、ソフトウェア定義車両(SDV)の台頭は、運転そのものの本質を再定義しています。自動車ハードウェアの世界的リーダーである日本において、このソフトウェアファースト革命は、計り知れない機会と同時に、AIおよびADASを専門とするエンジニアの不足という重大な課題をもたらしています。
この課題にどのように立ち向かっているのかを探るため、FPTオートモーティブのADAS/AI コンサルティングチームを率いる2人のキーパーソンにお話を伺いました。この組織は、イノベーションエンジンとなるべく設立された、ユニークなグローバルチームです。今回は、ADAS/AIコンサルティングリードNguyen Quoc Viet(ヴィエットさん)氏と、ソリューションアーキテクト兼機能安全エキスパートのMohammad Rehan Tanveer(レハンさん)氏に、彼らのチームの多様性が、いかにして未来のクルマを創り上げる上で極めて重要な資産となっているのかについて語っていただきました。
日本のADAS開発を支えるFPTオートモーティブグローバルチーム ― 経験・専門性・リアルな課題解決事例
これまでのキャリアと現在の業務内容
日本のADAS開発を支えるグローバルチーム ― 技術的課題と人材不足への最前線アプローチ
国境を越えたチームワークがFPTオートモーティブの成長を牽引
6カ国から集まる多様なチームがFPTオートモーティブの成長を支える
急速に進化するAIやSDV、生成AI領域でも業界を牽引する力を磨く中、チームが実践している先進的な取り組みとは
ビジョン&変化+組織再構築を強調した締めくくり
<FPTジャパンに興味がある方へ>
ヴィエット: ありがとうございます。私はFPTオートモーティブのADAS/AIコンサルティングリードとして、主にプリセールス戦略の指揮、主要な自動車業界のお客様への提案活動、そして専門コンサルタントチームのマネジメントを担当しています。自動車業界で10年以上の経験があり、そのうち過去8年間はADASとAI技術に専念してきました。私の情熱は、最先端技術と現実世界の自動車アプリケーションとの間のギャップを埋めることにあります。
レハン: 本日はお招きいただき光栄です。私は昨年、ADAS/AIコンサルティングのソリューションアーキテクトとしてFPTオートモーティブに入社しました。私の役割は、お客様が最適な技術的解決策を見出すのを支援し、安全性に関するガイダンスを提供し、提案から納品までの全プロセスをサポートすることです。FPTに入社する前は、VisteonやVinFastといった企業で10年以上にわたり、安全なADASシステムの設計に携わってきました。機能安全の認定プロフェッショナルとして、私を真に突き動かしているのは、「イノベーションは常に安全と両立しなければならない」という信念です。自分の仕事がより安全な移動に貢献していると実感できることに、大きな使命感を感じています。
ヴィエット: それがまさに、現在の中心的な課題です。日本市場における最大のハードルは、2つの重大な問題の組み合わせです。第一に、日本特有の、時に複雑で交通量の多い道路環境でADASを検証することの計り知れない複雑さ。そして第二に、レベル3システムに必要な最新のAIおよびソフトウェア開発を専門とする、熟練エンジニアの著しい不足です。日本の自動車産業はハードウェアの品質で世界的に名高いですが、このソフトウェア中心の検証への移行は、国内で埋めることが困難な人材のギャップを生み出しています。
そのため、私たちのチームは、まさにこの問題を解決するために作られました。私たちは「リソースの架け橋」としての役割を果たします。日本のクライアントに対し、開発・検証のロードマップをサポートできる、高度なスキルを持つADASおよびAIエンジニアのグローバルな人材プールへの直接的なアクセスを提供します。私たちの中心的な使命は、専門的なコンサルティング部隊として機能し、お客様の既存チームを強化したり、あるいは全ての作業パッケージを請け負ったりすることで、レベル3への道のりを加速させることです。
例えば、最近ではある大手のお客様がADASの道路データの膨大な検証に苦戦されていました。実際の走行から莫大なテラバイト単位のデータを収集されていたのですが、そのデータを効率的に処理・分析し、シミュレーション環境へ受け渡すためのパイプラインが不足していました。そこで私たちは、データ基盤の設計・構築から、高速・大量データ処理のカスタムソフトウェア開発、さらにHardware-in-the-Loop(HIL)やSoftware-in-the-Loop(SIL)環境への自動転送まで、エンドツーエンドで支援しました。これにより、お客様の開発・検証のボトルネックを解消し、プロセス全体を効率化することができました。
ヴィエット: 多様性は絶対的に不可欠な要素です。その多様性が、これらの複雑な問題を解決するために必要なグローバルな視点を私たちに与えてくれます。しかし、より重要なのは、それが相互尊重とオープンなコミュニケーションの文化を育んでいることです。この信頼の基盤が、私たちのプロフェッショナルな協業を円滑かつ非常に効果的なものにしています。
レハン: 同感です。このチームの一員であることは、常に異なる視点を持つ同僚から学び続けられるため、非常にやりがいがあります。他の職場では必ずしも見られない、オープンなマインドセットと絶え間ない学習の精神がここにはあります。この環境が、私たちに野心的な挑戦に取り組む力を与えてくれます。成功するために必要な専門知識とサポートがここにはあると分かっているからです。
ヴィエット: 私たちのアプローチは、プロアクティブかつ多角的です。需要を待つのではなく、需要に先んじて能力を構築します。第一に、社内の研究開発に多くの時間を割き、これらの新しい技術を用いた概念実証を構築しています。この実践的なアプローチにより、チームは未来のツールや課題に対する実用的な経験を積むことができます。第二に、チップメーカーからセンサーメーカー、クラウドプロバイダーに至るまで、テクノロジーエコシステム全体と積極的に連携しています。これらの協業により、進化し続ける技術スタックに対する深い洞察を得ています。そして最後に、最も重要なのが、継続的な学習へのコミットメントです。
レハン: ヴィエットさんの言う通りです。絶え間ない学習の文化は、私たちが行うすべてのことの中心です。この分野では、あっという間に時代遅れになってしまいますから。私たちのチームでは、常にスキルアップを図っています。arXivのようなプラットフォームで最新の学術研究を追い、Autowareのような主要なオープンソースプロジェクトを注視し、新しい技術の専門知識を深めるためにコースを受講したり新しい認定資格を取得したりすることをお互いに奨励しています。また、業界のカンファレンスに積極的に参加し、他の専門家と情報交換も行っています。社内のR&D、外部パートナーシップ、そして深く根付いた自己成長の文化、この組み合わせこそが、私たちが次世代の課題に対して備え、お客様を導くことができる立場にあることを保証してくれるのです。
ヴィエット:私たちADAS/AIコンサルティングのビジョンは、FPTオートモーティブの「イノベーションエンジン」として、業界の変化を牽引することです。技術の進化は非常に速く、特にソフトウェア定義車両(SDV)やAIによる自動運転分野では、従来の開発手法や組織体制では追いつけなくなっています。そのため、私たちのチームでは社内R&Dの強化やPoC(概念実証)プロジェクトの推進、グローバル人材の積極的な採用・育成、トレーニング体制の刷新など、常に変化を続けています。
レハン:その通りです。私たちは、ただ技術や知識をキャッチアップするだけではなく、組織自体も進化させてきました。例えば、よりアジャイルなプロジェクト管理体制への移行や、各メンバーが専門分野を横断して連携できるようなフラットな組織づくりを進めています。また、世界各国にいるエンジニアの知見を最大限に活かすために、コミュニケーションや情報共有の仕組みも大幅に見直しました。
こうした組織再構築と継続的な学びを両輪として進めることで、急速に変化する自動車業界の課題にも俊敏に対応できる力が生まれています。今後も、イノベーションの最前線でお客様に貢献できるチームであり続けたいと考えています。
FPTオートモーティブのADAS/AIコンサルティングが、いかにして自動車業界の未来を形作っているか、その一端をご紹介しました。国境を越えた多様なチームがもたらす視点、常に変化を先取りするプロアクティブな文化、そして技術だけでなく組織も進化させ続ける姿勢に、チームの強さが表れていました。この記事を読んで、彼らのビジョンに共感し、ご自身の専門知識で貢献したいと感じた方は、ぜひ私たちにご連絡ください。FPTジャパンでは、ADASエンジニアをはじめ、AIやソフトウェア開発の最前線で活躍したい方を広く募集しています。私たちと一緒に、世界を舞台に次世代のモビリティを創造しませんか。
まずはぜひカジュアル面談へお越しください!
FPTジャパンは、ベトナムに本社を置くグローバルITサービス企業でございます。世界30か国以上で事業を展開し、2024年には10億ドルのITサービス収益のうち5億ドルを日本市場が占めています。
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