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【FromTo】八木の自己紹介

みなさま初めまして。株式会社FromToの八木と申します。
まずは現在のメンバー4名の自己紹介からスタートしまして、代表宮城、COO中田に続き、私八木で3番目となります。

ぜひラク〜に楽しんで読んでいただければと思います。

弊社は、自治体施策の情報収集から申請までの負担を軽減する「47pass(よんななパス)」というサービスを構築しています。登録料・利用料は無料ですので是非登録をお願いします。

目次

  1. FromToで何をやっているのか
  2. 幼少期〜大学
  3. 社会人前半(総務時代)
  4. 社会人後半(クリエイティブ部時代)
  5. 転職、そしてFromToへ
  6. これからのこと

FromToで何をやっているのか

まず、現在FromToで何をやっているのか紹介させていただきます。
FromToには、昨年2021年10月にメンバーに加わり、現時点で10ヶ月目となります。(いやー濃い期間でした笑)
私の役割としては以下の通りです。

経営戦略からコミュニケーションまで、強みを具現化したデザインで、強いブランドをつくる

具体的には、会社の一貫した方向性を定義し、経営(マネージメント)・プロダクト(弊社サービスSステ)・コミュニケーション(全タッチポイント)の広義から狭義までのデザイン(設計)とディレクションすることです。
肩書きはブランドオフィサーなものの、4人のメンバーの役割がグラデーションで混ざりながら、チームで進めています。

ブランディングという概念をマネージメントと統合させ、より強いブランドをつくっていく。そして会社を継続させていくことが非常に重要だと思っています。

直近では、マネージメント部分の定義(コーポレートアイデンティティ含む)の構築が終わったので、3月にかけてプロダクトの定性的指標の設計に着手する予定です。並行してコミュニケーション部分であるコーポレートサイトもリニューアル予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください♪

また、今後は強いブランド構築のための内部組織設計、会社として果たす役割(SDGsのwell-being)にも尽力していきたいと思っています。

手前味噌ですが、こんなことを得意としています。

・ブランディング構築・文章やキャッチコピーの構築・段取りや計画を立てて実行する・イラストを描く・クリエイティブ全般の設計

上記3つのスキル面に関しては、ここ数ヶ月で気づいた、または環境要因で得意になっていったという方が正しいと思います。
今後も自分の無知をメタ認知しながら、インプットとアウトプットを続けていきたいと思います。

幼少期〜大学

生まれも育ちも静岡県西部で生粋のネイティブ遠州人です。
3人兄弟の末っ子としてぬくぬくと育ち、複数の習い事や交換留学生の経験など、両親からは良い環境を提供してもらったと思っています。
幼少期から絵を描くのが好きで、大学ではグラフィックデザインを専攻しました。
大学時代は人並みに挫折や焦りを味わい、海外逃亡の旅に出たり出なかったりであまり学校には行っていませんでした笑(がしっかり単位は取得)。学業とは別に、10代の丸裸の心で感じた経験や出会いが、今の自分の価値観構築に大いに影響していると思います。

社会人前半(総務時代)

新卒で地元企業に就職し、中央研究所総務部に配属されました。総務では研究者の福利厚生、勤怠管理などのサポート業務を経験しました。この会社で約9年間のキャリア(FromTo入社前まで)を積むことになります。

この会社は光を産業に活かす会社で、研究所では光の可能性を様々な分野から探る研究をしていました( 食料問題、宇宙開発、人工知能、再生医療、自動運転などなど)。研究者たちが、それぞれの分野でプロフェッショナルとして人類の貢献のために尽力している姿を間近に関われたことは、非常に良い経験となっています。会社として研究費に全体予算の10%を計上しているのは極めて稀で(大体3〜4%くらいです)基礎研究に力を入れていることがよくわかります。
また、女性研究者も活躍しており、キャリアの選択肢が会社として提示されていたように思います。良くも悪くもルールがなく、実力主義だったように思います(もちろん大きな組織なので色々ありますが)
そんな中で総務として丸4年過ごし、一通り業務をこなせるようになったため、以前から興味のあった本社のクリエイティブ部署に移動願を出しました。(実は入社前からクリエイティブの部署にいきたいと思っていたのです)

社会人後半(クリエイティブ部時代)

当時、5年に一度の自社展示会イベントを2年後に控えており、そこに合わせて人件費を計上でき、すぐに異動することができました。届けから一週間程度で異動が決定し、当時の総務の上司、受け入れてくれた新部署の上司には感謝しています(前職では異動があまりなくレアケースでした)。

本社ということもあり、全事業所ないしグローバルの現地法人に関わる業務もやっており、自身が関われることは本当にわずか。自身の無力さを痛感しました。
主な担当業務としてはレーザ関係のプロモーション全般、ブランディング関連、webサイト構築、採用、社内外広告などです。他事業部の社員やパートナー企業と連携してやることも多く、コミュニケーション・ディレクション能力もたくさんの失敗を重ねて、この間に培われたかなと思います。大学でしっかりやっていなかったので、実際に自身が手を動かすデザインは苦労しました・・。

約4年間の業務を通して、
キャリアの積み上げや結婚・出産などの能動的環境の変化、また世界的感染症や働き方の多様化などの受動的環境の変化を体感し、段々と組織の在り方と自分の在り方の間に歪みを感じるようになりました。
詳細はここでは割愛しますが、上記のような思いと、大手企業に所属していない「私」で再挑戦してみたいとの理由から転職を決意しました。
まずは目に見えるスキルと付けようと独学でweb制作の勉強を開始したのが、約1年前です。(web制作を選択した理由は簡単で、初期投資がかからない、デザインの知識はあるのでとっかかりやすかったからです笑)

転職、そしてFromToへ

web制作の勉強を通し、改めて「学ぶって楽しい!」と気づき、本やyoutube、マコなり社長のunncommonなどインプットに励み、アウトプットで実践するというサイクルを約半年ほど行いました。もともとインプットが好きで内省も強いので、点と点が線で繋がっていく体感が面白くもありました。
小さい子供がいる中で時間が取れないこともありますが、理解してくれる(半ば諦めている笑)夫を初め、サポートしてくれる両親には本当に感謝しています(両親には健康寿命があるうちにクルーズ旅行をプレゼントしたいです)。

半年ほどで一通りweb制作の業務もこなせるようになったので、会社に黙って副業しようとwantedlyに登録したところ、目に入ったのがFromToでした。「へー浜松にスタートアップってあるんだ」と軽い気持ちで「話を聞く」ボタンを押したところ、あれよあれよとご縁があり現在に至ります。

転職を決めた大きな理由としては、以下の通りです。

・想像がつかないことをやってみたい(前職とは真逆に振り切ると面白そう)・裁量権がある中で仕事をしてみたい(もちろん責任が付きますが)・0→1のクリエイティブをしてみたい(前職はパートナー企業様が行っていたので、この経験をしたかった)・新しい人間関係、組織の中で仕事をしたかった(価値観をアップデートしたい)

振り返るとこれまでのキャリアを含む人生の選択の中で、
座右の銘である「人生はこれからどうするかの連続でしかない」にいつも、立ち返り、「さぁどうする?」と自分に問いかけ、不安をもエネルギーに変えて意思決定をしてこれたかなと思います。
より面白く楽しく仕事がしたいですから♪

これからのこと

さて、これからの仕事について少し書かせていただきます。
まず、仕事とは何かという問を皆さんに投げかけたいと思います。いかがでしょうか??
・お金のため
・家族のため
・自己実現のため
・社会貢献のため
など答えに正解はありませんが、
私が個人的に思う3つの軸があります。

まずは1つ目は自己実現です。
これまでの20代の仕事に対する姿勢はまさしく自己実現でした。
自分の人生をいかに楽しくするか、そのためどのようなキャリかを積んでいくかの軸で仕事を考えていました。
この軸は今後も継続されるでしょう。

2つ目はより良い人間関係の追求です。
アドラー心理学で提唱されていたように、物事の全ては人間関係の上に成り立っています。会社は人、結局は人と人との繋がりから物事が生まれていくと思っています。だからこそ、全ての人をリスペクトし(これは永遠のテーマですね)、いただいたご縁を大切にながら真摯に仕事に向き合いたいと思います。

そして2つ目は、30代になり新しく芽生えた軸になります。
それは次世代に何を渡していけるかです。
話は変わりますが、
先進国15カ国の中でとったエンゲージメント(従業員が会社に対しての愛着や貢献の意志をより深めること)調査で日本は最下位となっています。
加えて、54カ国で実地した大学生の起業意識調査では世界平均が12%に比べ日本では1.6%でした。
このような結果から仕事に対するイメージが辛いもの、または事実として日本の自殺率の高さから、時には死を選択するほどのネガティブな仕事環境が実在していると思います。
経済的に成熟した日本は、今後は成長ではなく、発展に舵を切りはじめています。発展のためには仕事に豊かさを追求していく必要があるのではないでしょうか。
私が小さい頃、仕事は辛くて苦しいものといった考え方が一般的だったと思います。そんな考えを次の世代に残したくない。
仕事という概念の中に多くの選択肢と社会的許容を次世代に繋いでいきたいと思うのです。私1人ではできることは限りなく少ないですが、私という媒体を通して次世代に少しでも貢献したいと思っています。

3つの軸を書きましたが、これらは独立しているものではなく、同じ線上の一つずつでしかありません。全てはグラデーションで繋がっていると思います。

最後に
弊社のビジョンは「日本全国に新たなビジネスエコシステムを創る」ことです。
このビジョンに込めた思いはまた書く機会があるので割愛しますが、このビジョンの元、我々FromToのメンバーは同じ方向を見ています。
弊社のサービスを通して、多くの人に選択肢とチャレンジする機会を提供したいと思っています。

・・・・なんだかラクに見てください〜と書きながら書いているうちに4000字を超えてしまいました・・・。いかんいかん。
こんな感じを持ちつつ、美味しいご飯が食べられればそれでOK〜自然の中で転がっていたいというポンコツヤギも共存しています。笑
最後までお読みいただきましてありがとうございました!

引き続きFromToをどうぞよろしくお願いします(^^)/

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