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なにをやっているのか

上海農場の様子。 まずは、土作りから
(株)フロンティアベースは、日本のアグレッシブで技術力のある農家と共に、海外での農業展開を行っています。 現時点では、インドネシアにて日本米を、上海にて各種野菜を育てています。 今後、フィリピンなどに拡大して行きたいと考えています。 弊社は、日本の農家が海外展開をスムーズに出来るように、現地での会社登記、資金調達、採用、販売などを担当すると共に、実際に農地の管理を行っています。

なぜやるのか

インドネシアの若手メンバー。みんなやる気です!
海外の農産物は、日本人農家が現地生産をして品質を上げる事で、もっとおいしくなります。 日本の農業には確かな、「おいしいものを作る」という技術力があります。 これは丁寧な栽培管理工程などに裏打ちされています。 しかし、価格競争力はありませんので、輸出はあまり伸びないと考えます。 我々はむしろ、海外で日本式農業を営む事によって、価格競争力もあり、品質も高い農産物が提供出来ると考えています。 伸びゆくアジアの市場で、おいしいものが求められているので、おいしい農産物をどんどん作って行きたいと思います。

どうやっているのか

日本ブランドで売り先を確保するため輸出もやります
フロンティアベースは、商社/卸のような動きもしますが、その前にまず農家、農業生産法人です。 我々は、基本的には現場で農作業をします。 商社や卸ではないのです。 なので、日本の農業経営者と、信頼関係が構築出来ます。 農家同士、言葉が通じるのです。 いろいろと「農業まわり」のことも全て引き受けるのですが、そこには時間を使いすぎず、 「生産現場をしっかり作る、海外で良いモノを沢山つくる生産技術に集中する」ということを日本の農家と共に進める。 それが、我々が、基本農家であるからこそ出来、他社には難しい所だと思います。 もう一つ、我々は現地で農家と直接一緒に働き、現場を作ります。我々が現場で汗をかくからこそ、農業に本気な現地の優秀なスタッフと信頼関係が出来ます。 現地のスタッフで特に頑張っている人には、日本に農業研修生として来てもらい、その後現地に戻って現地生産会社の幹部になってもらう。 そのような循環を作りながら組織を成長させて行きたいと考えています。   将来的には、「日本人が作っている農産物」というブランドを作り、進出した日本人農家で共有しながらブランド価値を高めて行く、そんな取り組みが出来たらと夢見ています