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突然ですが、昨日フルカイテンに入社しました!驚きしかなかったので報告します

突然ですが、7月1日にフルカイテン株式会社へ入社しました

はじめまして、マーケメンバーとしてフルカイテンに入社しました、宇津木と申します。
入社初日から、めちゃくちゃ驚いたことがあったので共有します!
フルカイテン株式会社はあらゆるリテールに共通の悩みである在庫最適化を支援するSaaSを提供しているスタートアップなんですが、AIに需要を予測させる設計思想の斬新さと技術レベルの高さが、半端なくすごいんです。しかも、社員わずか10人(僕が11人目)で名だたる大手・中堅との契約を重ねていながら、社員たちは全く浮かれていない。
初日からハンマーで頭を殴られたかのような衝撃の連続。かなりワクワクしています!

たった3人で開発!

在庫が回転する、という意味でその名も「FULL KAITEN」というSaaS。そのAIは、膨大な数のSKU(品番から枝分かれした商品管理の最小単位)ごとに過去の販売データを分析することで需要を予測する機械学習系です。Pythonを用いていて、バックエンドではApacheSparkなどを利用しています。色々なミドルウェアをドキュメントには記載がない制限を見つけて回避することで高性能を実現するようなかなり難易度の高い開発をしているんですけど、ここを1人で担っているエンジニアさんがとてつもなく優秀で、エベレスト登頂を目指すアルピニストのように燃えています。データ連携とフロントエンドを担当する若手2人も新進気鋭です。たった3人で開発していること自体が驚きなんですが、FULL KAITENを導入する企業がこれから加速度的に増えていくことを考えると、もっとたくさんのエンジニア仲間が必要だというのは最初に感じた課題です。


本当に競合がいない

自分は長い間急成長スタートアップに身を置いていましたが、それでもFULL KAITENというSaaSの引きの強さには驚きを隠せませんね。
しかもFULL KAITENには競合はいないんです。「競合なし」という台詞はよくスタートアップが口にする言葉で、僕の経験から言うと大抵は調査不足あるいは市場が存在しないかなんですね。でも、フルカイテンは本当に同じ効果が出せるサービスが無いんだと実感しましたね。社長の営業に一日同行しただけですが、クライアントも「こんなプロダクトは見たことがない」と仰るし、自分でも調べましたけど本当に競合はありません。それにマネするにも技術的に難易度が高すぎると思いました。


リテール経験がUI/UXに反映

社長はかつて子供服のECを手掛けていて、在庫管理の失敗から倒産の危機に瀕したという経験があります。現場での実務経験と、困難を乗り越えたロジックに裏打ちされたプロダクトの洗練具合、優れたUIUXを実現している裏側の高い技術力が、大手企業を唸らせているし安心感を与えていると思います。不良在庫に陥る手前の「過剰在庫」の可視化という"発見"に驚かないクライアントはいないでしょう。


一回の商談で決まることも

社長によると、大手さんでも一回デモをお見せしただけで即契約というケースは珍しくないそうです。在庫問題、在庫の適正化というと地味ですが経営課題の一つであり、特にアパレル業界では大量発注・大量生産・大量廃棄という構造的問題に対する社会的批判が高まっていますから。
でも、ARR数百万規模のSaaSの契約が(しかも10名規模の企業の!)即決なんて普通では考えられないことですよ。なのにフルカイテンの社員たちに浮かれているところは全くなくて、「顧客第一」で常にプロダクトの改善に意識が集中しているのも驚きでした。「カスタマーファースト」の姿勢が既にカルチャーになっている感じです。


契約・アポが取れている企業のインパクト半端ない

スタートアップはちょっとづつ実績を積み上げていくことで徐々に徐々にインパクトのある企業に導入されていく、というのが関の山ですが(これがどんなに大変か!)、初っ端から取れている。アポの取り方も斬新で半端ないですよ(方法は企業秘密だそうです!)。
一例を挙げるとミズノ株式会社様、Tokyo Otaku Mode Inc.様、既に契約頂いて導入待ちの企業様でも、アパレルブランド「ROPE」などで有名な株式会社ジュン様、ミズノ株式会社様、「アンダーアーマー」の株式会社ドーム様などなど。商談中の企業にもビッグネームの会社が名を連ねています。
初日に同行した商談も某大手企業さんで、いきなりCMOとの商談でした。で、導入に向けて具体的な検討に入ることになったので、FULL KAITENのような価格帯の商談がこのスピード感で進捗していくことには本当に衝撃を受けました。


FULL KAITENがこける、または中途半端に終わることは世の中の損失になる。

FULL KAITENが目指すのは、企業の在庫最適化。いやいや、その先にもっと大きなミッションがあります。在庫を増やさないことで、大量生産・大量廃棄の世の中を、「いらないものは作らない」世界に変えていく。それが環境問題、労働問題の解決に繋がっていく。そんな社会的インパクトの大きなミッションに社員は惹かれている。つまりFULL KAITENを失うことは世の中の損失だと心から感じた次第です。


初日に感じたことまとめ

このフィードのカバー写真はまさに入社当日、社長と飲んでワクワクが止まらない自分です。
色々なスタートアップをコンサルしてる友人などにFULL KAITENの実情を話すとみんな驚愕します。その規模でそんな実績出してるSaaS企業はないと。
フルカイテンはベンチャーキャピタルからも高い評価と出資を受け、在庫問題の解決というミッションに取り組んでいます。熱意にあふれた人、特に「手練れのエンジニア」を熱望しています。ご応募お待ちしております!


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カスタマーサクセス
SDGs Techベンチャー!大量廃棄を減らすSaaSのカスタマーサクセス
◆在庫問題を解決するSaaS◆ 弊社は、小売・卸売業様の持つ在庫を文字通り「フル回転」させるべく、機械学習によって在庫問題を解決するためのSaaS「FULL KAITEN」を開発・提供しています。 https://full-kaiten.com/ ◆コロナ禍で急成長したプロダクト『FULL KAITEN』◆ 新型コロナによる需要の低下で、多くの小売事業者が直面しているのが「在庫問題」 商品発注時に見込んでいたような販売ができず大量の在庫を抱え、売上収入が減少した厳しい状態の中で、仕入れた在庫の代金、店舗運営費、倉庫管理費などの支払いは発生するため、資金繰りも難しくなっていきます。 また、売れ残った在庫をどう処分するかという問題も避けて通れません。 「FULL KAITEN」では蓄積した膨大なデータから、商品ごとに売り切れるまでの期間を試算。担当者がこれまでの経験をもとに予想するよりも早く正確に商品を見分けることが可能になりました。 コロナ以降、問い合わせは10倍に増えており、これからもそのニーズは高まっていくことは間違いありません。 ◆メディアへの提案力に強み◆ ▼日経ビジネス掲載! https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00111/00111/ ▼2020年8月28日(金)に、NHKにて弊社のSaaS「FULL KAITEN」が「アパレル業界生き残り模索の動き」というテーマで取り上げられました。 ▼2020年12月28日に放送されたフジテレビLive News αで、FULL KAITENのサービスと、導入企業である株式会社カイタックインターナショナル様の店舗における活用事例が放送されました。 https://full-kaiten.com/news/media/2659 ▼企業データが使えるノート 『倒産危機』を救う逆境のSaaS  SaaSハードシングス ーフルカイテン編ー https://note.com/_funeo/n/n401f66d032ac ▼TECH CRUNCH 『小売業の売上アップと在庫削減をITで支援するフルカイテンが1.7億円調達』 https://tcrn.ch/2tVFZ6p ▼アパレル業界の専門紙では毎週のようにFULL KAITENが取り上げられています。 https://full-kaiten.com/news/category/media
フルカイテン株式会社


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228億点。 何の数字か分かりますか? 世界中で1年間に廃棄される衣料品の数を指します。中には一度も袖を通されずに捨てられる商品もあります。 日本国内に目を向けても、年間に販売される新品35億点のうち、およそ半数の17億点は売れ残ります。 余剰在庫の一部は翌年に持ち越されますが、大半は発展途上国をはじめとする海外へ二束三文で輸出されます。そして、現地の繊維産業の育成を阻害するだけでなく、焼却処分によりCO2の排出につながっているのです。 この背景には、業界の構造的な問題があります。大量生産によって日本のアパレル製品の価格は過去30年で半値になり、私たちはメリットを享受しています。アパレル企業も多くの在庫を抱えて販売数量を稼ぎ、多くの商品が売れ残っても利益が出る経営モデルに安住してきました。 しかし、こんなビジネスは持続可能ではありません。 フルカイテン株式会社は、「世界の大量廃棄問題を解決する」ために、アパレルなど小売業界の在庫問題をAIで解決するためのSaaS「FULL KAITEN」を開発・運営を行っています。 アパレル企業が大量生産をせず余分な在庫を持たなくても売上と利益を増やすことができるシステムです。 アパレル企業だけでなく、他業種の小売企業でも導入が進んでいます。 そして、FULL KAITENが在庫問題を解決するフィールドは小売業にとどまりません。卸売業や原材料メーカーまで、サプライチェーンを網羅するべく、事業基盤を強化中です。 社員数は50名弱となりました。 まさに創業期の会社ですが、メンバーには元マスコミ・転職エージェント・アパレルなど多様な業界出身者がおります。 累計約23億の資金調達も完了させており、複数の新プロダクト開発にもチャレンジしております。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000025713.html 世界の大量廃棄問題を解決するため、小売業界を一から変える仲間を募集しています! ◆自社プロダクト『FULL KAITEN』 在庫問題は”小売企業の生命線”。経営に直結する問題とされています。 かつて代表瀬川が子供服のEC事業を運営しており、在庫が原因で直面した3度の倒産危機をデータ分析で乗り越えたという実体験から生まれました。 多くの小売業では膨大な売れ残り在庫が離れた倉庫にあり、従業員は普段目にする機会がありません。しかも、その何千万件という在庫データはエクセルで集計されていることが多く、管理と分析に大変な労力と時間をかけているのが現実です。 FULL KAITENはその時間と手段を提供し、本質的な在庫問題の解決をサポートしています。例えば ・離れた倉庫にある在庫のリスクを毎日可視化 ・需要予測により、各商品を仕入れるべき数が分かる ・手動で時間がかかっていたセール商品の選定も自動化 こうして得られた時間を新たな販売戦略に使うことで、 ・客単価8%UP、在庫半減 ・売上高25%増加、預金残高2.1倍 という嬉しい事例が報告されています。 ◆導入実績 エンタープライズ企業を中心に導入が進んでいます。 アーバンリサーチ様・ナノ・ユニバース様・オンワード樫山様 ミズノ様 ▼参考情報 ・サービスページ https://full-kaiten.com/ ・FULL KAITEN開発秘話「倒産危機を救う逆境のSaaS」 https://note.com/_funeo/n/n401f66d032ac ・1年でARR(年間経常収益)が50倍!フルカイテンの急成長を数字で追う https://www.wantedly.com/companies/full-kaiten/post_articles/324835
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