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【社員インタビュー】「次は自分が与えられる側に」funakuへの入社を決めた彼の決断。

こんにちは!株式会社funakuインターンの工藤です!

今年入社したエンジニアの斎藤さんに今までのキャリアやfunakuへ入社した経緯についてお聞きしました! ”funakuでの働き方”に興味がある方ははぜひご一読ください。


斎藤さんのこれまでのキャリアについて


ー大学在学時に大道芸人(マジシャン)をしていたとお聞きました。詳しくお聞きしたいです!

小学生の時から鉄棒やヨーヨー・けん玉をずっと練習してて、高校生の時にはさらに色々なことに興味が出て、気づいたらマジックも出来るようになっていました。

マジックのテクニックを教えてくれた人や大会で知り合った人との繋がりで仕事がもらえるようになって、仙台だと光のページェントとか、ショッピングモールのイベントにも出ていました。東京の事務所に所属して、ありがたいことに県外での仕事もいただいていました。


ー「興味があることにのめり込んでいた」というお話を聞いているだけでも斎藤さんがエンジニア気質な方なのが伝わってきます!エンジニアに興味を持つきっかけは何だったのでしょうか?

プログラミングは高校生の時に所属していた生徒会の先輩がきっかけで出会いました。その先輩が少しオタク気質な方で、自分でゲームを作っていました。その先輩と一緒にゲームを作るようになって徐々にプログラミングを覚えていきました。大学生になってからも、プログラミングの技術をマジックに応用して使っていました。

ー学生時代もご自身で勉強なさっていたのですね!ちなみに斎藤さんはこれまでどんなキャリアを歩んでこられたのでしょうか?

最初はプログラミングのバイトをしつつ、マジシャンの活動を続けていました。そんな時、情報技術者の資格を持っていれば実務経験なしでも働けると話を聞き、前職の会社に入社しました。前職では社内業務システム・データ分析ツールなど、自社内の課題を解決するためのシステム・ツールも色々作ってました。
仕事も興味のあることの延長線上なので、趣味を謳歌するうちに13年経っていたというか。それなりに楽しく生きていたらあっという間にこの年になっていたという感覚ですね(笑)

ー前職では具体的に何をされていたんですか?

当時プリンターを作っていたんですけど、製造の効率を上げるために製造ロボットを管理する動作をプログラミングしていました。効率を上げることが求められるので、製造の方々と意見を出し合いながら試行錯誤していました。

次第に製造現場の人たちもプログラミングに興味を持って、習いたいという人も増えてきたんです(笑) IT化が進んできたのと人に教えるのが好きだったこともあって、会社から任命されて講師として社内でプログラミングを教えるような仕事もしていました。




斎藤さんのキャリアの転機

( funakuの懇親会での様子 )

ー前職で13年間働いてきたとのことですが、そんな中で転職するきっかけやfunakuのような会社に目を向けるようになった理由があれば教えてください。

前職で働いていたときに盲腸で入院しました。時間があったので本を読んでいたんですけど、その中に「世界は贈与でできている」という贈与論を語った本があったんです。人間という生き物は色んなものを受け取っている、それが次世代に続いていくという内容の本だったんですけど、考えてみると自分は今まで恵まれた環境の中で受け取るだけの人生だったなぁと。リレーじゃないけども、次は自分が誰かに何かを渡せるような存在になれたらいいなと思いました。
東日本大震災をきっかけに東北の各地を巡って、伝統工芸品に触れた経験もきっかけの一つになっています。こけしが趣味で集めているんですが、各地を巡っているうちに改めて後継者不足など地域の抱えている問題を目の当たりにしたんです。
前職ではすごくやりがいのある仕事をさせてもらっていましたが、どうにもその思いが頭から離れなくなり、funakuに応募しました。

ー「不」を無くしたいというfunakuの理念に共感されたのですね。

はい。困っている人を助けるという理念は応募前から非常に共感していました。

実際に最初の面談で悠介さんとも話してみたらすごい良い人そうで、悩むことなく入社を決めました。
私自身、仙台の街並みや人にも元々馴染みがあって、自分の生活範囲から離れていないことも魅力でした。



斎藤さんの仕事のスタンス

ーエンジニアとしてご自身が心掛けていることはありますか?

元々がマジシャンだったっていうのもありますけど、ポジティブな側面で人を驚かせたいとは常に思っています。言われたことをそのままやるより、相手の想像を超えたい。できるかどうかは別として、何か付加価値を付けられないかと常に考えています。

新しいものとか最新技術も好きで、最近だと生成AIを10種類近くも触って遊びながらも勉強しています。
身に着けるのは早いんですけど、基礎ができていないと業務に取り入れることができないので、空いている時間では基礎を身につけるべく勉強しています。

ー現在はエンジニアのチームで働かれていると思いますが、チーム単位で動くときに大切にしていることはありますか?

笑顔でいる・コミュニケーションを積極的に取ることも大切だとは思いますが、”チームのスキマ”をみつけることですかね。今あるチームで足りない部分を見つけるようなイメージです。皆が得意な所をやるよりも、苦手な所をカバーする発想で働いています。全体を見て、チームとして苦手そうなところに自分は特に力を入れていきます。

言葉の意味も業務の難しさも人のスキルや経験によって変わってくるので、全体の認識を合わせるために話し合いをしていくことも重要だと思っています。

ー以上でインタビューを終わります。斎藤さん、ありがとうございました!


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