どんな会社に入っても経験する挫折。フューチャーリンクネットワーク(FLN)の社員も少なからず挫折を経験してきました。特に地域活性化という大きな課題を掲げて事業展開をするからこそ、地域活性化と”ビジネス”を成立させる難しさにぶつかり、ジレンマを感じる社員がいるのも事実です。
今回話を聞いた橋本さんは、新卒で入社してから3年間、FLNの主要事業である地域情報サイト『まいぷれ』(※地域の店舗や企業の魅力を発信する、地域密着型のプラットフォーム)の営業を担当。営業ならではの壁について聞いたところ、「目の前の顧客」と「目標数字」とどう向き合うか、という2つの視点で本音を語ってくれました。営業という仕事において切っても切り離せない挫折について振り返ってもらいました。
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社員プロフィール
橋本 陸
2024年4月入社
地域マーケティング部 カスタマーサクセスG 営業1チーム
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💻即決で決まった大型商談、その後……
-FLNへの入社を決めたきっかけは?
橋本:「よりローカルな課題解決に向き合いたい」という気持ちと、直接地域の事業者さんに出会って直接課題解決ができる点に魅力を感じました。地域の事業者さんだけでなく、自治体との取り組みもしているので、様々な分野で地域活性化に向けてアプローチできそうと思っていました。関係人口創出事業なんかは特に面白そう!と思っていました。
-新卒入社後、3年間「まいぷれ」の営業をしていますが、一番壁にぶつかった瞬間は?
橋本:入社して2〜3ヵ月たった頃、まだまだ営業としてひよっこだった頃の出来事ですかね。同僚から引き継いだ事業者さんのもとに、先輩と一緒にお伺いしました。お話を聞く中で、情報発信や広告運用への課題感を強く感じたので、「まいぷれ」の中でも幅広い情報発信をお手伝いできる「まるまるおまかせプラン」をご提案しました。
「まるまるおまかせプラン」の中でも、情報発信の基盤づくりと伴走を重視しているプレミアムコースをご提案。その場で即決いただいたのですが、実はこの時はそのすごさをあまり実感できていませんでした。
-かなりの大型受注なのに?
橋本:まだまだひよっこだったからこそ、お客様からどれだけ高い期待値を寄せられているのか、を実感しきれていなかったんです。
📞「もう一切お取引しません」
-受注後に成果は出ましたか?
橋本:受注後3ヵ月くらいたった頃ですかね。お客様から「集客につながっていない」とお怒りの電話が来ました。入社して半年での初クレームです。とてもショックでしたし、とても焦ってしまいました。
お怒りの電話をもらったとしても、しっかりと誠意を示さなければいけない。社内で協議した結果、最短で解約する方向になりました。解約の流れなどを上司や関連部署に相談しながら手続きをすすめました。
-新人時代にそれはきついですね……
橋本:クレームの電話をもらってから信頼回復ができず、短期でのお取引停止に繋がってしまいました。上司からも「起きてしまったことは仕方がない。次につなげるために商談で気を付けよう」と言われました。
なので、それ以来、商談では「まいぷれ」で“できること”だけでなく“できないこと”も誠実に開示するスタンスへと切り替えました。
そのうえで単に売るためではなく、「どうすれば目の前の事業者さまの力になれるか」にどこまでも愚直に向き合い続けること。その泥臭い対話を重ねていく中で得られた成功体験が、やがて直面していた壁を乗り越える大きな糧となりました。
-お客様との関係構築方法が一段階上がった感じですね
橋本:そうですね。この後同じプランを別のお客様で契約いただいたこともあったのですが、その際はビジネスパートナーとしてしっかり向き合うことができました。契約終了のタイミングでお礼のお手紙もいただけましたよ!デスクにも飾っていて、大事な宝物です。
🔢目標まで“あと数千円”なのに……!
-営業と言えば目標数字に関するジレンマがありますが、そこはどう考えていますか?
橋本:「まいぷれ」の営業では売上数字と新規アカウント数の2つの観点で目標数字を決めています。私が特に気にするのは売上数字。社内のシステムに売上を入力して目標達成率を確認しているのですが、時々あるのが“あと数千円足りない”状態ですね。
-というと?
橋本:売上数字は月ごと管理していて、システムで売り上げ達成率が残り僅かになると「あと少し!」というアイコンが出てくる仕組みになっています。このアイコンが出てきてるのに、あと数千円、数万円受注できない時はずっと出たままになるわけで……。アイコンが出た状態で月が終わると、ちょっと悔しいです。
-それは確かに悔しい(笑)
橋本:その残った数千円は翌月に繰り越して、四半期全体での数字達成を目指すんですがね。気持ち的にはモヤモヤします。月〆後のMTGで未達要因を振り返って、繰り越した分も含めて100%達成を目指そう!と気持ち新たに取り組む感じです。
元々自分の中で色んな事をしょい込んで「どうしよう…」とモジモジ考えるタイプだったのですが、FLNで営業を始めるようになってから考え方が少し変わりました。
-その理由は?
橋本:目標の進ちょく具合を週ごと・月ごとにチームで振り返る場を設けています。チーム内で現状や課題、様々な要因などを話すことでポジティブ変換できるようになったんです。振り返り後には「先月は悔しい思いをしたけど、今月また頑張ろう!」と思えるようになっているので。
営業なので、売上を出すのは重要なミッション。目標達成に向かって走ることはもちろん、個人個人のやりたいことや理想とする営業像に向かって邁進している姿は刺激になっています。
🗣️チームで培った知見と自分の知見を伝える立場に
-2026年1月から、兼任で営業企画のお仕事をされているそうですが
橋本:はい、兼任で企画Gにも配属されて、営業ツールの改善なども行っています。元々営業をしながら「どうやれば楽しく営業できるかな?」と考えて、自分なりに実務に落とし込んでいました。それを見た上司が「その取り組みが実績に繋がってるなら、他のメンバーにも展開できる立場をやってみたら?」とすすめてくれました。
-となると、下支えする立場になりますよね。営業とは少し毛色が違いますが…
橋本:営業として目標を達成して数字で引っ張っていく面白さはもちろんですが、自分が準備したツールで受注できた時も同じくらいうれしいんです。最前線に立つ喜びと、裏方で支える喜び。ちょっと毛色が違うので、どちらかに絞るのがもったいない気もしています(笑)
営業って、面白いんですよ。
地元に帰った時に友人と仕事について話した際、「まいぷれの営業はいい意味で泥臭い」と感じました。事業者さんが抱えている課題って、業種やエリアによってまちまちなんです。生成AIがここまで普及している中で、地域の現場に赴く。色々な悩みをお聞きして、その悩みをどう解決するかを考える。
そんな仕事がここまで面白いとは新卒の頃は思っていませんでしたし、その泥臭さをこれからも大事にしたいです!
-その面白さを自身で体感しつつ、他のメンバーにも波及できる立場になれるとよいですね!
新人時代に味わった大きな挫折。そこでの学びをバネに、成功体験と楽しく営業をするためのノウハウを積み重ねてきました。一人で抱え込みやすい性格だった彼ですが、チームでの振り返りの場で考えを切り替える術を見つけてからポジティブ思考を身に付けることに成功。入社3年目を迎えた今、営業の面白さに魅了されています。
自由と個人の責任をしっかり果たしつつ、明るく楽しく元気よく。別の記事で紹介したフューチャーリンクマインドセット(FMS)が伝わるお話でした。
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