こんにちは!ゲットイット採用担当のおーうちです。
以前のブログで「研修についてはまた別の機会に」と書いていたので、今回はその話をしようと思います。
※研修期間は職種によって異なります
まず、どんな研修だったのか
人事(現在はHRに名前が変わっています)として採用されたのですが、配属前に約1年間、各事業部のチームを順番に回るローテーション研修がありました。
ざっくりスケジュールはこんな感じです。(チーム名は当時の名前)
- オリエンテーション&ユニット研修 約1.5ヶ月
- 入荷検品 約1ヶ月
- ZETTA・Ark(技術倉庫)在庫管理 約1.5ヶ月
- 入荷検査・出荷検査 約2週間
- 海外出荷・国内梱包 約1週間
- コアビジネス事業部 営業・事務 約2ヶ月
- エンタープライズ事業部 営業・サービス部門 約3ヶ月
大きく分けると、前半が物流・技術チーム、後半が営業チームという構成です。
なぜこの研修をやるのか
ゲットイットが扱うサービスは、一見するとわかりにくいものです。エンタープライズ向けのサーバー・ストレージ・ネットワーク機器といったITハードウェアの買取りや調達を行い、それを活用した第三者保守・販売・レンタルなどのサービスを展開しています。ITADと呼ばれる領域と第三者保守を同一企業で手がけるのは珍しく、同じことをやっている企業はほとんどいないといっても過言ではありません。
社内でヒト・モノがどのように動いているのか、事業や商材への理解をじっくりと深めることは、どの職種で働くとしても活きてくる。それがこの研修の目的のひとつです。
またゲットイットは単一チームで仕事が完結することがなく、事業部を横断したコミュニケーションも少なくありません。ローテーション研修で他部署のメンバーと積極的に関わっておくことで、配属後もコミュニケーションが取りやすくなるという狙いもあります。
研修が始まる前の正直な気持ち
始まる前はいくつかの感情がありました。
ひとつは、中途入社の私にこれだけ手厚い研修期間を設けてくれたことへの感謝。もうひとつは、期間への不安です。
ゲットイットの人や業務をちゃんと知るには短すぎる気もするし、人事として採用されたことを考えると実際の業務開始まで長すぎるとも感じていました。
同じ月に入社した中途の同期が2人いたのですが、2人はオリエンテーション研修・ユニット研修を終えると営業職に本配属されていきました。私は長期ローテーション研修に入りました。
(研修期間は人によって違いますが、同期というのはちょっと嬉しくて、今でも定期的に同期でウナギを食べに行く会を開いています笑)
実際にどんな研修だったのか
研修でチームに加わる順番は、ゲットイットのモノの流れに沿っていました。
最初はArkという技術倉庫で入荷した機器を検品するチームからスタートし、データ消去などの検査チーム、在庫管理チーム、海外出荷チームと続きます。その後ZETTAという技術倉庫に移り、国内向けの在庫管理・出荷検査・国内出荷チームを経て、各事業部の営業へと進む流れでした。
研修スタイルはいわゆるOJTで、チームのメンバーに業務を教えてもらいながら実際にやってみる形です。一日中ひとりのメンバーに張り付いて業務を横で見させてもらうこともありました。営業チームでは定例MTGへの参加や営業同行、見積の作り方を学んだり、サービス部門との連携についてヒアリングをしたりもしました。
黙々と作業だけして終わる日もあれば、気になることを積極的に聞きに行くこともできる。新入社員だからといってただ受け身で研修するという雰囲気はあまりなく、気づいた点はどんどん言ってほしいという雰囲気が各現場からも感じられました。正直、私はちゃんとした改善提案まではできませんでしたが、メンバーのみなさんが感じている課題感や、それをどう改善しようとしているかという話に混ぜてもらいながら吸収していきました。
また、適宜リーダーの方が振り返りをしてくださったり、人事面談もあったりと、節目節目でちゃんとフォローしていただいたのもよかったです。
私がこの研修で意識していたこと
HR配属が決まっていたこともあり、研修期間中は特に「人を知る」ことに重きを置いていました。
営業チームでは全員の営業担当の方に同行させていただいたり、現場業務を一緒にやらせていただいたり。できる限り多くのメンバーと丁寧にコミュニケーションを取ることを意識していました。
採用担当として配属されたとき、各チームの業務内容や雰囲気を肌で知っているからこそ、候補者の方に現場のリアルを自分の言葉で話せる。どんな人が活躍しているかをイメージしながら面接できる。採用に協力してほしいときも、顔見知りのメンバーが多いからお願いしやすい。そういった場面を見据えて、研修期間中から意識して動いていました。
研修期間で得られたもの
一番大きかったのは、できる限り多くのメンバーとコミュニケーションが取れたことです。業務を教えてもらいながらはもちろん、ランチに誘ってもらったり、会社のコミュニケーション費を使って夜に懇親会をすることもありました。
配属後は拠点が異なることもあり、どうしても会う機会が減ってしまいます。研修期間にゲットイットのサービスだけでなく、働くメンバーとの関係性を築けたことは、今の採用業務にも確実に活きています。
もうひとつは、事業への理解が深まったことです。表面だけではなかなか気づきにくいゲットイットの強みや、現場の細やかな工夫が随所にあって、研修期間を通じてゲットイットのビジネスにどんどん興味が湧いてきました。候補者の方に現場のメンバーを紹介したり技術倉庫を見学していただく機会が増えてきているのですが、自分が実際に見て学んできたことを話せるのも、この期間があったからこそだと感じています。
研修期間、ぶっちゃけどうだったのか
終わってみて正直に言うと、よくやれた部分もあったと思うし、もっとできた部分もあったと思っています。
反省としては、アウトプットの出し方です。四半期ごとのCLOU(社内評価制度)レビューに合わせて学んだことを整理する意識はしていましたが、もっと小さいサイクルで動けばよかったと思っています。各チームでの最初の一週間に目標を設定して、期間の終わりに自分なりのアウトプットを出す。そういった動き方ができていたら、もう少し有効に時間を使えたかなと。
この研修に決まった正解はなく、他者からの評価はもちろん、自分自身でどうだったかを考え続けることが大事なんだと、終わってみて改めて感じています。
研修を終えて今思うこと
同じようなローテーション研修を経験した、様々な企業を経験されてきたメンバーのHさん(4月入社)から「この研修は義務教育のようなものだと感じたんです」と言われて、その言葉が自分の中ではしっくりきています。
学生時代に学んだことが直接今の仕事に役立っているかと言われると自信はない。でも、あの期間がなかったら今の自分はいないし、きっと間接的に役立っているところがたくさんある。だから義務教育は必要なかったとは言いきれない。
この研修も同じで、最初は1年間が長く感じたけれど、終わってみればあっという間でした。配属されてからは人事について知らないといけないことの多さに追われている毎日ですが、研修期間があったから今できていることもあると言えると思っています。
結局この研修も、ゲットイットらしさが詰まっていて、自分次第でもっと良くもなるし、反対もある研修なんじゃないかと思っています。
今後ゲットイットに入社して、同じように長期研修を経験するメンバーが出てくると思います。正解を教えられるわけではないけれど、自分がどう動いてどう感じたか、うまくいかなかったことも含めて、話せる採用担当でいられたらと思っています。
長くなりましたが、ゲットイットの入社後研修の参考に少しでもなったらいいなと思います!
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