HR部門本配属から4か月、悲しいくらい大苦戦しています。事業会社での「採用」が想像以上に難しく、頭がぐちゃぐちゃになっています。
面接・表現・判断の難しさ
面接では限られた時間の中で、候補者の方の人柄やご経験を引き出しながら、ゲットイットのことも理解していただかないといけません。引き出せても出せなくても、その後の判断もしなければならない。これが本当に難しいです。
同じチームのメンバーからは「面接は一問一答で候補者を一方的に評価する場ではない」と言われています。採用担当者として候補者の方にも振る舞いを見られていますし、ゲットイットの最初のイメージが決まってしまう場でもあります。
一方で選考でもあるため、お見送りになる方も次のステップに進む方も判断しなければなりませんし、進めるのであればどんな方だったのかを正確に次の面接官に伝える必要もあります。
形容する言葉によっては人によって解釈が微妙に違ったりするため、なぜその候補者をそのように表現したのかをちゃんと言語化することも求められています。
ゲットイットの新卒・第二新卒の面接では入社時点のスキルよりも、なにかに熱中してきた経験、大変だったことからどのように乗り越えてきたのかなど、詰まってしまったとしても自分の言葉で話していただくことを大切にしています。
ただ、それを候補者の方が話すことができるような空気作りも必要ですし、話していただけたとしても言葉にして、次の面接官に伝えるということが簡単ではありません。
判断軸が言語化できていないからブレてしまう、という状況が続いています。
チーム内で壁打ちをしていただいたり、フィードバックをいただいたりしているので少しずつは前に進んでいる気はしています。
ただすぐにできるようにはなりませんし、道のりは長そうです。
判断の迷いはオファーを出すときにも絶対に伝わってしまうんだな、という経験もこの4か月でありました。
内定辞退となってしまった候補者の方がいて、不安を払拭してあげるべきところを、むしろ態度や説明で不安にさせてしまったんじゃないかという反省があります。
翻訳者になれていない
このブログを書きながら、同じような悩みを持つ未経験人事の方はいるのかとブログなどを調べていたところ、採用担当者は「求職者が欲しい情報と企業が伝えたい情報のギャップを埋める翻訳者」という表現を見つけました。なるほどと思う反面、今の自分はその翻訳者にはまったくなれていません。
企業側の情報をインストールしようともがいているうちに、自分が転職活動をしていた頃に欲しかった情報や調べていたことが、すっかり抜け落ちてしまっていました。
振り返ってみると、転職活動中に決め手になったのは、よくある「休日〇日・残業◯時間」「未経験歓迎」「アットホームな職場」「フラットな組織」といった表現ではなく、社員が書いているブログや、面接を担当してくれた方の印象でした。
つまり、リアルな人の言葉や姿勢だったんです。
それなのに今の自分は、こちらが聞きたいこと、伝えるべきことでいっぱいいっぱいになってしまっています。
候補者の方から見れば、お決まりの質問ときれいな会社紹介しか話さない面接官に映っているかもしれません。
自分の現在地
まだ途中ですが、改善のために今考えていることがあります。
まずは相手に興味を持つこと。たくさん問いを立てること。自分の基準ではなく、組織としてどんな人に働いてもらいたいかを落とし込むこと。そのためにゲットイットで活躍しているメンバーがどんな人なのかをもっと深掘ってヒアリングしに行くこと。
一つ一つ、悩み事をつぶしていくしかありません。
だらだらと書いてしまいましたが、未経験からのチャレンジのリアルって、こんな感じです。
未経験からの入社も歓迎しているゲットイットのブログとしては不安にさせてしまうかもとも思いましたが、簡単なことではないとわかった上でチャレンジしてみようと思う方もいると思いますし、この先、自分がこの段階から抜け出すことができたら、チャレンジしようと考える方の背中を押せることにもつながると思ったので、今の自分の現在地をただ書いてみました。
いいね・応援もお待ちしています!