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テレワークFromドイツ「ドイツのクリスマスと新年」

ドイツに在住しながらテレワークで働く弊社ママ社員の、ドイツでの日常や子育て・テレワークに関する月一コラムです。2019年の最初のコラムは「ドイツのクリスマスと新年!」

少し遅いですが、新年明けましておめでとうございます。
もうすでに年が明けてしまったのですが、ドイツのクリスマス当日のことから紹介していきたいなと思います。

ドイツは、24日、25日、26日は祝日となります。ほとんどの人がクリスマスは家族と過ごします。
子供ができて一つ驚いたクリスマスのイベントはドイツではいつサンタが来るのか!と言うことです。
日本にいた時も、アメリカにいた時も、サンタさんは子供たちが寝静まった後、真夜中に来ると思っていました。
が、ドイツでは、24日の夜寝る前に来るようです。

真夜中の子供たちが寝ている時に来るサンタさんに慣れている私には、
どうやってやるのか???と不思議でしょうがなかったけども、今回は何とか上手くいったかと思います。

そして、どうやったのかと言うと。。。

夕方、私が子供たちをお風呂に入れている間に、旦那が箱に入ったプレゼントを玄関ドアの外に置いておきます。
そして、お風呂から出て落ち着いたところで、
「サンタさんが来てくれるかもしれないから、自分たちの部屋の窓の外をのぞいてごらん。」
と言って子供部屋にみんなを連れて行き、みんなで窓の外を眺めます。
で、窓を覗いているといきなり玄関のドアベルがなります。(これ旦那が押してます。笑)
ベルが鳴ったので、玄関にみんなで言って何がきたのかな?とドアを開けるとそこにはサンタさんからのプレゼント!

と言う感じです。

なんとも、あと2,3年もすればすぐにばれそうな感じではありますが、、、汗。
でも、今回は特に3歳の長女が大喜びでプレゼントを開けて大興奮してました。
1歳の次女はあまりよく分かっていないですが、おもちゃをみて喜んでいたので良かったかなと。

私は、旦那の実家が小さい頃そうしてきただけではないのかと思い、
友達にも電話して聞いてみましたが、その友達の家も24日の夜寝る前に開けると言っていたので
ドイツではそうなのかなと思っています。(もしかしたら、違うかもですが。。。)

そして、25日には午前中から旦那の実家に行ってお昼に毎年恒例のガンツ(ガチョウ)を食べます。
ガチョウ、茹でたジャガイモ、茹でた芽キャベツ、お酢で煮込んだ赤キャベツ、そしてソース。
毎年必ずこの5品が出てきます。どれもすごくおいしいです。

お昼の後は、子供たちはおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんたちからのプレゼントを開けてまた大喜びと言った感じです。
その後は、ただリラックスしてお喋りして、ケーキ食べながらコーヒー飲んで、またお喋りしてと本当にのんびりとしたクリスマスです。

のんびりとしたクリスマスも過ぎて、すぐに年末年始になりました。
ドイツでは、逆に年末年始の休みは31日、元旦1日のみとなります。2日から普通に仕事も保育園も始まります。
日本では、年始は3日まで休みなので、ちょっとこちらの年始は毎回そっけなく感じます。

年末日本では、年越しそばを食べる習慣があるかと思います。
ドイツではベルリナーというドーナツを食べます。
(ハンブルクだけなのかも??その辺はよくわからないですが。)
リングドーナツではなくて、中にジャムやチョコレートなどのクリームが詰めてあるドーナツです。


それから毎年毎年ドイツの年明けはとにかくうるさいんです。
ドイツでは、12月29日くらいの3日間だけ花火販売が解禁となり、たくさんの人が打ち上げ花火などを店で購入します。
そしてカウントダウンをして新年0時を回ると至る所で一斉に花火が上がります。
(0時になる前から上げる人もいるので、31日夜9時くらいからすでにパンパン言い始めてますが。。)
と言っても、しょせんは市販の花火なので、とても雑な感じはします。
日本の綺麗な花火大会の花火を想像するととてもがっかりすると思います。

うちでも、子供たちに見せてあげようと夜、子供たちが寝る前に何発かロケット花火を上げてみましたが、
あまりのうるささに次女と長男は号泣し、長女も怖がって抱き着いてくると言う始末でした。笑
新年1日の日は特に何もせずただのんびりと家で過ごし、そして翌日から普段の仕事、保育園生活がスタートしました。

こんな感じのドイツ支社ではありますが、、、
本年も皆さまどうぞ宜しくお願い致します。皆さまにとって健康な1年となりますように。

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