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秋!のハンブルクと子育て – テレワークFromドイツ

海外(ドイツ)でテレワーク × 3人の子育て真っ最中なメンバーが、ドイツでの日常や子育て・テレワークに関して綴る月1コラムです。9月のテーマは「ハンブルクでの子育て」について!

9月も終わりとなります。

個人的な出来事ですが、9月は末っ子がやっと保育園に通うようになりました。
最初の2週間は慣らし保育で一緒に通ったり、送っても1,2時間で迎えとなるので近くで待機をしていたりと結構大変でしたが、ようやく慣らし保育も終わってフルで通うようになってくれました。

これで朝時間が取れるようになった!と思いきや。

いきなり旦那が出張を入れたりするので、結局私が朝全員を送ったりとかしていたらあまり前と変わらないじゃん!とちょっと不満に思いながらも。。。下旬になってやっと、落ち着いてきた気がします。

気温もぐっと下がり日中も15度とかで、雨の日も多くなってきて秋!!のハンブルクを感じてます。私的には、秋はだんだん暗くなるのが早くなるし、雨が多いし寒くなるしであまり好きじゃないのですが、子供たちはお構いなしに以前話題にしたマッチホーゼ(matschhose)を履いて、雨が上がれば外にでて泥だらけになって遊んでいます。

あと、9月はちょこちょこと大きめのフリーマーケット/バザー(Flohmarkt)が色んなところで開催されます。毎年9月下旬にハンブルクにある日本人学校でも開催されていて、日本語の本などを安くゲットするチャンスなのですが、今年は別の用事のために行くのを断念しました。


先月のブログの最後でちらっと話した子育てに関して優しいと感じることを少し書きたいなと思います。
ハンブルクは東京に比べると人口密度が低いので、それも関係してくるかとは思いますが。

例えば、電車やバスに乗ろうと思った際に、東京だと朝の通勤ラッシュ時間にベビーカーで電車に乗れることはほぼゼロに近いかと思います。
が、うちは今では3人が保育園に通うようになり車で送迎をしていますが、まだ一人だけが通っていた時にはバスと電車を使っていました。

ハンブルクでもやはり朝の通勤時間帯8時、9時前あたりには電車もバスも混みます

でも、ベビーカーで乗ろうとしても、誰一人として嫌な顔をしません。
逆にスペースを開けてくれて乗って乗って!!と言う感じです。
また、電車にもバスにも、車いすやベビーカーが乗りやすい広いスペースが必ずあるので、気兼ねなく使うことができます。
この体験をした時には、あー、ハンブルクでよかった。東京ではありえないかもと感じます。

保育園費のサポートに関しても、すごく助かります。
日本では、両親が共働きでないと保育園に入れることができない。
仕事を探すために、一時保育を利用したいけどなかなか空きがないと言うのをたまに聞きます。

また、よくニュースで聞くのが仕事を産休、育休で休んでいるけども入れられる保育園が見つからないと言うのも耳にします。
ハンブルクもスペースがある保育園を探すのは大変ではあります。
1歳になって子供を通わせたいのであれば、産まれてすぐのころから保育園を探し出して登録している親たちも多いそうです。
うちは、一人目の時に保育園探しにでおくれたので、近場で空きが見つからず少し家から離れたところに通わせています。
でも、1歳になれば、必然と市からサポートが受けられるのはかなり大きいかなと思います。

また、今年春頃の出来事なのですが、とある日家族全員でデパートで買い物をしていました。
子供服コーナーが建物の5、6階という建物だったので、ベビーカーをおした人たちはエレベーターをどうしても使うことになります。

ちなみに土曜日のハンブルクは結構な買い物客であふれかえります。

私たちと、他2組くらいの家族がエレベーターに乗って5階に上がっていました。
3階で一旦止まり、そこにベビーカーをおした女性の方がエレベーターに乗って上に行こうと待機していたのですが、エレベーターのドアが開いた瞬間、20代前半くらいの女性二人が躊躇なく割り込んできました。
その瞬間、エレベーターの中にいた人ほとんどが(旦那も含め)、「ベビーカー押した人が待ってんのに、割り込むなよ!!」という感じで一斉に文句を言い、その女性たちはエレベーターから追い出されました。笑

このように、マナーを知らない人たちも多々いる中で、その人たちを躊躇なく注意してくれる人たちも多いです。
こういう経験からおそらくドイツは全般的に子育てに優しいのではないかなと感じてます。

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