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【技術・検査】向いているのはどんな人?真逆のタイプ二人を並べてみました(前編)- 社員インタビュー

「多様性に富んだメンバーが和気あいあいと働いています」と書かれてあっても、それだけでは実際の様子なんてよくわからないもの。特に表からは見えにくい技術部の様子をお届けすべく、「未経験」「20代」以外に共通項のなさそうな真逆のタイプの二人にインタビューしてきました。

―――入社までの経緯をざっくりと教えてください。

信田:大学の時にジャズをやっていて、ギター弾いてお酒飲んでみたいな感じで過ごしていたら、あっという間に4年間が終わっちゃって。で、いざ就職ってなったときに、たまたまゲットイットの情報を見つけて。ちょうどよさげな人数感と、中古ITみたいなこと書いてあんだけど、みんななんか一升瓶みたいなのを持って並んでるっていうよくわからない写真になんかちょっと「おっ!」ってなったのがきっかけですね。
あと、それまで面接を受けた会社は「ギターいっぱい弾いてました!」なんて言うと、「ギター?へぇぇ…」(引き気味)みたいになるわけっすよ。そんな、人ががんばったことを「へぇぇ…」とか言うなよ!って思って。なんだけど、うち(ゲットイット)は面接の半分以上ギターの話をするみたいな感じで、面白れぇなぁと思って。

沼尻:俺は、大学卒業後銀行に入って、1年間で辞めてここに来た感じです。(銀行は)楽しかったは楽しかったですけど、単純に仕事が合わないというか。なんすかね、細かいんですよ。ある程度のところまでやれてたら「もういいや」で許される範囲みたいなのがあるじゃないですか。でもそれすらも許されなかったんで、そういうところが合わなかったのかな。
それで、ゲットイットの面接を受けた時に、働いている人の笑い声が聞こえてきたんですよ。前の職場って基本的に笑い声とか聞こえなくて、怒鳴り声か机叩く音とか、そのくらいしか聞こえなかったんで。こんな会社があるんだ!と思って入った感じですね。

―――未経験でも技術職をやろうと思った理由は?

信田:最初、技術ってガチの専門職だと思ってたから、いわゆる理系の大学にいてパソコン大好き!みたいな人じゃないと絶対にその職にはつけないだろって思ってたんですよね。でも研修で初めて技術をやった時に、なんか…できるじゃん?

沼尻:まぁ。まぁ。そうですね。できますね。

信田:「これ俺にもできるんだ!」ってなった時に面白くなっちゃって。それで「やらせてください!」みたいな感じです。

沼尻:俺も営業で入ったんですけど、研修で技術をやってたらまぁまぁ楽しいなと思って。で、技術のことを学んでから営業に行きたいなというのがマインドとしてあったので、技術にさせてもらった感じですね。

―――研修で技術が楽しいなと思ったのはどういうところですか?

沼尻:コマンドライン!機器があって、自分が文言を打つと機械の返答があるっていうのが面白かった。

信田:動かしてる感かな?

沼尻:たぶんそうっすね。(機械は)言ったとおりに返ってくるから、俺が間違ってるのかな、(ちゃんと返ってこないってことは)まぁ俺が間違ってるんだよなって(確実に分かる)。そこがよかったのかな。

信田:独特だね(笑)まぁ、楽しいよね。すごい技術っぽいし!かっけぇー!ってなる。

沼尻:そうそう!これやってる俺かっけぇー!ってなって(笑)

―――未経験の状態で入って、大変だったことはありますか?

沼尻:俺、なんもなかったっすね。

信田:それこそ全部何が何だかわからないっていうのは、大変っちゃ大変だけど。でも営業だって右も左も分かんないし、そういう意味じゃ別にどれも全部未経験じゃんっていう。

沼尻:同業他社を見ると経験者が多いけど、うちはほとんど未経験だし。始めるっていうのにあたっては、さしあたり障害はない気はしますよね。

―――全部わからない状態で、どうやってきたんですか?

信田:少なくとも先輩はいたので。本当に何もないところに一人放たれるわけじゃないから、「これどうやるんですか?」みたいに最初は聞きますよね。自分で調べたりとか。あとは、例えば1個の機械で「こうやるんだ!」とわかると、案外似たようなやり方で別の機械もできたりと応用が利くので。そういうのでちょっとずつちょっとずつ、できることを増やしていっている感じですかね。まぁそれ、今もみんなそうだと思う、かな。

沼尻:同意見です。今ですらわからないものありますもんね。

信田:ある。ありますあります、いっぱい!

―――他の社員のみなさんの話から、信田さんは頼りにされている人という印象があるのですけど、それはなぜだと思いますか?

信田:少なくとも、基本的なことをきちっとやるからっていうのは自分の性格のいいといえばいいところかな。例えば「これはいつまでにやりましょうね」って決めたことをずっと必ずやるところとか。

沼尻:そうそう。俺と真逆っすもんね!

信田:性格もあると思いますけど、そういうところで「まぁいっか」って手を抜くみたいなのはしないですよね、特に仕事に関しては。あとは、相手の立場に立つみたいなことは心がけていますね。例えば、どういうお願いのされ方をしたら向こうはやりやすいかなとかいうのは考えてやりますね。雑に「やっといてくれ!」みたいなのはやっぱりよろしくないし、そういうのは巡り巡って後々自分に返ってくるからね。

―――真逆というと沼尻さんはどういう感じなんですか?

沼尻:スピード重視派っていうと聞こえはいいですけど、「もういいや!」ってやっちゃう感じが多いですね。

信田:どっちかっていうと新しいことをやったりするのが好きじゃない?

沼尻:ルーティンがあまり得意じゃないので、常に違うこと、違うことにいっちゃう感じですかね。飽きちゃうんですよ、すぐに。でも、技術はある程度ルーティン作業ができないとダメかなとは思う。反面、新しいこともやらないとなぁってところもあって。難しいなぁと思いますけどね。
何か案件を終わらせるっていう面で見たら、この性格はまぁ有用には働いているとは思いますけど。できればそっち(信田さんタイプ)側に行きたい、っていうかちょっと欲しいですね、その要素を。

―――沼尻さんは意欲的な印象がありますが、その姿勢はどこからくるのですか?

沼尻:ある程度自分勝手にやるには実績が必要じゃないですか。嫌なんですよね、上からものを言われるのが。だから言われないくらいになって、対等でしゃべれるようになりたいし、新しく入った人とも対等にしゃべりたいしってところですかね。

信田:それ(上からものを言われる感覚)はあんまり感じないなぁ。うちの会社がよかったのはそういうのを全然感じないところで。「こういうところがすごい人」っていうのはみんなあるんですけど、「この人は偉い人」っていう感じがあんまりないのよ。社長も、商売の才能というか、鋭いところもあるし、すごい頭の回転が速い切れ者なのは確かなんですけど、そういうすごさもある「社長ってあだ名のおじさん」だと思っているんですよ。

沼尻:仏だなぁ(笑)

信田:年下とか後輩でも「こういうのがすごいやつ」ってなるとさ、別に(どっちが偉いとか)ないじゃん。だからあまり気にしないのよ、そもそも。

沼尻:俺はもう逐一、マウントとられたとか思いますけどね。マウントセンサーがはたらくんで(笑)

―――今の仕事の楽しいところはどこですか?

信田:いわゆる正常できれいな状態にもっていく工程が結構好きですね。例えば何かを組み込んでちゃんと動くようにするとか、見た目をきれいにしていくとか。漫画とかきちんと1巻から並べて「よしよし!」ってなるタイプなんで(笑)たぶんその「よしよし!」ってなる作業を毎日ここでやっているような気持ちもちょっとある、かな。
あとはやっぱり「なんでうまくいかないの?」っていうものに、苦しんだ末に「できたー!!」っていう時はやっぱり気持ちはいいですね。たまにそういうのが起きたときには嬉しくて「ねぇ!聞いて!」って報告しに行くのよ、熊谷さんとかに。そうすると「すごいじゃーん!」(熊谷さんの口調を真似して)って(笑)

沼尻:それわかる!俺もやっぱり熊谷さんのところに行くんですよ。「できたけど?」って。で「すごいじゃーん!」って(笑)

信田:一旦なんかね、自慢しに行くよね?あはははは!

沼尻:それはなんか、一緒っすよね。わかるわかる!

(後編につづく)

ホントに真逆だなと思いながらインタビューを聞いていたのですが、機械を触って「楽しい!」って思うのは同じなんですね。
タイプの違うお二人ですが話の盛り上がりを見ている限り相性は抜群のようです。
(採用担当:加藤)

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