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気づいたらなんとなくPRIMEHPC FX100だった -スーパーコンピュータを開けてみました-

先日スーパーコンピューターが入荷しまして。
そこで内部の写真を皆さんにご紹介しようと思います。
スーパーコンピューターの内部ってあまりネットに落ちてないと、
これは史上初だと思ったのですが、結構ありますね。
むしろメーカーからガンガン出してた。カタログって凄い。
ならば細かく説明してGIGAZINEに紹介されるようなクオリティを目指そうと思ったのですが、さすがメーカー。
自分が撮ったものよりも高クオリティで細かい説明付きなのです。カタログ最強。
写真を撮り終わった後に気づき、もはや後戻り出来なくなってしまったのでそのまま記事にしました。
さらにクオリティの差で投げやりになったのでいつも通りの仕上がりになりました。
僕は史上初と思って記事を作りアップしますので皆さんも史上初と思って読んでください。

よろしくお願いいたします。

FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX100
2014年11月発表
2015年度グッドデザイン賞 受賞

水冷式なのでごついパイプが付いています



モデル名のパネルの下にスイッチ

側面に水冷冷却用のごついパイプ

このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう

背面


背面 扉オープン

ラックの配線って芸術ですよね

FCケーブルの先端は搬出のため切断されています。


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電源の先端も搬出の際に切断されています


ノード見ていくよー
1ラックにつき12台ノードが搭載されています。

ノードの電源 1台につき4基搭載


背面のFCケーブルと冷却バルブを外していく

冷却バルブはノードのCPUメモリボードに直接つながっています。必ず冷やすという意思を感じる。

FCケーブルをすべて抜く

重量物なので電源を外して軽くしてラックから外します。

よいしょー

ノード PHCSY111

PCI

CPUボードを見ていくよー

1台につき左右2基ずつ。計4基搭載されています。

お待ちかねCPUメモリボード
効率的に冷却されるように隈なくヒートシンクと水冷菅が張り巡らされています。
さすがにヒートシンクなどを外してCPUを拝む根性はありませんでした。
こういう思い切りがないから仕事で伸び悩みがあるのでしょうか。

いかがでしたか。
8月の太陽の下にスーパーコンピュータって画像は今までもこれからも
しばらくはこの記事でしか見れないと思います。

ラック3本並べて炎天下写真を撮っていたのですが、歩いてくる近隣の住民の視線は集まりまくりでした。
気づいたら僕はなんとなく夏で、
路上に風が震え、スパコンは「すずしい」と笑いながら夏でした。
PRIMEHPC FX100を見た人たちは街の中へきえてゆきました。
NUMBER GIRLって最高ですよね。

それはそれとして、
いつか粒子コンピュータの買取を始めたり、スーパーコンピュータを保守する日がくるかもしれません。
誰かの役に立つその日のためにアップいたします。

以上、よろしくお願いいたします。

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