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遅滅の刃 -フレックス+通勤時間徒歩1分でも遅刻する男-

株式会社ゲットイットはフレックスタイム制が導入されました。
しかし「遅刻」は消滅しませんでした。

10月の弊社は2つの革新的な出来事がありました。
一つはウェビナーを開催したことです。

ITハードウェアの持続可能な運用のための知識を分かりやすく:データ消去/第三者保守などのテーマで定期ウェビナーを開始
株式会社ゲットイットは、コスト削減や安全性の確立、環境負荷低減など、よりエコ&サスティナブルなIT機器運用の理解促進を目的として、定期的なWEBセミナーの開催をスタートします。2020年10月8日(木)の「データ消去」についてのWEBセミナーを皮切りとして、月1回程度の頻度でWEBセミナーを行う予定です。 ...
https://www.get-it.ne.jp/index.php/archives/15652

もう一つはフレックスタイム制度が導入されたことです。
変形労働時間制!フレックス!Wiki読んでみて!

フレックスタイム制
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 他の出典の追加も行い、記事の正確性・中立性・信頼性の向上にご協力ください。 (2019年5月) フレックスタイム制(フレックスタイムせい、 英: flextime system)とは、労働者自身が日々の労働時間の長さあるいは労働時間の配置(始業及び終業の時刻)を決定することができる制度。弾力的労働時間制度の一種。 ...
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%88%B6

フレックス制度により出退社時間の自由が増え、より自由な働き方ができるようなりました

ちなみに下記は弊社のフレックス制度の説明文のコピペです。

◆フレックス制とは...
「始業や就業の時間を社員が自分で自由に決めることができる働き方」のことを指します。社員の価値観やライフスタイルが多様化する中で、
柔軟な労働の仕方を実現するというニーズにこたえる形で設計された制度です。

【導入目的】
働きやすさ、生産性の向上、コロナウイルス感染リスク減少、生活スタイルに合わせて自分で決める
→モチベーションが上がる、いい波が来たときに”行ってきていいよ”と言ってもらえる関係性の構築

【前提条件】
自己管理できる、最高のパフォーマンスを出せる、部署での連携が取れる、お客様の状況を考えられる
最高のパフォーマンスをあげて、部署や関係のある人と連携できることが条件です。
例えば、フレックスであってもお客様との打ち合わせや、
社内の会議がコアタイムで無くても必要であれば出社して欲しいですし、
どうしても出られないのであれば自分に変わる人にお願いするなども必要です。
業務に支障が出る場合はフレックス制度の廃止も検討します。

ちなみにゲットイットのフレックスは必ず出勤しなくてはいけない時間、コアタイムがあります。
スーパーフレックス制度ではありません。

自由が売りのゲットイットの社風を加味したので規則はあえて厳しくはしなかったそうです。
コアタイムとは別に居なくてはならない時間帯がある場合は部署内で調整を行うことになっています。

例えば基本的な出社時間をそっとSlackに記載する部署もあります。
なんだかんだで今まで生きてきた就業時間9:00-18:00をベースに考えている人が多いので
18時前に退社するときは前もって伝えている、
もしくはそっとSlackに記載する人が今のところ多いです。

また、タイムカードについては自社で開発したシステムを使用しています。
Slackと連動しているのでタイムカードを押した履歴=出退勤の情報は
全社員がリアルタイムで分かるようになっています。

タイムカード画面の一部

そんなわけで10月1日からスタートしました。
最初は皆様子見でしたが、
11月になる頃には通院のため、遊びに行くため、飲みに行くため、役所に行くため、
仕事がある程度片付いたなどで早く退社する人が増えてきました。

そんな自由が僕にも神々から与えられました。
僕の生活はかわ、、、ってないです。
まだ使ってません。まだ絶賛様子見中です。

「平野さん朝弱いじゃん!」
「朝自由に起きれるようになったじゃん!いつでもいけるよ!」
というお声も聞きます。

僕の自己紹介ですが、はっきり言って遅刻魔です。
お布団大好き30歳。
ただでさえ布団と睡眠が大好きなのに更なる睡眠の質向上を目指し6畳間にセミダブルのベットを導入、
さらに寝ながらTV視聴とPC操作が可能な環境を構築しました。
天国って僕の部屋のことだと信仰してます。
そのスーパー快適空間から脱出は容易なものではありません。
現在会社と同じ町に自宅があるので1分以内に出勤可能ですが、毎日ギリギリを攻めてます。
9時出勤なので8時56-57分に家から出れば59分にタイムカードを押せる計算です。
早く起きたいのですがね。布団がね。布団が僕を放してくれないんだ。
もちろん仕事がやべえ時は早めに出勤します。
一応自らのフォローをさせていただきます。


そんな時に「フレックスで11時までに会社に行けばええんやで」と言われたのですよ。
もう11時にいけますやんと。布団と10時50分までイチャイチャできますやん。

何言ってんですか。
フレックスは自由だからと言って
11時までに行けばOK!って訳でもないです。
10時50分に起きればOK!って訳でもないです。

確かに9時に行く必要はないです。

ですが僕の性格として11時出勤にしても確実に遅刻します。100%ね。
何せギリギリを攻めようとするやつです。
何時になっても結果は確実なる遅刻です。
だったら9時に出勤するように自らを律しないと。

6年くらい前、ゲットイットは10時出勤でした。
まあ僕の状況は変わらずでしたね。
9時59分にタイムカードガシャコンですよ。

ちなみに会社が現在地に引っ越す前は僕の家も徒歩5分の位置にありました。
信号待ちを計算に入れると家から出てタイムカードガシャコンするまでの時間は、
まあ歩いて7-8分くらいですね。

その時代に「平野君ってさ。毎日遅刻寸前なのによく走らないね。」と社長に言われたことがあります。
いや社長違うんですよと、確かに走ってはいません。
社長が僕を見かけた場所はまだ会社から20m離れてます。
僕の朝の体力は残念ながら20m走りきることが不可能です。
走ったとしても体力が尽きて結果的に遅くなって遅刻してしまいます。
もう少し引き付けてから・・・そうですね。
残り10mあたりですか?
10mで全てを出しつくすダッシュをしたほうがいいタイムが出せます。
なので社長が僕を一瞬見かけた位置では走っていません。
残り10mのあの場所から僕はダッシュしてます!体力の全てを出し切っています!
あの場所からロケットスタートです。
と熱弁したら許してくれました。
「嫌味で言ったら思いのほかの回答が来た」と言ってくれました。
嫌味だったのかい!

今は昔、勝どき4丁目のこの柵の向こうにゲットイットありけり(再開発中)

結局僕の場合は性格かもしれません。
人によって体調だったり心理的なものだったり様々な要因での遅刻があると思います。
責めることはできないようなこともあったりします。
僕の場合は責められまくりです。
最近判明したのですが、傾向として前日に酒を飲まないほうが遅刻する確率が高いことに気が付きました。意味わからん。
平野さん人としてどうなのですか。社会人としての自覚はあるんすか。いい大人ですよね?
僕はこう答えます。あえて答えよう。
「誰か僕を毎日起こしてくれる素敵なエンジェルはいらっしゃいませんか。」
お客様の中にエンジェルはいませんかーーー!
って飛行機の中でお医者様を探してる時みたいに今日も朝から勝どきで叫んでます。

話を戻してフレックスですけど
フレックスで自由にいけるつっても「人と人の約束の時間」の概念は残ってます。
フレックスだからと言ってドタキャンは相手の時間を奪うし自分を貶めることになります。
制度は免罪符じゃないっすよ。
これからフレックスを導入する、もしくは今使っている方は心の隅っこに留めておいてもらえればと思います。
ちなみに弊社は上記に記載した通り、業務に支障が出る場合は制度の廃止も検討しています。

だから僕はデフォルトは9時に出勤するようにこれからも頑張ります。
最近ギリギリで起きても「フレックスだからちょっとくらいいいかな・・・」
って囁く人格が現れ始めました。
悪魔のウィスパーボイスにやられそうになります。
今日も囁いてるよ囁かれてるよ。

そんな不束者の僕ですが、
皆様も応援よろしくお願いいたします。

お客様の中にエンジェルはいませんかーーー!
いませんかーーーーーー!

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