こんにちは。グラフトンノート採用広報の河口莉歩です。
今回は、自ら新卒・若手メンバーの研修に関わり、一人ひとりの成長に情熱を注ぐ代表の鎌田真行さんにお話を伺いました。グラフトンノートが大切にしているのは、既存の枠組みに囚われない本質的な思考力です。
「自分自身をどう成長させたいか」「仕事で成果を出すとはどういうことか」に本気で向き合いたい方へ、プロフェッショナルの現場のリアルをお届けします。
プロフィール
- 名前: 鎌田 真行(かまた まさゆき)
- 役職: 代表取締役
- 経歴: 新卒入社した企業にて大手企業向けの教育管理システムの開発を担当。
3年目よりマネージャー業務に従事し、5年目には新卒の育成・研修を担当。
2015年、株式会社グラフトンノートを設立し、代表取締役に就任。現在も自ら新卒採用・研修・インターンシップの現場に立ち、次世代のプロフェッショナル育成に注力。
「代表直々の研修」という成長環境
河口:鎌田さん、お疲れ様です。以前私も鎌田さんの研修を受けた一人なのですが、他社だと代表自らが研修にここまで直接関わるって、なかなか珍しいですよね。
鎌田:珍しいんですかね。
河口:私は以前、人材系の会社にいたのですが、色々な企業の研修スタイルを見ていても代表がこれほど研修に関わっているケースは滅多にないと思います。なぜ、そこまでこだわっているのでしょうか。
鎌田:こだわりというより、組織として成果を出し続けるためには、早い段階で思考のレベルを引き上げる必要があるからです。
私は新卒で入った会社でも後輩の育成に関わってきたのですが、そこで痛感したのは、優秀な人間の思考や仕事の進め方は、座学の教科書やマニュアルを読んだだけでは身につかないということです。
河口:たしかに以前受けた研修では仕事を覚えるというよりも、物事の見方や判断の基準そのものを学んでいた感覚があります。
鎌田:そうですね。やっているのは、単なるノウハウの伝承ではなく、自分の頭の中にある思考の回路を若手に伝える作業に近い形です。どこに問題意識を持ち、どう変数を切り出し、どう構造化しているか。そのプロセスを同じ目線で追体験してもらいます。
教えること自体が面白いというのもありますが、何より、若手がそれまで気づかなかった視点に目覚め、自分の頭で論理を組み立てられた瞬間を見るのがやりがいですね。
ツールに逃げるな:本質的な「課題設定力」の正体
河口:その代表の思考に直接触れられるからこそ、視座が引き上げられるのだと実感します。それを踏まえて、新入社員の方から「どんなスキルを身につけるべきですか」とよく聞かれるのですが、鎌田さんはいつも「スキル単体には意味がない」とお話しされますよね。
鎌田:はい。「Excelが使えます」「Adobeの製品が使えます」「AIを使いこなせます」といったツール操作のノウハウは、今の時代、調べれば学習コンテンツや情報がいくらでも手に入ります。それらはすべて単なる手段であって、目的ではありません。
世の中の多くの人は、ツールをうまく使いこなしたことや、作業をきれいに終わらせたことを仕事の成果だと勘違いしています。しかし、どれだけスキルを持っていても、解くべき課題の設定を間違えていたら、どれだけ努力してもクライアントには認められません。
河口:手段の最適化に逃げて、本質的な課題設定から目を背けてしまうということですか。
鎌田:その通りです。コンサルティングや事業の現場で問われるのは、今目の前にある事象のどこに本質的なボトルネックがあるのかを見極める力です。表面的な数字や現象に惑わされず、構造を切り出す。その思考のトレーニングを積んでいないと、現場では通用しません。研修や実務で伝えているのは、まさにその課題設定力をはじめとする思考法です。
「正解は相手にある」:自己満足を捨て、価値を定義する
河口:ツールや知識ではなく本質的な思考力を磨く重要性を、この研修を通して実感しました。入社当時は、そのギャップに戸惑うことも少なくなかったです。
鎌田:そうですね。ギャップの背景にあるのは、価値基準や正解を誰が持っているかという認識の違いです。
例えば新卒の社員であれば、学生時代は自分の興味に従って学び、自己満足で完結する世界に生きてきたかもしれません。
でもビジネスの現場では「頑張った」「成長した」という自分軸の評価が通用しません。正解や評価の基準を握っているのは、目の前のクライアントや市場だからです。ここが新卒や若手がぶつかるギャップの正体です。
河口:自分の努力に満足するのではなく、相手を満足させる意識が大事なんですね。
鎌田:自分のプライドや自己満足のために仕事をするのではなく、相手の期待を超える価値をどう作るか。その厳しさを乗り越えて手応えを掴んだ瞬間から、仕事は面白いものに変わっていきます。その意識の切り替えがプロへの第一歩になります。
熱量と論理でぶつかり合う、妥協なき環境
河口:スキルや知識の有無ではなく、「課題に向き合い、相手の期待を超える」ために、社内のカルチャーや環境で意識していることはありますか。
鎌田:そうですね。議論できる環境を大事にしています。成果に対する熱意さえあれば、新人や若手であっても議論し、意見を交わします。年齢や役職、社歴は関係ありません。
お互いに本気で事業やクライアントに向き合っているからこそ、議論が白熱し、意見が衝突することもあります。それは、より良いものにたどり着くための摩擦です。
河口:その空気感を楽しめるかどうかが、ギャップを越えられるかの分岐点ですね。
鎌田:そうですね。自分のキャリアを人任せにせず、自らの意思で切り拓きたい人にとっては必要なことだと思っています。
これまでの経験やスキルよりも、不確実な状況を面白がり、当事者意識を持って思考し続ける熱量が大切です。その想いがある方には、私自ら直接伝えていきます。
自分の市場価値を高めたいなら、ぜひ飛び込んできてほしいですね。
編集後記
代表の鎌田さんへのインタビューを通して見えてきたのは、グラフトンノートはメンバーが自立し、プロフェッショナルとしての思考を鍛え上げる環境でした。
小手先のスキルに逃げるのではなく、事業の本質を見極める課題設定力を代表から直接学べる環境は大きな魅力です。「本気で自分の頭で考え、ビジネスで突き抜けたい」という熱量を持った方からのご応募を、社員一同、心よりお待ちしております。