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【社員インタビュー】新サービスのUIやロゴから劇場用パネルまで全社のデザイン業務をオールラウンドに担う

サービスや媒体を問わず「ユーザーに見える部分」についてのデザイン面を担当しています。社内のデザイナーとしては余り多くないと思いますが、前職で販促用グッズや、紙媒体などの印刷デザインの経験があるため、レタッチや冊子、ロゴ等のデザインを担当するなどオールラウンドに対応しています。
短期的な案件は「メインビジュアルが勝負」といった感じのことが多く1週間程度で完了しますが、長期的な案件は数年単位で進行するなど、業務領域が幅広いため、それぞれで考えるプロセスが異なり、いい意味で思考が分断しています。以前はゲーム関連のデザイン制作が多かったのですが、会社の業務領域の拡大に伴い、UIやサービスのロゴなどの非ゲーム系も増えてきていて、年々デザイン領域も広がっています。
スマホとPCでアプリ連動できる「Shift」プロジェクトの、デザイン全般に携わりました。ロゴデザインは、パターンごとにすべての展開案を考えて、上層部はもちろん他部署も交えて検討を重ねて決定しました。スケール感のある仕事だったので、とてもやりがいを感じました。UIデザインは以前から興味がありました。“見た目がキレイ”とか“とんがってる”という方向性ではなく、“誰にでもなじむ”デザインの落としどころを探すのがとても面白いです。実際に何度も触ってみたり、使う人の目線を常に意識したり、「ここが使いづらい」となれば関係しているチーム間でとことん話し合って、じっくり練り上げて改良を重ねていきます。

某劇場で使う等身大パネルも担当しました。その時は「まさかアイドルのレタッチをやることになろうとは」と思いましたね(笑)。また、ゲームのファン感謝祭では“ハコニワ”、“アバター”、“踊り子クリノッペ”の3プロダクトの冊子制作を行い、文章やレイアウトなどを含め担当しました。




環境的に恵まれていると思う点は、ユーザーに見える部分をデザイン構築する中で、どうしてもバックエンド側に影響を与えるケースが出てきてしまいますが、そんなときに開発本部のエンジニアは技術力が高く、すぐに対応してくれることです。デザイナーとしては大変心強く思っています。
色々な案件を担当させてもらい、そつなくこなせていると思う一方で、「このチームはこれが出来る」「あいつならこれだ!」と社内でももっと認知され、頼りにされるように、今後は何かしら尖った個性を打ち出せたら良いなと思っています。個人的にはUIデザインに面白さと奥深さを感じているので、今年一年はどっぷりはまってみたいです。

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