【社員インタビュー】『自分を燃やし続ける成長環境』

こんにちは。人事の佐藤です。

今回は、投資事業部門で働く社員インタビューをお届けします！金融業界をバックグラウンドに持つメンバーがエンターテインメント事業を中心にインターネットサービスを提供するグリーで働いてみた中で感じた組織の雰囲気やギャップについて話をしてくれています。

今回も是非最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。

プロフィール

宮崎雄
早稲田大学商学部卒業後、銀行へ入行し法人融資、個人資産運用提案の営業を経験する。その後、金融・不動産を核にした投資銀行の経営管理部門にて、経営層との折衝や取締役会・株主総会などの会議体の事務局を務める傍ら、子会社設立や業務効率化プロジェクト、社外向けイベント運営をリードする。2017年から改めて銀行に転職、事業企画部門で中期経営計画の策定及びKPI管理、法務・コンプライアンス関連部門との連携など、いわゆるミドルバック業務を推進する。2023年1月にグリー入社。

事業と経営とをつなぎ、新たな価値を生み出す

私が所属する経営企画部ビジネスカウンセルグループの投資事業チームでは、子会社であるグリーベンチャーズを含む投資事業における経営管理業務を行っています。

具体的には、短期〜中期の経営計画策定、事業推進に係るレポートの作成、グリーグループとして制定されているルールの運用管理等により、事業として抱えている課題を把握し、適切な経営判断のサポートをしています。事業子会社の経営陣とともに課題解決していくことで、事業成長を促進するパートナー的役割を担っています。

グリー本体の経営中枢に近い組織に所属しながら、投資事業の個別具体的な対応（業務効率化や高度化）まで、幅広くハンドリングすることが求められます。

抽象度が高い依頼でも意図を汲み取り、関係者を巻き込むことで進むべき方向に向けて組織を進めていくことや、通常だと回避してしまいがちな組織コンフリクトでも目的を達成するために、自らボールを拾いにいくなど、事業の手触り感を持ちながら事業企画として経営・現場の両面を理解しつつ接続することで、事務周りの仕事ではなく新たな価値を提供することが私が担うミッションだと考えています。

成長を求めたキャリア/業界の転換

大学時代に商学部で会計を学んでおり、地域に根差した銀行としての役割の魅力や一般的な銀行業務にとどまらないプロダクトに面白みを感じ、これまで金融業界を歩んできました。経験してきた業務の内容は様々で、フロント部門として法人/リテール向け新規/深耕営業、既存顧客向け融資業務、バックオフィス部門として子会社管理や内部統制、投資部門のフロント組織を支える管理会計や事業計画策定、KPI管理などを担ってきました。

経営に近い立場で働くことが多かったこともあり、経営の想いを正しく遂行することの難しさと同時に、その想いを汲み取り、伝えるだけではなく具体的に浸透させ組織に変化を起こさせることの重要性を強く感じてきました。しかし、言ってみれば金融業界は規制産業が故に、変化することへの抵抗が大きいと感じており、自身の中で消化できないわだかまりとなっていました。それならば、自由度が高くスピードも早く変化量の大きな業界で、事業と経営をつなぎ事業成長を促進していくことに挑戦することで、もう一段成長できるのではないかという思いから、インターネット業界に挑戦することを決めました。

想いの実現を可能にするセルフマネジメント

グリーへの入社前は「良くも悪くも自由闊達」「スピード感があるオープンな雰囲気」「年功序列ではない環境」というイメージを持っていたのですが、意外にも堅実な考えを持っている社風であるということに驚きました。特にガバナンスレベルを高めるという点においては、コーポレートのどこの部門でも高い意識を持っています。事業の外部環境は移り変わりが早く、その状況に即したルールメイクをしていく機動性や推進力が求められているなと感じます。

そのような機動性の高い組織状況を維持できているのは、『セルフマネジメント』というソフト面での能力レベルが高いメンバーが多いからだと思っています。業務における裁量が大きく自分の判断で仕事を進められる範囲が広いので、やりがいを感じる一方で、それは裏を返せば明確な組織ミッションに対して、完遂することにコミットすることを求められるということであり、期待と責任がとても大きいです。そんな環境だからこそ、自身の成長を実感できています。

グリーでも、今まで培ってきた経験やスキルは活かせている実感はあり、今後も担当事業を自分ごと化することで、より裁量を持って仕事を進め、事業成長を通じて自己成長に繋げていきたいと思っています。

▼終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、金融業界でのバックグラウンドを持つメンバーに話を聞きました。
エンタメを中心とした事業を展開するインターネット企業であるグリーで働くことを検討いただく際に、少しでも参考になれば幸いです。

現在、さらなる体制強化を目的にキャピタリストの募集をしております！ご興味がございましたら是非お声掛けください。