1
/
5

ハッカズークに入社しました!(開発エンジニア/松下)


◆今までの経歴

こんにちは、松下(写真右)です。

私は新卒でセイコーエプソンに入社して以来、MEMS(※)と呼ばれるマイクロデバイスの開発エンジニアとしてキャリアを積んできました。
2021年4月より、ローンディール社のレンタル移籍を利用して、株式会社ハッカズークで働いています。
https://loandeal.jp/case/16729

※MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)
機械要素部品、センサ、アクチュエータ、電子回路を一つのシリコン基板、ガラス基板、有機材料などの上に微細加工技術によって集積化したデバイス

◆レンタル移籍の経緯

セイコーエプソンでは、新規のデバイスを創ることによって、世の中をより快適に変えていきたいという想いで開発に没頭してきました。

さまざまな専門家と試行錯誤を繰り返すことにより、世の中にない独自のデバイスを創り、またその新デバイスの開発を推進。貴重な経験をさせていただき、エンジニアとして大きな財産を得ることができました。

ただ、一方では悶々と悩む日々が続いていました。

新デバイスを市場に出すまでに多くの時間を費やすこと。新製品の市場開拓が進まないこと。組織として有機的な活動ができないこと。自分の中で何かが足りない、何かを変えなくてはいけないと考えるのですが、どうしたらいいかがわからない状態でした。

このまま次の開発に着手しても同じ課題に直面するのではないか。そんな危惧がある中で、今回のレンタル移籍のお話をいただきました。

新しい事業を今まさに立ち上げている会社に出向して働く経験は、今後の自分のキャリアの中でも貴重な体験になるのではないか。今までの組織の外で働くことにより、今までの自分や組織を違った視点で見つめることができるのではないか。

そうすることで、自分たちに不足している何かに気づき、それをセイコーエプソンでの仕事に還元できると感じたためチャレンジを決意しました。


◆ハッカズーク を選んだ理由

「会社の目指す姿に共感できたこと」
「パイオニア企業として市場を作り出していること」

この2つがハッカズークをレンタル移籍先に選んだ大きな理由です。

アルムナイ(退職者)と企業の関係を、従来のように退職で断ち切らず、退職後もお互いにとってWin-Winにしていく。ハッカズークが目指すものは、社会としてあるべき姿だと共感しました。

現在の日本でこのような関係はまだ広くは普及していないと思います。しかし、今後こうした考え方を広めていくことで、これまでの文化を少しずつ変え、そして世の中を変えていけると思えました。また、ハッカーズがアルムナイ領域でパイオニア企業として活動していることにも魅力を感じた点です。

アルムナイの価値をどう広め、企業と個人にとって必要なものにするか、日々考えているというお話を面談で聞きました。

どのように製品をお客さまにとって「なくてはならないもの」にするか。世の中にない新しい製品を開発したあとに、どのように市場を作っていくべきか。自分も技術開発をする中で、常々考えていました。

扱うものは違うけど、やろうとしていることは同じ。ここでの経験は自分にとってプラスになるし、自分の経験も貢献できる。そう考え、ハッカズークで働きたいと思いました。


◆ハッカズーク での業務

ハッカズークでは『Official-Alumni.com』の品質改善や、顧客ニーズを満たすために必要なプロダクトの開発に携わっていく予定です。カスタマーサクセスや営業からヒアリングした顧客の声を真摯に受け止めて、業務を進めていきます。

ハッカズークに入って約1カ月が経ちますが、アルムナイネットワークを構築する価値に社員のみんなが強く共感しているのを感じます。社員一丸となって業務を進めているので、自分もしっかりとついていきたいですし、「アルムナイネットワークにはこんな価値があるんだ」ということを、自分の言葉で語れるようにならなければと思っています。

最後に、今回このような貴重な機会をいただけたのもハッカズーク、ロンディール社 、セイコーエプソン、そして家族の協力があったからです。改めて感謝を申し上げさせてください。本当にありがとうございます。

この1年でさまざまな業務に携わり、一つでも多くのことを経験し、そして多くのことをハッカズークとセイコーエプソンに還元できるように成長していきたいと思います。1年間よろしくお願いします。

株式会社ハッカズークでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社ハッカズークからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?