2016年10月7日(金)から10日(月)にかけて、ヒトカラメディアのサテライトオフィスがある徳島県美波町にメンバー8人で行ってまいりました。今回の滞在目的は、リモートワークではなく、ずばり日和佐八幡神社秋祭り！

まずは、7日(金)の夜、オフィスにて10月入社の坂本による「旅行のしおり発表会」が行われ、徳島県美波町の今回参加するお祭りや主要スポットについて説明がありました。

それから渋谷でハイエースを借りて乗り込み、交代で運転しながら、朝6時には徳島入り！まずは『たむら』で美味しい朝ごはんをいただきました。ここは早朝6時から営業中なのですが、すでに満席！いつ来ても人気のお店です。

「四国の右下」サテライトオフィス認定制度に係る認定サービスの1つとして提供されているシェアカーをお借りして、阿波踊り空港から【上勝町探検チーム】の高井・日比野・森、【美波町はじめましてチーム】の田久保・村山・坂本・中川・佐藤に分かれました。今回は、【上勝町探検チーム】プランをお届けします。

【上勝町探検チーム】

徳島市中心部から車で約1時間程度。四国の町の中では最も人口が少なく、徳島一の高齢化・過疎化が進む町ながら、近年は「ごみゼロ活動」や葉っぱを商品に変えたビジネスモデルや廃校利用などで注目を浴びている上勝町。

残念ながら、早朝の数時間のみのフリータイムだったため、目指すは「誰かに会いに行く」のではなく「大自然を観る」プランでした。

まずは、雄大な『正木ダム』へ。空気が澄んでいて、とても気持ち良かったです。

その後、「日本の棚田百選」や「重要文化的景観」にも選定されている『樫原の棚田』へ。この美しい景観を保全していこうと、2005年からは棚田のオーナー制度に取り組み、地区外の棚田オーナーとの交流のもとに、棚田の耕作体験や放棄地の復田などに取り組んでいます。

すぐ近くで偶然見つけたのは、古民家を改修した手打ち蕎麦処『あさかげ亭』。上勝町特産の晩茶、ゆずなどを使った変わりそばを提供しており、2階部分は宿泊も可能で、お部屋の窓からは棚田の絶景を見渡すこともできます！また、ピンクのお花が可愛らしい「赤そば」も密生していました。

突然の訪問にも関わらず、店主の元木幸利さんに貴重なお話しをお伺いさせていただきました。元木さんは、お蕎麦だけではなく、上勝町内で廃棄されている梅を有効活用してシロップやサイダーの開発もしていらっしゃるそう。さっぱりとした味わいでとっても美味しかったです☆ヒトカラメンバーへのお土産としても購入させていただきました！（元木さん、ありがとうございました！）

お昼ごはんは、とってもオシャレな『RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store』へ。こちらのレストラン＆ショップは、「生産から流通、販売の過程でなされる過剰な梱包や包装から解放されなければゴミは減らない」という意識の基に作られたお店です。

ゴミ集積所にあった建具や家具を再利用した地産地消的な建築設計のアプローチ、廃棄対象になる上勝特産の柚香の皮を香りづけにつかったクラフトビール、繰り返し利用することに意味のあるリターナブルボトルデザインなど、すべては、上勝が真剣に取り組む「リサイクル」「リデュース」「リユース」の3R推進の情熱によって突き動かされた、各界のクリエイティブ達の思想がカタチとなったものだそう。

実は、上勝町にごみ収集車はゼロ。住民全員がごみステーションに持参して、なんと34分類を自分たちの手で行っています。このお店でもお土産にビールを数本買ったのですが、普段当たり前のように貰っている袋はナシ。それでも、意外と何とかなるもので、改めてレジ袋の必要性を考えさせられました。

美波町に戻って【美波町はじめましてチーム】と合流して、町を歩いていると、『日和佐八幡神社秋祭り』の「ちょうさ」という太鼓屋台に車輪を付けて、神社から町をぐるっとする「町歩き」に遭遇。

境内では、阿波踊りなどの奉納演芸や子供相撲や花火を楽しみました。また、ヒトカラメンバーが参加させていただく戎町の皆さんにもご挨拶をさせていただきました。お会いするのは1年ぶりの皆様とひたすら乾杯。みんな顔が真っ赤です・・！

夜ごはんは、美波町の皆さんオススメの居酒屋『つくし』へ。昨年度は、たった3人での参加でしたが、今年は、総勢10名だったので遅くまでワイワイ賑やかに楽しみました。

さあ、明日は、ついに『日和佐八幡神社秋祭り』本番です！！(o^^o)

◎サテライトオフィスに関するまとめ記事はこちらから

http://hitokara.co.jp/category/satellite-office/

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【ヒトカラ日記】日和佐八幡神社秋祭り2016・前編♪

森明霞

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オンラインミーティングが当たり前となり、場所を問わずに働ける時代になった今。私たちにとってのオフィスの必要性はどこにあるのでしょうか？行きたくなるオフィスとは何か？作って貸す、が主流だったオフィスビル、商業施設はそのモデルのままで求められ続けるのだろうか？地域の賑わいを持続的なものにするために、どのように人や想いを巻き込んでいくのだろうか？そんな問いのもと、多くの企業の働き方、様々な場のプロデュース・運営をしてきたヒトカラメディアだからこそ提案できることがあるのではないかと考えています。 ◆ビジョン「都市」も「地方」も「働く」も「暮らす」ももっとオモシロくできる！ ◆バリュー熱源を、ともにつくる ◆事業内容【ワークデザイン事業】　自社にとって最適な「働き方」と「働く場」を実現したい企業に対して、拠点戦略作り、最適な物件紹介・仲介、内装設計/デザイン、施工などを一気通貫で行っています。　「オフィス構築をきっかけに、どんな状況を作りたいのか？そのために、どんなことを大切に、どうメンバーを巻き込みながらやれるといいのか？」　など、ただ物件や空間の要件を満たすだけではなく、本質的に目指すべきことをまずは一緒になって発見し、その実現に向けて多様な専門性を掛け合わせながら、プロジェクトを作っていきます。 ------------------------------------------ 【デベロップデザイン事業】　土地や建物など不動産のアセットを持つデベロッパーや電鉄系企業に対して、それらを活かしながら未来に求められる状況づくりのための構想作り・実現支援・運営などを一気通貫で行っています。　「不動産開発の文脈において、このまちでどんなコトが起きるといいのか？どんなプレイヤーが増えるとそれが実現できるのか？そういった人たちをどう集めてくるのか？集めた後は、どんなコミュニティをどう育んでいくといいのか？」　など、「作って貸す」だけではない、「これからの不動産開発」を、構想から実行、運営まで担っています。一気通貫で伴走することで、「何をどう目指すのか」のストーリーやプロジェクトの軸をぶらさずに、長きにわたってプロジェクトを推進していくことができます。 ------------------------------------------ 【エリアカルティベート事業】　地域の行政や企業に対して、地域内外のプレイヤー（企業・個人）を繋げ、コトが生まれやすい土壌を作るために、地域のハブとなる拠点の企画・運営や、関係人口創出プログラムの企画・運営、地域内の産業振興に資するプロジェクトの企画・運営などを行っています。　コロナ禍を経て、テレワークの普及や多拠点居住の増加、ワーケーションの興隆、地域内でのDX推進の強化など、世の中の動きは大きく変化しました。また従来からの企業誘致、地域事業者の支援、産業クラスター形成のニーズ、高齢化に伴う健康福祉の課題や公共交通、空き家の課題、効果的な官民連携の在り方など、地域を取り巻くアジェンダ・課題はさまざまです。エリアカルティベート事業部では、こういった複雑な地域の状況をクリティカルにとらえて、場の企画やプレイヤー（企業・個人）との接点づくり、チャレンジを生み出すための仕組みづくりを支援。さまざまな観点から、その地域・その街だからこそできる、未来への変化をもたらすきっかけづくりを提供しています。

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