就活生に伝えたいこと「自分のことは自分で決める」
社長室の小山です。
Wantedlyのフィードの仕様が変わりまして、題名を付けられるようになったのですが、「就活生に伝えたいこと」をテーマに投稿してみては?との案内もありましたので、就活をしていた13年前を振り返りながら書いてみます。
さて、今の就活は私が就活をしていた時と比較すると、ネットが発達し簡単に情報収集が出来るようになったり、地方学生が上京しても時間を潰す場所があるなど(自分は田舎者でマンガ喫茶など知らなかったので、公園で時間潰してましたw)、物凄く羨ましく思います。
ただ逆に自分で考えて決断することという点では、私が就活していた時の方が恵まれていたと感じます。と言うのも、簡単に調べられなかった分、自分の足で調べ、それをベースに判断することが多かったのです。だからこそ慎重に、時には大胆な決断が出来たのだと思います(仕事にも通ずる部分ですが)
今は進路に悩んだ時、ちょっと検索すれば有名人や有名企業の人が発信源の「よいキャリアの築き方」「〇〇業界が良い」「〇〇会社は安定している」などと言った情報に簡単に行きつくでしょうが、もし仮にそれに従って決断をしたとしても、実際にそうなるかは誰も分かりませんし、もし失敗しても誰も責任はとってくれません。
もっと言えば、あなたの周囲の人が同じことを言ったとしても、これと同じことが言えます。
私自身は、周囲に公務員や地元企業に就職しようとする人が多く、東京での就職を考えている人が極めて少なかったため、周囲のアドバイスは聞きましたが、自分の見たもの、聞いたものを最終的には優先して外食業界の道を選びました。
入社後は想像以上に厳しく、結果的には2年半で転職をした訳ですが、その時の自分の判断を後悔していません。なぜなら、自分で考え、自分で出した結論だからです。
また、その後自分は幾度かの転職をしましたが、今はやりたいことに携わり、新卒時のキャリアからは考えられないような経験をすることが出来ています。
そう言う視点で考えれば、新卒時の会社に在籍はしていませんが、結果的に就職活動は上手くいった(自己満足ですが)のかなあと思うのです。
3社目でやりたかった人事に関わり、今が6社目と考えると転々とはしましたがw
何だか上手くまとまってない感じになって来たので、終わりの方向へと舵を切って行きたいと思いますが、改めて12年間社会人やってきて思うのは、自分で決断してきた人(腹括った人とも言える)は、仮に一時的にリタイアしたり、遠回りになったとしても、いつの間にか元のルートに戻っていたりしていますが、自分で決断して来なかった人は、他責的になり、負のループから抜け出せないケースを多く見かけました。
自分のことは自分で決める。
当たり前のようなことに思えますが、色々な角度で見ると実際はそうではなかったりすることが多いのです。
就活は正直辛く、険しい割には、短期決戦という難しい面もありますが、周りに頼り過ぎず自分で考えて自分で決める。
それが大切だと今でも思っています。
ぜひみなさん、自分のことは自分で決めて、決まったら信じる道を突き進んで下さい。仮に転職をしたり、一時停止することがあってもその決断はあなたを裏切らないはずです。
あ、ちなみにヒトメディアは新卒・中途の区分はなく通年採用でして、興味をお持ちの方であれば、基本的にはお会いするスタンスでいます。
もしこれを見ている、まだ決断できない人がいればいつでもお越し下さいm(__)m