こんにちは、株式会社HJ 人事部部長の大川です。
今回は、コンテスト事業部 部長の行川晃さんと、2026年度新卒入社の平本忠さんにインタビューを行いました。
HJの歴史を誰よりも長く見てきたベテランと、インターンを経て新卒1期生として飛び込んだ若手。世代も経歴もまったく異なる二人が、同じ熱量で「若者の夢」と向き合っています。
「人の夢が叶う瞬間を、仕掛ける側でいたい」そんな想いを持つ候補者の皆様に、コンテスト事業部のリアルを感じていただける内容になっています。ぜひ最後までご覧ください!
二人がHJと出会った理由
(山田) それではインタビューを開始していきます。本日はよろしくお願いします。まずはお二人の経歴から教えてください。
(行川) 17歳くらいの時に、今の社長と渋谷の街を通じて知り合ったのがきっかけです。ちょうど社長が会社を立ち上げていた時期でもあって、高校生だった自分にアルバイトを紹介してもらったりと、昔からお世話になっていました。
当時の渋谷は今と違って若者で溢れかえっていて、渋谷109が街の象徴とされていた時代です。そのお店でタピオカとクレープを作っていたので、元タピオカクレープ屋さんです(笑)。メイクルームもあってコテやアイロンの貸し出しもあったんですよ。
2008年からHJに携わっていて、バイトから気づいたら社員になって、店長を3〜4年やって……という流れで今に至ります。HJの約20年間を割と全部見てきたかなと思ってます。
(平本) 僕は専修大学出身で、元々エンタメ業界に興味がありました。WantedlyでHJのことを知って応募したのがきっかけです。中高生をターゲットにコンテストを運営していて、次世代の可能性を引き出している点に魅力を感じました。
大学では特にエンタメ関係のことはやっておらず、サークルも入っていなかったんですけど(笑)。
(行川) 平本くんはインターンで去年から入ってくれていて、去年のファイナル期間(全国からファイナリストを東京に呼んで土日合宿する期間)にもお手伝いしてもらって。
(山田) インターンの配属は、自分で希望したんですか?
(平本) 特に希望も出さず、お任せでした。コンテストがHJの一番のIPだということは調べて知っていたので、自分にできるかなという不安はありましたけど。
(行川) 稼働してみてどうだった?
(平本) 最初は応募者の対応やパソコンと向き合う事務作業が多かったんですが、実際にファイナル期間でファイナリストの子たちのレッスンに付き添ったりして……頑張っている姿を見て感動しましたし、「来年はこの子たちを支えなきゃ」という責任感が芽生えました。
コンテスト事業部の1年間
(山田) コンテスト事業部の仕事って、1年を通してどんな流れなんですか?
(行川) 年間で大きく4つのフェーズがあります。前半(第1〜第2クォーター)は、広告やSNSなどを使いながらコンテストの魅力を届けて、エントリーに繋げていく期間。第3クォーターは本格的な審査期間で、応募してくれた候補者の中からファイナリストを決めていきます。そして第4クォーターが、ファイナリストのマネジメント期間です。グランプリ発表イベントまで一緒に走り抜ける時間ですね。
やっぱり第4クォーターが一番やりがいを感じます。応募期間からずっと見てきた候補者たちなので、ファイナル期間の2ヶ月間一緒に行動していくと感動も大きいし、頑張っている姿を実際に見るからこそ、その過程をちゃんと知ることができる。今から頑張っていただきたいなと思います。
(山田) 具体的な業務内容はどんなものがありますか?
(行川) 今の審査期間は、候補者たちの審査の進捗状況や審査内容を大人数分確認して資料にまとめる作業が多いです。データ量も膨大なので、それだけで1日が終わってしまうこともあります。また、全国規模でオフラインの企画もこの時期に実施したりするので、その運営準備も結構あります。10月から始まるファイナル期間のスケジュール設計も、この時期にほとんど進めていきますね。
その他にも、過去のOBOGを活用したイベントを開催して、コンテストを知ってもらうきっかけ作りもしています。
「ドキュメンタリーみたいな」現場のリアル
(山田) 実際のコンテスト現場って、どんな雰囲気なんですか?
(行川) ファイナル期間は都内で土日宿泊するんですが、審査ということもあり最初はシビアな環境です。講師の方々やカメラも入ったりして、これまでと大きく環境が変わるのでファイナリストの子たちもかなり緊張していると思います。ただ1日の行程が終わった後は、修学旅行みたいな空気になるんですよ。リラックスしたいつもの中高生って感じで、その時間に絆が生まれたりもします。
(平本) インターンでファイナル期間に入らせてもらった時、ダンスレッスンでもともとできる子は積極的に参加していて、苦手な子は周りとの差に落ち込んでいたりして……本当にドキュメンタリーを見ているような感覚でした。宿泊の夜はみんなでトランプしてワイワイして、修学旅行みたいで楽しかったです。
「宝探し」と「ゼロイチ」の感覚
(山田) コンテストを通じて候補者と関わる時、どんな気持ちで接しているんですか?
(行川) ファイナリストになるまではコンテストというサービスを受けていただくお客様、ファイナリストになってからは2ヶ月間一緒に過ごしていくので、チームみたいな感覚になってきます。全国に、事務所には入っていないけどエンタメ業界に憧れている子たちがいる。その子たちをゼロイチから発掘して、夢に向かって頑張ってもらう。可能性をたくさん秘めた卵みたいな存在ですね。
(山田) 原石を発掘するって、どんな感覚ですか?
(行川) 宝探しです(笑)。1から10、1から100はいろんなところがやっていると思うんですが、この規模でゼロイチをやっているところは中々ないと思います。過去に輩出した子たちも、今は有名なYouTuberや俳優になっていたりしますが、コンテストがなかったら芸能界に出ていなかったと思うんですよ。若者の夢と未来を本当に作っている職業だなと感じます。
(平本) 自分はまだ「売れる」感覚はわからないんですが、インターンの時に挨拶をきちんとしてくれる子はすぐ覚えられるし、印象に残ってより注目してもらえるんだなと感じました。
(行川) 格好いいとか可愛いというよりも「人としていい人」がやっぱりこの業界では報われると思います。気配り上手で、ニコニコしていて、ちょっと大人びていて。そういう子を見ると「この子は売れるな」と感じます。
グランプリ発表が「一番嫌い!??」
(山田) グランプリ発表イベントの時、どんな気持ちになりますか?
(行川) 一番嫌いかもしれません(笑)。2ヶ月間、毎日連絡して土日ずっと一緒に過ごしてきて、全員の努力も涙も葛藤も笑顔も見てきているので、個人的には「全員グランプリでいいじゃん」って毎年思います。
ただ、彼女たち・彼らはグランプリを目指してエントリーしてきているし、最後まで目を逸らさずに見届けてあげるのが運営としての責務だとも思っていて。個人的には、それぞれ個性を持ったオンリーワンで全員にグランプリをあげたい気持ちはずっとあります。
最初から答えは教えない。
「自分のコンテスト」を作ってほしいから。
(山田) お二人の印象を、お互いに教えてください。
(行川) 分からないことをよく聞いてくるから、いい意味で「いろんなことを吸収している赤ちゃん」って感じです(笑)。子供って基本的に見て聞いて吸収するじゃないですか。ちゃんと口に出して聞ける人はその分吸収しているんだろうなと。多分平本くんはそれを意識せずできていることだと思うので、すごくいいところだと思いますよ。
(平本) 最初は審査で忙しい時期にお会いして、すごく厳しい方なのかなという第一印象があったんですが(笑)。入社してからは、どんな質問にも全部答えてくれて、しかも「なぜそうなるか」という過程まで丁寧に説明してくれるので、今はすごく優しいと思ってます。
(行川) え、ほんと?(笑)でも僕、実は答えを教えるのが嫌なんですよ。「どうしたらいいですか?」と聞かれても「自分で考えてみ」ってひたすら言ってます(笑)。
コンテストって基本的に1人で担当するので、1人で1から作り上げていくんです。俺が全部答えを教えたら「俺のコンテスト」になっちゃう。間違っても良いから自分でやって、今年1年やり切ったっていう実績を残してほしいんです。最初は意地悪に見えるかもしれないけど、将来的にそこに繋げていきたいから。別に意地悪じゃないよ!(笑)
(平本) ちゃんと伝わってます!(笑)
コンテストのこれから
(山田) 今後のビジョンや目標を教えてください。
(行川) 東京や大阪みたいな大都市では、芸能界を目指すことはそれほど珍しくないんですよ。でも地方に行けば行くほど、「女優になりたい」「アイドルになりたい」という夢を周りに言えない環境がまだ根深くある。「お前なんかがなれるわけない」って言われる子たちを肯定してあげられる存在でありたいし、全国の若者が自分の夢を自信を持ってやれるコンテンツにもっとなっていきたいと思っています。
どんな人と一緒に働きたいか
(山田) 最後に、どんな人と一緒に働きたいか教えてください。
(行川) 若者と同じ目線になれる人ですね。1歩大人の視点で「学生の考えることはわからない」となってしまうと、中高生と本当の関係性が生まれないんです。自分の学生時代を思い出して、あの頃の気持ちで同じ目線で接することができる人。特にファイナル期間は土日フルで中高生と一緒に過ごすので、仲間と思ってもらえてこそ絆や信頼に繋がっていく。
あとは、純粋に人の夢を応援できる人。「初めてできた!」「こうなれた!」っていうキラキラした笑顔を見るのが好きな人は絶対に向いていると思います。僕自身、あまり仕事と思って仕事していないというか……いい意味で(笑)。
そして……ネガティブなことを言わない人!(笑)
スキル面で言えば、やっぱりコミュニケーション能力ですね。仕事のやり方は学べば覚えられますが、中高生とのコミュニケーションはそもそものポテンシャルに左右されるところが大きい。最初から向いている・向いていないがはっきりしている仕事だと思います。
(平本) 人の夢を応援できる人は、1年間大変なことがあっても頑張り続けられると思います。人の夢が叶う瞬間を間近で見られる仕事なので、それを体験したい方、応援したい方はぜひ来てください!
(行川) 毎年新しい人たちと携わって、毎年新しいことをやっていく仕事なので、常に新しい世界や人を見ていきたい人にはすごく働きがいのある場所だと思います。キラキラと、可愛いとかっこいいに溢れている会社ですし(笑)、自分の意識も自然と上がっていく。純粋に夢に向かって頑張っている人たちと一緒にいると本当にパワーをもらえますよ。若者のエネルギーってこんなにすごいんだと、毎年思わされます。
(山田) 本日はありがとうございました!